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お前はどこのワカメじゃ!?

2015-12-16 22:05:35 | ドラクエ

※本記事、"お前はどこのワカメじゃ!?"には、

ドラゴンクエストⅩ Ver.2におけるストーリー詳細およびボス画像が含まれています。

未攻略の方にはネタバレになりますので、読まれる際お気を付け下さい。

 

すぐにカレヴァンさんの妻子だと判ったが・・・。

チョメになってるから、どうすりゃあ・・・。

 

 

リゼロッタとルコリア、悲劇の双子姉妹の真セレドのストーリーをクリアして、

次に向かったのは、ベルムドさんとセラフィのやり取りが記憶に強く残ったアラハギーロ王国。

偽アラハギーロでは、人と魔物が入れ替わってしまった世界だったが、

真アラハギーロでは、それが逆転(元の立場)しているであろうと想像して入ってみた。

街並も城も一緒。

モンスター格闘場まできちんとある。

 

 

 

町の人の話を聞くと、王さまをはじめ、

戦争に出征した兵士たちが、誰一人帰還しないという。

残った大臣や頼りない兵士長が、王不在のままなんとかやりくりしている。

名物のモンスター格闘場が閉鎖され、町も活気を失っていた。

王さまは庶民から慕われていたようで、ムーニス王という名前らしい。

やっぱりベルムドさんは、こっちでは王さまではなかった。

魔物使いとして名高いベルムドさんに憧れて、弟子入り志願ではるばるやってきた青年も居た。

 

 

坊ちゃん刈りの真面目な大臣。

アンルシア姫の記憶のなかにも登場していたっけ。

 

真アラハギーロでは、人と魔物が逆転しているのではなく、

元から人間だった人たちしかいないようで、

つまり戦争に参加した人間だけが、皆魔物に姿を変えられ、

まもの使いの相棒だった魔物たちが、人間に姿を変えていたということか。

ということは、行方不明の王さまも、偽のアラハギーロで魔物と化していたのか?

街中を散策すると、オカルト好きの少女から、

町の西にある、日よけのほら穴という場所で、幽霊の声が聞こえるという噂話をしてくれる。

 

 

 

偽アラハギーロ地方で前に行ったことのある場所!

そうそう洞窟の奥に、ツボが一個だけ置かれていたわ。

すぐに場所が判ったので、さっそく真アラハギーロ地方の日よけのほら穴へと向かう。

奥には偽の日よけのほら穴同様、ポツンとツボがひとつ置かれていた。

それを調べると、「み・・水をくれ・・・!」と、ツボのなかから弱々しい声が聞こえてくる。

水といえば、さっきアラハギーロの町で、オアシスの前に居た男性。

「水が欲しければいってくれ。」みたいなことを言っていた。

すぐに町へと戻り、オアシスの水を調達してくる。

そしてツボのなかに、そのオアシスの水を注ぐと・・・。

 

生活排水が流れ込んでそうなんですけど・・・。

 

わかめじゃなくて・・・?

 

中から、わかめ王子が飛び出してきた!

王冠をかぶり、言葉づかいもなんだか偉そうだ。

自身がアラハギーロの王であることを語りはじめる。

なるほど、行方不明の王さまは、わかめ王子に姿を変えていて、

そうしてここで干からびる寸前だったというわけだ。

主人公に礼をして城へと帰っていく、ムーニス王を語るわかめ王子。

そのままの格好で大丈夫なのかよ!?

なんて思いながら、後を追ってアラハギーロへ戻る。

案の定、魔物と間違われ(というかどう見ても魔物だけど)捕まっている王さま。

まあ、そうなるわな・・・。

 

   

 

 

命拾いして、ようやく城へ帰ることができたのに、

魔物扱いされて、王であると信じてもらえないムーニス王を名乗るわかめ王子。

モンスター格闘場の地下牢で魔物姿の自身に嘆く。

そこで、少し考えるわかめ王子は、あることを思い出す。

砂漠を彷徨っているときに、魔物に王笏(おうしゃく)を奪われたという。

アラハギーロ国王の証である王笏。

それさえあれば、自分が紛れもなく王であると信じてもらえる!

さっそく主人公に王笏を取り返して欲しいと頼んでくる。

相手はアラハギーロ地方南部に徘徊するエビルガネーシャ。

さっそく水深何ミリよ?と言いたくなる、アラハギーロ地方南部にある、ふつうに歩ける湖に。

そのあたりにエビルガネーシャが徘徊しているのを見ていた。

 

エビルガネーシャさん。

金ピカの転生が居るらしいが、まだ出会えていない。

 

エビルガネーシャから黄金の王笏を取り返す。

すぐに、モンスター格闘場の地下牢に戻り、

ムーニス王を名乗るわかめ王子に、それを渡す。

歓喜するわかめ王子、すぐに大臣と兵士長を連れてくるよう、牢番に言いつける。

牢の前にやってきた大臣と兵士長。

ふたりの前で、わかめ王子が得意げに黄金の王笏をかざし、

紛れもなく自分がムーニス王であると宣言する。

だが・・・まるで信じてもらえない。

それどころか、ムーニス王からその王笏を盗んだとまで言われる始末。

まあ、そうなるわな・・・。

 

 

