カバと思ってたらサイ

両親を見送って1年。終活って残された人のためにちゃんとせにゃ。と実感つつ、両親を送るまでの日々を時系列に綴っていきます。

マッキーは常備

2023-10-18 09:21:52 | 日記
八朔です。

取引先で「お見知りおきを」と挨拶された。あまり投げられたことがないワードで、なんと返していいかわからなかった。ユアウエルカム的なものは何?


さて。

無事に退院が決まって、老健に入居する母。
「家で暮らしたい」とか、特に言わない母なので助かるが、
「俺が面倒見る」とか、ご飯も炊けない父が面倒くさい。無視だ。

実家から歩いて30分しない施設で、今までも夫婦で行ってたスーパーや喫茶店の裏なので
「毎日面会に行けるし」というと、ならいいということになりまして。
デイサービスは面会を断られてたので。

とりあえず、元中学校だったその老健は新しくてキレイ。
中を見学して、1階はリハビリや催しをするスペースと給食室。2階3階は居室で、2階に比べて手がかかる老人は3階に振り分けられると。
契約書にサイン押印して、
「誰がキーパーソンになられますか。」
と。え?
「延命治療はどこまでしますか。
え、え?

すみません。もうそんなこと聞かれる段階なのですか。
ボケてるだけで元気。と思ってたから、妹と二人でうろたえる。

父は補聴器が入ってないのか、頭に入ってないのか、「ふーんふんふん」と鼻歌歌ってるし。軽く殺意。

「今はやれることはやって欲しいんですけど。」
くらいしか言えず。

そして、持ち込む衣類や雑貨にすべて名前を書く作業。
画数が多い名字で黒い塊になるし。
靴下書きにくいし。
タオルはもっと書きにくいし。
ウガー。

母3階に入居完了。





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