◯永田町フ〜ゥン録の動画をみて気になった。
平野貞夫氏の発言
「南アメリカの人たちはアメリカに資源を収奪されている。
アメリカの資本に収奪されている。
それに対する怨念。」
19-20分ころ。
早野透氏の対応が、なんとも不自然な感じがしてならない。
米中間選挙/臨時国会 他 永田町フ〜ゥン録 2018.11.9収録
撮影しているのはテレビ朝日系のスタッフである。
平野氏の話しは、ジョン・パーキンズ著「エコノミック・ヒットマン: 途上国を食い物にするアメリカ」でも描かれていることであり、世界的には常識的な話である。
朝ナマだったら、司会の田原総一朗が「いいこと言った!」とか言いながら話を遮って、他の話題にしてしまうのだろうが、早野は慣れていないw
311後にツィッターで暴露した人がいて、ベトナム戦争取材帰りで、ラジオ番組で最後に30秒空いたので、フリートーク時間を得て、ベトナム戦争の事を赤裸々に話したら、終わった瞬間に他のスタッフが収録ブースになだれ込んできて羽交い締めにされて、その日の内にクビになって、今は千葉県で農業やっているとか。
日本のダマスコミ空間ってのは「一定の秩序」があって、米帝国主義政策に触れるようなことは言わない。
全く無いわけでもなく、テレ朝の鳥越俊太郎氏の「スクープ」はそこそこ頑張っていた。
鎌倉孝夫先生が長州新聞に連載した内容を書籍にまとめたのを読んだが、まぁ、想像通り米国批判がズラーッと書いてある。
ダマスコミは統制されていても、ネットとか書籍は別なのである。
言論に制限をするのは自分の心であって、本来言論は無制限に自由なのである。
自由に言える内が華なのである。そろそろ、モラトリアムも終わりそうである。なぜ終わってしまうのかと言えば、人民が自分たちで自分に枷を嵌めて、内輪話で時間を使い切ってしまったからである。
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