どうやっても信じてもらえない。

業を煮やしたわかめ王子は、大臣と兵士長の秘密を暴露しはじめる。

兵士長の秘密はともかく、大臣の若気の至りは、王と大臣しか知らない秘密ごとだったよう。

慌てた大臣と兵士長、このわかめ王子が本物の王さまだと確信し、牢の鍵を開ける。

しかし、兵士長たるものがチーズの盗み食いって・・・。

新米兵士が頼りないとボヤくのもうなずけるわ。

 

まあ気持ち悪いよなあ。

それにきっと磯臭いだろうし。

 

 

玉座の間に戻った、わかめ王子・・あらためムーニス王。

ワケを聞かせてくださいという大臣に促され、

ことのいきさつを切々と語り始める。

魔物との大戦争・・・セラフィやベルムドさんが言っていた戦争のことだ。

王と当時の兵士長率いるアラハギーロ軍は応戦虚しく敗北。

捕虜となってしまった、王を含むアラハギーロ軍の兵士たちは、皆、魔物に姿を変えられた。

そうして、皆いずこかへと連れ去られてしまったのだという。

王だけは干からびていたため、連れ去られずにすんだのだと。

てことは、この真アラハギーロから、皆、偽アラハギーロへと移されたということか?

キラーパンサーになっていたカレヴァンさんも、あっちに居たし、

モンスター格闘場でベルムドさんらに虐げられていた魔物たち、

いや、魔物になっていた人間たちも、皆、あそこへ運ばれていたというわけだ。

だんだんと見えてきたぞ・・・。

 

 

間髪いれずにムーニス王から呼ばれる主人公。

城にあった古文書から、人間に戻れるかもしれない情報を得たという。

ジャイラ密林に、強烈な呪いをも瞬く間に解く、神秘の泉があるという。

わかめ王子の姿のままだと、国民の前に姿を出せず、職務に差障る。

いっこくも早く、元の人間の姿に戻りたいと切望するムーニス王。

さっそく、主人公が護衛を務め、

王を伴って、ジャイラ密林にあるその神秘の泉、クドゥスの泉へと赴く。

 

試練のバッファロン&モヒカント。

コイツら、フィールドに居るバッファロン&モヒカントより強いのは当然だが、

同じ姿の上位モンスター、レッドオーガ&ブルファングよりも強いわ。

 

ジャイラ密林は、真でも相変わらずアンコールワットしてた。

 

ジャイラ密林の入口前の扉で、またきたよ試練。

ここで、バッファロン&モヒカント戦。

ヘイト状態からの爆裂拳であっと言う間に昇天させられる。

まめにロストアタックかけながら、一体ずつ慎重に攻略して撃破。

ジャイラ密林に入り、その最深部、大樹の根元にクドゥスの泉があった。

偽だと、チョメこと、白いキラーパンサーが潜んでいた場所だな。

 

クドゥスの泉。

 

さっそく泉に進んでいく、ムーニス王。

しばらくすると、王の体が輝きだし、わかめ王子の姿が小柄な人間の老人の姿に変わった!

な・・なんて愛嬌のあるお姿なんだ!

・・・というか、過去作で小さなメダル集めてませんでしたか?

王冠はわかめ王子の姿のそのまんま、長いヒゲもそのまんま・・・?

アラハギーロの兵士たちを魔物に変えたやつ、

元の容姿から連想した魔物に姿を変えたな!

 

こういうコミカルなキャラにこそ、ドラクエらしさを感じるなあ。

 

 

人間の姿に戻って歓喜するムーニス王。

だが、すぐに悲しい表情になり、「わしだけが戻ってしまった・・・。」とつぶやく。

自身のふがいなさで、兵士たちも全員、危険にさらしてしまい、

そのうえ魔物に姿を変えられて、連れ去られてしまった。

なのに自分だけが助かり、人に戻ってしまったことへ、罪悪感を感じているようだった。

他の兵たちも、早く見つけ出し、元の姿に戻してやりたい・・・。

そう願いながら、ムーニス王は城へと戻る。

主人公・・・兵士たちの居場所に見当があるんだから、教えてやれよと。

 

 

城へ戻ると、ある母子が王に謁見していた。

戦争に出たまま行方不明の夫を捜して欲しいと直談判に訪れていたのだ。

城下町に居た、カレヴァンさんの奥さんと息子さんだ。

王はこの母子に、必ずカレヴァンさんを見つけ出すと約束する。

そうしてその難題を、主人公に振ってくる。

王の見解では、カレヴァンさんもまた、魔物に姿を変えているだろうとのこと。

そう、そのとおりだ。

というか既に会ったことがあるのだよ!

まあ、カレヴァンさん、チョメなら知っているし、なんとかなりそうだけどね。

偽アラハギーロだな・・・だが、セラフィとどっか旅立っちまったんだよな・・・。

「世界中を見て回る」とか言ってたから、どこへ行っちゃったか見当付かないや。

  

 

そんなわけで、舞台を偽アラハギーロに移して、真アラハギーロのクエストは続く。

真セレドの記事のときみたく、また「文章が長すぎる」って言われて編集し直す羽目になると面倒なので、

最初からキリのいいところで区切って分けて記事にする。

この続きは、また近いうちに。

 

 

城内の本棚やテーブルの上の手紙などで、

それが拝めるやもしれないと捜しまわったが見つからなかった・・・。

 

井戸の底に"安住の地"なる場所が・・・。

しかも恐ろしい魔物のお笑いコンビが。

謎だ。

 

どんな師匠なんだよ!

というかお前らその図体でどうやって井戸の底に入ったんだよ?

 

 



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