品川神社

2011年06月06日 21時47分42秒 | 祭と手拭い
6月5日潮田神社・蛇も蚊も・の帰りに品川神社宮入を楽しんできました。
東日本大震災復興祈願祭とし規模を縮小した上で開催されました。

到着して旧東海道にに向かうと本社神輿の宮入道中前でした、是からがクライマックス急な石段を渡る宮入りに間に合った。

普段は大学の運動部がアルバイトで賽銭箱を担ぐのですがアルバイト代も被災者に廻すようにと地元の有志の方々が義損金箱を担ぎ義損金をお願していました。


品川神社

潮田神社

2011年06月05日 23時39分37秒 | 祭と手拭い
根岸線鶴見駅からタクシーで神社まで向かいました。
降りると大きな神輿が目に入った、これが本社神輿でした。各町内36ヶ町を順に渡御します。
潮田神社は友人の親戚の神社ですが、縁日(夜店の数)と美人が多いのには驚いた。


潮田神社祭礼



6月5日(日)
潮田神社の隣町・生麦で行なわれる奇祭に行ってきました。此処が歴史上有名な生麦事件が起きた場所か・・・・!

蛇も蚊もは, 約300年前に悪疫が流行したとき, 萱で作った蛇体に悪霊を封じ込めて海に流したことに始まると伝えられています。この行事は, 端午の節句の行事とされ, 萱で作った長大な蛇体を若者・子供がかついで「蛇も蚊も出たけ, 日和(ひより)の雨け, 出たけ, 出たけ」と大声に唱えながら町内をかついで回ります。萱の匂いが心地良い。


蛇も蚊も

残念です三社祭中止

2011年05月22日 23時29分13秒 | 祭と手拭い
本来なら三社祭の当日は朝5時に宮出しに向かうのですが、今日は祭中止のためのんびりと浅草を散策した。

浅草神社に向かうと鳥居には三社権現の幟が旗めいていて神楽殿からはお囃子がながれていた、祭が行なわれていたら殺伐としている境内ですが、可愛らしい女の子が野立てでお茶を点て振舞っていた。

神輿倉には本社神輿三基が置かれ新門さんと若い衆さんが飾り付けをしているし、半纏姿の人達が催し物の準備をしていて少しは祭の雰囲気を楽しむ事が出来ました。

    


その後花やしき通りに向かいました。
食事処「芳野屋」では暑い日でもありカキ氷を求めるギャルで賑わっています、その近くでは昔懐かしい紙芝居屋さんがいました
私の子供の頃は浅草には多くの紙芝居屋さんがいて数多くの思い出を残してくれました。
お題は「黄金バット・怪獣編」口上と語りが旨い人ですが話は触りだけ1分ぐらいで終わり「続きは明日のお楽しみ」・・・・一同大笑い
 


午後からは友人の店でDVDを見て三社祭りを楽しみました。
謹んでこの度の災害により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます
酒は災害復興支援で・・・・がんばれ・日本。
岩手県久慈市の㈱福来さんの「涼霞」。青森県八戸市類家 八戸酒造 「陸奥八仙(むつはっせん)」
  





三社祭ポスター

2011年05月21日 07時19分02秒 | 祭と手拭い
今年の三社祭は中止になりました。 浅草神社及び浅草神社奉賛会は、5月20日・21 日・22日に予定していた「三社祭」(正式名称・浅草神社例大祭)を中止すると発表した。 この度の東日本大震災による東日本全域に及ぶ被災状況をはじめ、福島原発事故の影響、また首都圏における電力不足など、今後も想定される現状とそれに伴う社会的情勢を鑑み、同社総代会及び同社奉賛会役員会において協議の上、斎行中止を決定した。 三社祭は、毎年 5月に行われる東京都台東区浅草の浅草神社の例大祭。「縁起」によると、「我は是れ 阿弥陀三尊なり。神輿をかざり奉り、船遊の祭礼をいとなみ、天下の安寧を祈るよう」との神託があったとも伝えられている祭事だ。それ故に「こういう時こそ」と開催中止を残念がる声も多い。 三社苑幻のポスターで楽しんでください。

 

         

          

 

         

 

         

 

 


火消し風俗伊達姿2

2011年05月20日 20時44分26秒 | 祭と手拭い
火事と喧嘩は江戸の華

江戸時代から今の時代も火消しは江戸の華、粋でいなせな男衆・火事を見つけると誰よりも先に現場に行き梯子で屋根に上り纏を振り、火事の現場を示しました。
江戸時代から続く日本の伝統技芸を”粋”な火消しが纏、木遣り、梯子等で後世に伝えます。



