カバと思ってたらサイ

両親を見送って1年。終活って残された人のためにちゃんとせにゃ。と実感つつ、両親を送るまでの日々を時系列に綴っていきます。

雨が降る降る降る

2023-10-19 09:58:01 | 日記
八朔です。

新幹線でパソコン開いて仕事してる人多くないですか。隣にそいつが来ると日本酒とか出しにくいんですけど。トイレも出にくいし。
そんなに働かずに共に車窓を眺めようぜ。


さて。

「毎日面会に来ていただいて構いませんよ。大歓迎です。」と言われて、日参している父。
「あいつは栃木の出身だそうだ」とか新人スタッフの出身地まで把握するにいたる。
もはや、事務長かなんかですか?みたいな態度。ヤメテ-

「いつも父がお世話になってます」という挨拶をするようになってますが。

そんな矢先に父から妹のところに電話が
「お前、今日きてなんかしたか?」
「え?行ってないよ」
「雨もりがすごくなってて」
「え?」

で、見に行ったら、雨漏りどころじゃなくて、天井に大穴あいて雨ザーザー状態。だと。
古い家なので傷んでいた屋根裏が雨の重みに耐えかねて、バキッと。ということか。

雨だからと早めに母のところを切り上げて帰ってきたら、寝室の天井が破れて、外と変わらずに雨が降ってる状態に驚いて妹に連絡したそうで。
お前か。と。忍びじゃねーし。

とにかく、応急処置やら片付けをしなくては。と翌日、仕事を休んで汚れてもいい格好で実家集合。

父がいない。
なんで?行くって言ったやん。
忘れて母のところか?と施設に電話するもまだきてないと。
どこだよ?もう。ジジイ。

と、憤っていたら、お世話になってる福祉課の担当から電話。

「朝、お伺いしたら、お父様が倒れていて救急搬送しました。」

えーっ。

慌てて運ばれた病院に行く汚れてもいい格好をした中年二人。

「父が運ばれたそうでっ。どこですかっ」
検査やらで散々待たされる。
やることないから軍手を出したり入れたりはめたりして、このポチポチは発明だとか言って時間を潰す。
この間にも、実家にカビが生えているだろうに。あぁ。

父、肺に水が溜まっており、当分の入院。と。

肺にも雨が吹き込んでいたらしい。
どういうこと?水難なの?

あぁ。


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