SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

自由が丘の中心で空を見上げる

2004-09-03 23:51:50 | 
自由が丘は以前、碑衾村と呼ばれていた。

熊野神社を中心に栄えた村。

自由が丘の基礎を造った村長さんの銅像が、熊野神社に鎮座している。

ぼくは、記念碑のそばに座っていた。

いつもの酒屋で、ヒューガルデン グランクリュを、

いつものお肉やさんで、ウインナー揚げとげそ揚げを買い、

ぼんやりしていた。

あすから、熊野神社の例大祭。

狭い敷地に、屋台がこれでもかというくらい立ち並んでいる。

準備は済んだようで、人の気配は、ない。

気付くと白い猫が近寄ってきた、茶色も。

揚げものが、目当て。

少しだけ、分けてやった。

ビールは飲まなかった。

風が、木を揺らす、音。

ゆっくり時間が流れる。

深く大きく息を吸う。

かみさまは、いると思った。

お参りして帰る途中、白にまた会った。

バイバイすると、白は、さっさと逃げていった。

・・・またね。


さあ目を閉じて答えて

2004-09-03 03:54:04 | 
ぼくは、君が大好きだったから、名前をつけたんだ。

きみには、特別・・・

あなたには、内緒で・・・

そして、みんなみんなに名前がついて、

安心、安心。

でもね、でもね、

名前なんていらないや、って思うときもあるの

名前のない世界へ行きたい・・・

水の底で、じっとしている

そして、やがて浮かぶだろう時を、待ってる





秋音

2004-09-03 03:29:09 | 
聴こえる音が、すべて、秋に相応しく思える。

音楽は、音楽と言うものは、秋に響かせるためにあるんだ、とも思う。

ふっと、ココロが落ちついて、凪いだ海のように微笑む。

そうそう、この感じ。