![]() | 電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ |
亜紀書房 |
昨年だったか、知人が中野で反原発デモやるよ~、というので出向いたら参加者が9人だった。途中で飛び入りが入ったが15人程度だった。回りの警察官の方が多い。デモは交通を妨害する状態になる。騒音も出る。
それに電車代だけでも往復で1000円ぐらいかかる。参加者には「電車賃節約のために新宿から中野まで歩いてきたよ~」なんて人もいて、唖然とした。しかも、翌日は筋肉痛で足が痛い。健康のために歩いたと考えれば良いのかもしれないが。
政治運動はどんどんやるべきだと思うのだが、イベントを主催するのが目的となってしまい、少しも効果がない場合が多い。しかも、経済的に損耗するので、実生活環境が悪化する。自己犠牲の精神は素晴らしいが、生活が困窮すると政治運動どころではなくなってしまう。政治運動の持続性を考えると、お金が入るほうが良い。だが、誰もお金をくれない。
ネットゲリラというサイトでアマゾンのアフィリエイトをやっていたので、アフィリエイトの存在自体は知っていた。ネットでいうところの「アフィリエイト乞食」というのは言い得て妙であって、その通りのように思える。が、私の場合、あまり体裁を取り繕ってもしょうがない。そもそも、取り繕うような体裁が存在しない。
後発のヤフーショップはアフィリエイトはやっていなようだが、付与されるポイントを高率にして利用者増加を狙っている。どちらかと言うと、当事者間で便益を享受するのが商業の本道のような気がするので、ヤフーショップ方式の方が理にかなっていると思う。 まぁ、それでもアマゾン乞食で少しでもお金が入るというのなら、それに越したことはない。原発とかだけだとネタも尽きるし、人も来ないので、DIYや節約やその他の時事ネタも入れてブログを運用しようと考えた。
リスク分散で、はてな、Goo、Ameblo、FC2、Seesaaにブログを置いていた。メインは「はてな」だったが、タグをいじって訳が分からなくなってしまったのと、ダイヤリーとブログと別形式のようで、はてなダイヤリーからブログに移行しようとも思ったが、ここは思い切ってGooに本拠を移すwことにした。
Gooの運営主体はNTTのようである。パソコン通信時代は東松山のNTTがパソコン通信掲示板を運用しており、お世話になった。カナキーでNTTをうつと「みかか」とでるので、当時は「みかか様」と呼んでいた。NTTの職員自身も運営に積極的だった。ある意味牧歌的な時代だった。霞が関がNTTがパソコン通信掲示板を運営するのはけしからんとか、通達が出て、電気通信大学が後を引き継いだ。
まぁ、そんな経緯もあって、みかか様には恩義がある?ので、Gooでいいかなとか感じ入った。使ってみるとHTMLタグを使わなくてもブログの設定が出来るようになっている。ただしJavaScriptは使えない。また、アマゾンアフィリエイトを使うようにするためには月額500円必要である。つまりアマゾン乞食の売上が500円を割ると赤字になる。今月は無料期間だが、鳴かず飛ばずのままだと、来月から赤字である。
JavaScriptはセキュリティのために意図的に使えないようにしているのと、アフィリエイトてんこ盛りの大型サイト移住を防止するためだろう。
アマゾンアフィリエイトは報酬が低率で有る上に、一件の上限が1000円となっている。現在、時給換算で100円を切っている様な状態だが、仮に売上が10倍になれば、副業として成立する。
目先にぶら下げたニンジンのようなもので、お金が貰えないと文章を書く気がしない。動機が不純でも、私なりに社会変革wの志ざしが無いわけではない。
以前、トヨタが米国市場でテレビCMを廃止したら、自動車の売上が伸びたという話が出ていた。おそらく出稿先をネットに換えたのだろう。
先日は電通がネット広告を意図的に削減していたことが、トヨタ自動車の調査で暴露された。既に広告料はネットが一番となっている。財やサービスを購入するに当たってネットで吟味する人が増えていると思われる。
この傾向が続くと電通ダマスコミによるテレビ洗脳支配は終わる。早く終わらせるために総人民はネットに傾注し、少しでもテラ銭を頂いて、政治目的達成のために邁進するべきである。
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