カバと思ってたらサイ

両親を見送って1年。終活って残された人のためにちゃんとせにゃ。と実感つつ、両親を送るまでの日々を時系列に綴っていきます。

脳内は宇宙です

2023-10-27 10:56:16 | 日記
八朔です。

会社にカレンダーが来て「え?もう?」と驚く今日この頃。先々週くらいまで半袖とか着てなかったっけ?
渡す相手先も「え?もう?」と言います。
ですよねーー(*´・ω・`)b


さて。

まだらボケから立派な完ボケになってしまった母ですが、かくありたい感じのボケ方でうらやましいです。

「あの人がこんなこと言うとは」とか
「こんなことするとは」
みたいな話を見聞きするので、
あーはなりたくない、こーもなりたくないと誰もが自分に不安をもつわけです。

 
母は、本来プライドが高くて、失敗したことを人に言われたりしたくない、嘘をついてでもごまかそうとするようなところがあって、私も妹も
「まただよ。はいはい」
と言いたいことを飲み込んでつきあってきました。

それがなんとボケてきたころから
「ごめんなさい。間違えちゃった」
と可愛く謝るのです。
え?え?えーっ?
と声にはしないまでも驚く私たち。

ボケればボケるほど
「ごめんなさいね。いつもいつも」
みたいなことを言う母に
「お母様には癒されてますー」
と、介護スタッフの評判上々。
我々子供のころも癒して欲しかったぜよ。

ま、面倒をみてもらうから好かれてなんぼなので結果よかったんですけどね。

ちなみに、母が最初にいた老健では
「毎晩何かを出産する」おばあさんや
「介護スタッフを女中と呼ぶ」おじいさんがいました。

金に執着して泥棒騒ぎとか、性に執着して妄想とか、そういうのが、自分の最後のところで出ないことを祈るばかり。
脳トレしようと将棋をはじめたけど、進め方すら覚えきれず早々に挫折の2023年。
次の年ではがんばります。





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