マリオカートフレンド、るっつさん主催のルーム戦、
“第6回るっつ杯”が、7月9日に開催された。
七夕から二日過ぎての開催であるが、今回のテーマは“七夕”。
ラストの4戦目に、七夕にちなんだ特別ルールが設けられた。
第1戦目は、ファストグライド・マニュアル限定、
コースは、レインボーロード,64シャーベットランド,64ドンキージャングルパークから選択。
どれもカーブが多く、難易度の高いコースばかり。
ファストグライドというマシン縛りだけでも、ふだん使わない人にとっては難儀であるのに、
この縛りで、“まずはウォーミングアップ”などとうたっているのだから、
るっつ杯のマゾ度の高さがうかがえる。
ふだんから使っていて、普通の方より若干 得意なはずのファストグライド。
だが、まったくいいとこなく、下位に。
自信のあるマシンに限って、成績が振るわないという法則が今回も発動。
第2戦目は、同じくファストグライド・マニュアル限定。
コースは1戦目とは違い選択自由。
ただし、ミニジャンプ&ドリフト禁止という、
曲がりにくいファストグライドにとって、あまりに酷な制限が設けられていた。
案の定、苦戦を強いられる。
ミニジャンプ&ドリフト無しでは、ほとんどのカーブを曲がりきることは不可能。
アクセルボタンを離して減速すれば、そこでガンガン追い抜かれる。
キノコを手に入れても、暴走してけっきょく遅れをとってしまうだけ。
みんな、いったいどうやってんの?ってくらい、グングン引き離されていく。
ひとつ判ったのは、ヘイホービーチのカニは、
ドリフト無しで走ると、その行動が読めて避けやすいってこと。
1・2レース目は最下位。
3・4レースではキノコが活かせるコースで、なんとか上位でゴールできたものの、
総合では、またもや下位。
第3戦目は、バラエティマゾ縛り。
マシン・コース選択自由。
1周目は、コントローラー裏返し持ち。※
2周目は、2戦目と同じ、ミニジャンプ&ドリフト禁止。
3周目は、 ノーアイテム。
このレースで自分は1周目のコントローラ裏返しで、
まったく進むことができず、1レース目はスタートラインからわずかに進んだ辺りで終了。
2レース目は、コースの1/4ほど進んだ辺りで終了。
3レース目は、ようやっと2周目突入して終了。
4レース目で、なんとか3周目突入して終了。
1周目のコントロ-ラー裏返し持ちだが、なぜか必ず左に大きくカーブしてしまう。
ハンドルを固定していても、グルグル曲がってしまってどうしようもない。
それで1レース目は、ほとんど進むことができなかった。
2レース目からは、ハンドル操作を諦め、
スピンターボのみで進むことにした。
溜めている間も、マシンはその場で反時計回りに回転するので、
ターボを放つタイミングを誤ると、とんでもないところへダッシュする。
他の方々の進み具合をみてみると、
GCコントローラやクラシックコントローラを使用している方は、そつなく走れているようだ。
ハンドルの方が苦戦しているようだが、それでもちゃんと進んでいる。
なぜ自分だけ、こうも制御できない?
4レース目は、ドンキーマウンテンで、あのショートカットを見事成功させる。
るっつさんが驚いていたが、自分がいちばん驚いた。
当然のことながら最下位。
4戦目は、いよいよ今回のルーム戦の目玉企画。
愛のM縛り・七夕Ver. 。
チャットのおみくじ機能で、彦星&織姫となるプレイヤーを決める。
彦星&織姫に選ばれたプレイヤーは、
それぞれ男性キャラ,女性キャラで、マシンはプクプクを選択。
それ以外のプレイヤーは、クッパ&パックンカートを選択。
ルールには記載されていなかったが、
プクプク二人はクッパックンの猛攻をかわしながら上位を目指し、
クッパックン軍団はプクプク二人を攻撃し、引き離すという構図ができあがっていた。
プクプクVSパックン ルールなんだから、そう捉えるのが普通か。
ここで見事、織姫役をゲットしてしまう。
プクプクもパックンも扱えるが、できれば気楽なパックンの方がよかった・・・。
そう思いつつ、キノピコ&プクプクで出陣。
相方・彦星は、ベビィルイージ&プクプクのあまくちさん。
のっけから、るっつさんからのスタータックルの洗礼を浴びる。
他の方からも幾度となくタックルを食らい、かんたんにすっ飛ぶ。
スタータックルやキノコタックルなんかより、
前方で急停止されて、ふつうにぶつかってしまったときの方が、
あらぬ方向へ飛ばされてしまい、ダメージが大きい。
ここでようやっと自分に火が灯される。
いいとこナシだったこの日のルーム戦、それに反動してか、自分でも驚くほどの鬼神のような走り。
クッパックン軍団を蹴散らし、その間をぬって前へ出て、トップでゴール!
喜びもつかの間、2レース目でるっつさんの術中にハマってしまい、最下位になってしまった。
だが、3・4レース目ともに上位に着け、堂々の準優勝!
そのぶん標的になってしまった、あまくちさんは悲惨な結果に・・・。
進行のグダグダも気にならない楽しいルーム戦だった。
そのグダグダも、るっつ杯の醍醐味らしいので、それも含めて楽しめる。
第7回も、もう今から楽しみでしかたない。
「愛憎の果てに」 るっつ画伯所蔵
※ この記事を書いている最中に、自分がルールに大きな読み違いをしていたのに気付く。
“コントローラ裏返し持ち”だったのを、“コントローラ裏返し逆さ持ち”していた。
マシンがクルクル回ってしまっていたのは、Wiiリモコンとセンサーバーがバカになってしまっていたからだろう・・・。
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