カバと思ってたらサイ

両親を見送って1年。終活って残された人のためにちゃんとせにゃ。と実感つつ、両親を送るまでの日々を時系列に綴っていきます。

確実にすすむのだ

2023-10-17 20:52:45 | 日記
八朔です。

布団の配分に困る今日このごろ。
何をかけても暑くて、そのあと寒い。


さて。

デイサービスにも慣れてきた頃、
「ママが病院に入院した。」と。
え?どした?

「車に乗られたら、よだれを垂らされてたので話かけたら、ちょっと変だったので」
と、デイサービスの職員さんが、すぐに救急車を呼んでくれたそうで。

そんなことで母入院。

幸い、私の職場近くの病院だったから帰り際とか、ちょっと抜けてとか、で見舞えてよかった。

でも、行くと変な手袋みたいのはめさせられてて。動きを制御されてるし。
「点滴抜くから」っていう理由なのでやめろとはいえないけど。

病院は介護施設みたいに話かけてくれたりしないし、時間の流れがわからなくなるみたいで。
廊下際のベッドなんか日の光が届かないから常に同じ感じだし。
治療の目的以外は世話する手が回らないんだろーなー。

「入院したらボケる」というのは本当です。
老人だけじゃなくても、ボーっと入院してたら、ボケるというか、全体的に人間がたるみます。

昔の付き添い婦が、今も仕事として残っていたら話相手だけでも意外と大きいのではないかと思うのだよ。患者のためにも病院のためにも。
なんでなくなってしまったのか。


結局、母が退院する時には、あの父と二人暮らしは無理だろうということで、ケースワーカーさんに実家近くで施設をさがしてもらい、そのまま老健に入居となりました。

施設にも色々種類があることをしりはじめた介護ビギナーの冒険はここからはじまるのです。いざ。








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