別冊 資料編









江戸の華2




火消し風俗伊達姿1

2011年05月19日 07時01分48秒 | 祭と手拭い
ウォーキングの途中・神田芳賀書店に行きました。

棚を眺めていると刺青のビデオが並べてあり、その隣に{火消し風俗}と大きめな本が目に入った。
友人に浅草の鳶職がいて若い頃から火消しや刺青には興味があり早速見せて貰いました。

素晴らしい本で直ぐに気に入り「清水の舞台から飛び降りたつもり」で購入しました。定価20,000円


『火消し風俗伊達姿』をじっくり開封。芳年を中心にした国芳門下の絵師が描く火事装束の男達の、原寸大の複製画が88枚!2枚組3枚組もあり。纏を持った粋で美しい歌舞伎役者たちの錦絵


人気歌舞伎役者たちを纏持ちに見立てて描いた貴重な錦絵を展示して、粋で力強く、原寸原色で限りなく原画に近く オフセット印刷でやってのけた 手触りまでふっくらして木版にソックリに仕上がっています。




浅草の祭りでは当たり前、半纏姿から覗く彫り物も華を添えてます、江戸文字当然描かれた彫り物まで細部にわたって描かれている。

「年老いて笑われ草と思えども、彫らねばならぬ鳶の付き合い 」刺青とは切っても切ないご縁です


江戸の華1

江戸の華

2011年05月18日 19時38分09秒 | 祭と手拭い
江戸時代から現在までの消防の歩みが分かる四谷消防博物館に行ってきました。


5階 火事と喧嘩は江戸の華  江戸時代の火消の誕生や仕組みについて紹介するフロアーです。


江戸時代の消火方法は、火がこれ以上燃え広がらないように、まわりの家を取り壊してしまう「破壊消火」で、火消したちは刺子で出来た半纏を着て水を被り火の粉から身を防ぎ「鳶口」や「刺又」などの道具を使って家々を壊し、炎から町を守りました。
町火消しは鳶職の人(土木工事や建築の職人)が中心になっていた。



町人のための本格的な火消制度は享保3(1718)年に南町奉行・大岡越前守忠相が作った「町火消組合」に始まります。
隅田川以西江戸市街・いろは・・・47組(のちに48組)に、墨田川以東の本所・深川(墨田区・江東区)を16組に分け、江戸の町を火災から守りました。いろは・・・組は、いろは48文字の内から{へ屁・ひ火・ら・んは発音が下品}の4文字を除き、「百・千・万・本」の4文字を加えて48組としました。


火消のシンボルとなる「いろは48組、本所深川16組」のすべての組の纏が本物の2分の1の大きさの模型で展示されています。壮観



みごとなジオラマが置いてあります。江戸時代には消防車も消火栓もなかったので、大火災の消火といえば、火災現場の周りの燃える物、つまり家を破壊して火災が広がらないようにする破壊消火でした。江戸時代の最初は武士が消火活動をする大名火消しです。戦国大名が敵味方の区別に使ったまといとのぼりが、消火活動で組のシンボルの纏になったそうです。その後、いろは48組と本所深川16組の町火消しが組織され、梯子乗りの曲芸が生まれた様です。当時の町火消し間には競争意識があり、消火活動をしたら、どの組が消したか札を建てて自慢して痛みたいです。明治に入り近代的な消防が始まりました。最初は警察と消防はいっしょだったそうです



江戸時代の町並みを再現したジオラマでは町人の様子や活躍する火消たちの勇ましい姿を詳細に現しています。この時代の消火方法は建物を壊して燃え広がりをさせない破壊消火でした。「武家の火消」コーナー、「町方の火消」コーナーに分けて装束、道具、古文書、及び錦絵などが展示されています。





場 所 160-0004
    東京都新宿区四谷3丁目10番


武家火消し

2011年05月14日 17時45分10秒 | 祭と手拭い
江戸時代から現在までの消防の歩みが分かる四谷消防博物館に行ってきました。



四谷三丁目交差点にあり入場無料、子供から大人まで楽しめる博物館でした。

武家火消し

組織だった火消し制度は、寛永6(1629)年、三大将軍家光の時の奉書火消し(火事が発生した祭、幕府が大名に対し書状により火消し役を命じた)に始まります。

しかし、度重なる火事に幕府は更に強化策を検討し、寛永20(1643)年、十数家の大名家を指名して、主に江戸城や武家屋敷を火事から守る為の大名火消を組織しました。

その後、明暦3(1657)年に発生した江戸三大大火一つである「明暦の大火」を契機として、火災による被害の拡大を防ぐため、万治元(1658)年、江戸城の防火などを目的に幕府直属の常設消防隊として、四家の旗本に命じ定火消と言う火消組織を作りました。定火消のは専用の火消し屋敷が作られ火消役はそこで寝泊りをし、火事が起きたらすぐ出動出来る様に準備し、これが現在の消防署のルーツだそうです。





