完全フィクション

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読売新聞ー連載小説

2025-03-15 01:09:09 | 日記
読売新聞(朝刊)の連載小説がやっと終わった。
駄作だ。

小説,紀行文,新聞記事にしても、blog記事にしても、文章というのは読み手に何かを伝えるためのものだろう。手紙であれば、特定の相手に伝えたいことがあるから書くのだ。
研修生は、何を伝えようとして書かれたのか。書き始めたらなんとかなると思って書き始めた挙句に、なんともならなくなったのではないか。

なにも完結せず、なんの結論もなく、ただ日常を無為に過ごしているかのような内容でしかない。いっそ、川を歩こうとして溺死してしまえば太宰モドキくらいには仕上がっただろう。
情愛も情欲も希薄で、うすぼんやりと日々を過ごし、異文化に触れることで成長した気になる空っぽで幼稚な女の独白などなんの意味があるのか。書く価値があるのか、読ませる意味があるのか。同人小説の類ではないか。

作者や小説だけではない。
読売新聞の小説担当者も同様だ。
新聞小説というのは、新聞購読料に含まれているものだ。書店に行って、自分の手に取り、自分で選んで購入するものではない。新聞を購読するならば、ついてくるものだ。そこには、新聞購読者に読ませる価値があると思われるものでなければならない。
あまりにも駄作だ。
このような無為なものが続くのであれば、読売新聞の購読をやめよう。

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