先日国会傍聴に行ったら、「9がついている物はダメです」と係員に止められました。ネックレスもタグも9は外せと言われます。結局カーディガンで隠して入るように言われました。「NO WAR」もダメなんだって。9はダメで他の数字はOKなんだって。変だよ。 pic.twitter.com/KLZLsDU2WJ
— 紫野明日香 (@asunokaori) 2018年6月30日
わわ。紫野さん、ネックレスもだめなんですか😩
— 盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社 (@product1954) 2018年6月30日
ピーター・バラカン氏も、9条Tシャツを着ているだけで警官に詰問され、クリスチャンの女性は「平和がだいじ」と書いた絵本袋を持って歩いていたら職務質問を受けた。警官は絵本袋をさして「平和って書いてあるから」と。今や「護憲」が危険思想の日本。 https://t.co/EL7Qfav7c5
というツィートがあり、これには驚いた。
国会は国権の最高機関であるが、人民の代理人が議論を交わす場所であり、基本的に表現することが憲法によって保障されている場所であるはずだ。
よほど奇抜な服装で無い限り傍聴できるはずである。だが、「9」と「NO WAR」が記載された服やバックや装飾品があると入場できない、とのことである。
これ、いかなる法的根拠で規制しているのか?
仮に自衛隊施設などで、そのような制限があるのは、良し悪しは別として分からないでもない。
が、国会で単なる私人がネックレスやタグに至るまで規制をするとはどういうことなのか?
日本は戦時体制なので、規制する法的根拠があるというのか?
確かに朝鮮戦争は休戦状態だが、日本は国連軍に参加していない。国連軍に参加している米軍基地があるから、日本も参戦しているとみなされるのか?
アベという狂犬が米軍閥の「噛ませ犬」として振る舞っているので、人民も従えということなのだろう。アベ政権を打倒して、表現の自由を取り戻すべきである。
○ホワイトアルバムの「No.9」は憲法9条だったのか?
「9」が禁止と聞いて私はすぐにホワイトアルバムのNo.9を思い出した。
ビートルズのホワイトアルバムにNo.9という前衛音楽の曲が収録されている。オノ・ヨーコの影響を受けたジョンレノンが組み入れたもののようだ。No.9は一定の旋律を奏でるわけでもなく、様々な音が複雑に絡み合っている。戦争を意味するような音も入っており、ひょっとしたら、No.9の意味は憲法9条だったのだろうか。私の考えすぎか・・・。
No Nukes! No War! No Abe!経産省抗議行動なう。呼びかけ:テントひろば pic.twitter.com/jvnhnspBT9
— 金蜜 (@mkimpo_kid) 2018年6月29日
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