場 所 160-0004
    東京都新宿区四谷3丁目10番

交 通 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直結
    JR中央本線「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分
     都営新宿線「曙橋」駅から徒歩約7分

開館時間 午前9時30分~午後5時
   (図書資料室は水・金・日の午後1時~午後4時30分)

休館日 毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日になります。)

年末・年始(12月28日~1月4日)

    入館料 無料

    問合せ先 03-3353-9119  03-3353-9925

チャリティーバーベキューの会

2011年05月08日 20時33分44秒 | 祭と手拭い
東北地方太平洋沖地震の発生により、お亡くなりになられた方々に対しまして、心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。一日でも早い復興を心から祈っています。

私たち一人ひとり「何かできる事があるのでは・・・・」

「チャリティーバーベキューの会」
   オークション開催
日時 5月8日(日) 12時開始 11時30分より受付開始
場所 下谷神社境内 東京都台東区東上野3-29-8
会費 3,000円(飲食込)
会はお昼頃から始まりボランティアで大勢の若者がお手伝いをしいた、焼きそば・焼肉・刺身・おでん等食べきれない程のツマミとドリンク類&アルコール・・・昼のお酒は美味しいのでついつい飲み過ぎてしまいます
アルコールも回りほろ酔いに成った頃にオークションが始まりました、浅草三ツ星の頭からは纏が入った煙草入れ・袋物等、祭好きには堪らないグッズが出されました。

この日は母の日なのでカーネーションも数多く用意されて女性達に配られていました。
 
 

              下谷神社 阿部宮司
              隆栄講  山下隆利
              世話人  杉林久男 

少しでも役立ってもらおうと何点か出品させて貰いました。
イラストレーター綿谷寛(妻の弟)  ジグソウパズル


次女がデザインや作成をした飾り物を何点か出品


オークションで落とした物
浅草鰻「初小川」先代が書いた三番叟  6,000円
デジタルカメラ   2,000円


がんばれニッポン お揃いのTシャツでお手伝いの方々 お疲れ様でした・・・・!



三ツ星 納会

2011年04月28日 08時57分24秒 | 祭と手拭い
東日本大地震被災状況に伴い、
平成23年度浅草神社例大祭(三社祭)
各祭礼行事中止決定の御案内

先ず以て、この度の東日本大地震により犠牲となられた方々の御冥福を心よりお祈り致しますと共に、被災された皆様に衷心よりお見舞い申し上げ、被災地の一日も早い復興を切に願う次第でございます。

浅草神社(東京都台東区 宮司:矢野泰良)及び浅草神社奉賛会(会長:鈴木秋雄)と致しましては、平成23年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震により東日本全域に及ぶ被災状況をはじめ、それに伴う福島原発事故の影響、また首都圏における電力不足からなる計画停電等々、今後未曾有の事態をも想定される現状とそれに伴う社会的情勢を鑑み、本年5月20日(金)・21日(土)・22日(日)に予定しておりました本社神輿渡御・町内神輿渡御を含む浅草神社例大祭(三社祭)各祭礼行事の中止を、同社総代会及び同社奉賛会役員会において協議の上、決定させて頂きました。

尚、土曜日午前10時の「例大祭式典」につきましては、被災地早期復興祈願の趣旨を含め、謹んで斎行致します。


今年の三社祭は中止になりましたが、祭りの仲間「三ツ星」の納会が浅草喜久鮨行われました。

頭の挨拶で震災で亡くなられた人にお悔やみをこめて黙祷から始まりました、祭りの時しか会う事が出来ない友人もいて近況などを話し合い和気藹々で会は続きます、酒は長野県諏訪の真澄(三ツ星の仲間が諏訪にいて差入れ)が冷酒で出された辛口で美味い酒でした、次は福島の酒で自然な甘さ、味わいのある酒 金寶(きんぽう)を地元支援で頼みました。
茶碗蒸し最高でした! 河合さんお疲れ様でした。



三社祭りは中止ですが、注文していた草鞋と手拭は会員へ配られた。

  写真家 吉岡氏撮影