お家売却相談所 高庄株式会社 ~社長日記~

神戸市垂水区を中心とした不動産屋社長のブログです♪
仕事の事や日常の出来事をお伝えします♪
お楽しみに♪

間違った不動産常識を信じ込んでいませんか???

2009-06-23 09:00:45 | 不動産
僕も不動産業者なのでたまには皆さんにお役に立てる不動産知識をお伝えしようと

思います。


皆さんの家にも毎日のように

「今度の土、日はオープンハウス!」 「マイホーム特選物件」

と書かれた不動産業者のチラシが、数多く届いている事と思います。

ある時は、新聞に折り込まれていたり、ある時はポストに投げ込まれていたり、

では、このチラシの仕組みとはどのようなものなのでしょうか?

例えば、山下さんという方が、不動産業者Aに「自宅を売ってくれませんか?」

と依頼したとします。すると、不動産業者Aは次の二つの事をします。

1.山下さんの家を広告に出したり、現地に看板を立てたりして山下さんの家を
  買う人を探す。

これはわかりやすいですね。でも次がわかりにくいんです。

2.「山下さんの家が売りに出た」ことを 「指定流通機構」 に登録する。

この聞き慣れない言葉 「指定流通機構」 とは、ほとんどの不動産屋さんが加盟

しているものです。

ここに物件の登録をすれば、加盟している業者全体に物件情報が行き渡る、という

便利なものなのです。

このシステムによって、「山下さんの家が売りに出ました」という情報は、またた

く間に地域全体の業者に行き渡ることになります。

ちなみにこの流通機構への登録は、「より早く、より確実に」不動産取引ができる

ように法律で義務づけられています。

ほとんどの不動産業者は、この「指定流通機構」に加盟しているわけですが、ここ

から配信される物件情報は加盟業者共通のものです。

ですから、大きな不動産会社から小さな不動産屋さんまで、機構に加盟している

業者さんならばみな同じデータをもとに商売をしている、ということになります。

山下さんの物件の場合、「指定流通機構」を見た不動産業者Bが不動産業者Aに「私

の店でも山下さんの物件を売る協力をさせてほしいので広告をさせてもらってもい

いですか?」と問い合わせをします。不動産業者Aは当然山下さんの為にも1日でも

早く売ってあげたいので「いいですよ」と返事をする。不動産業者Bはすぐに自社

名において広告をつくり山下さんの物件を掲載する。そうする事で山下さんの物件

は不動産業者Bの預かってる物件のようにみえる。

つまり、それぞれの不動産業者が別々の物件を取り扱っているのではなく、ほとん

ど同じ物件を取り扱っている、ということです。

この話、実は最近僕と僕の知人との間にあった話なんです。

「えっ!! この広告の物件、社長とこでも扱えるの? 広告に載ってる会社しか扱えないと思ってた」  って身近な知人に言われてしまいました。
僕が最初からこの仕組みをきちんと説明していればこんな会話にはならなかったのに 反省 



結論はたくさんの不動産業者に行けばたくさんの物件が見れるという考え方は間違

っています。ほんとうの不動産選びは



「信頼できる不動産業者、営業マンを選ぶ」


ことが


「あなたの夢を実現できる」

といえます。

その信頼できる不動産業者、営業マンえらびは僕も不動産の営業マンとして正直

にお答します。

「売買の仕組み」や「不動産の見方」をきちっと教えてくれる営業マンをえらぶ。

「お客様が不動産に詳しくなってもらいたくない」という営業マンが少なくないの

です。話をしていればすぐにわかります。やたらと物件ばかりを進めてくる営業マ

ンです。

とにかく間違った不動産常識を信じ込まされないようにしてくださいね。

何かあればいつでもお問い合わせくださ~~~い!!



昨日の体重

93.8㌔   -2.2㌔

昨日は晩の21:55分から歩きはじめたのですが5分もたたないうちにゲリラ豪雨!!

雨が体にあたって痛いは、前は見えないは、息をするのもままならないくらいの量

の雨で大変!!

でもなんとか頑張って歩きとおしました。

今日も頑張って歩きま~~~~~す。





コメント (6)
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