はぐれ雲

毎日世界のどこかや身の回りで起きることを自分のことばで書いていきます。かなり過激な場合もありますがいつも本音です。

CRUEL WAR

2022-03-22 20:48:16 | 戦争


涙が出てくる。もう死を覚悟しながら国を守るその意思の強さ。しかし 
今、日本のメディアは、ウクライナの主権を守る為に命をかけて戦うという行為を美化しすぎている気がします。
冷静に戦況を分析すれば、既にマリウポリは陥落したも同然です。
プーチンの所業は全く肯定出来ませんが、これは戦争です。正義がどちらにあるかを争う裁判ではありません。
マリウポリの方々はよく耐えた。
しかし、このまま総玉砕するのはあまりに忍びない。

日本の第二次世界大戦の様に感じてなりません。
市民に逃げる権利を与えて欲しい。


人道回廊その2

2022-03-08 21:44:21 | 戦争
現代的な生活に慣れてるウクライナ人が
長期間に渡って生きるか死ぬかのゲリラ戦をやり続ける気力があるとは思えない
大将のゼレンスキーが国外に逃げて「亡命政府」になったら、軍に志願した男たちも、西へ脱出した奥さんと子どもの後を追っかけるでしょう。新天地で家族一緒に生きる道を選ぶはず。最後までゲリラで戦い続けて死ぬ道は選ぶとは思わない。アメリカが思い描く「泥沼化の消耗戦」になるかどうかは微妙だ
だけどまだ残っている人達は少なくないみたい。
残って戦う人以外に、障害や高齢で寝たきりだったり長距離移動ができない家族を抱えている人達は、家族みなで残ってる人もいるらしい。
日本人でウクライナ在住の方が、妻の親が寝たきりなので妻が残ると言っている。子供もいるので逃げたいんですが
…ハッキリ言って退避できる人は勝ち組なんだとおっしゃっていた。
高齢者同士や、金銭的な問題、そもそも行くあてもないと諦めた人もいるんだろう。
はやく救い出してみんな退避できると良いんですが。

ウクライナからポーランドに非難するアフリカ系や中東系の留学生がウクライナ国境警備隊から差別されているニュースがある。
国境を超えるのに白人が優先され、ひどい時は警備隊員から暴行を受けるときもある。
また、キエフから逃げるにも賄賂が必要で金銭のないこうした留学生は非難することもできないこともあるらしい。

少しでも多くの民間人(非戦闘員)が無事に避難されることを願います。
ロシアとウクライナ双方が避難を希望する人々を安全に避難できるよう合意事項を遵守することを願います。

人道回廊

2022-03-07 22:37:33 | 戦争
東側の約30キロぐらい先の都市へ避難で合意(5日ぐらい戦闘ない地域)

避難時間直前にウクライナが西北西の約150キロ先に避難させると言い出して合意ルートへ移動する市民を妨害

ウクライナが市民に西北西へ行けと行かせた

西北西は当然合意避難ルートの反対側なので道は空いてなく市民が立ち往生。緊急交渉開始

ロシアは別方向を開けさせて2方面の人道廻廊を利用してウクライナ軍が奪還しようとしてると非難
ウクライナは合意した東側は危険だと張

交渉決裂
ウクライナ側からの停戦合意の破棄(交渉継続もしない)を持ってロシアは戦闘再開


以上は読者の皆様の感想に委ねます。

高麗人俳優パシャ・リー戦死

2022-03-07 21:56:20 | 戦争
ウクライナの高麗人俳優パシャ・リー(パブロ・リー)さんがロシアとの交戦中に戦死した。享年33歳。
オスロ大学のパク・ノジャ教授は自身のFacebookに「ウクライナ生まれのソビエト韓国人(高麗人)俳優のパシャ・リーがロシアの侵略者たちと戦い、ロシアの爆弾を受け死亡した」という文を掲載した。

ウクライナのメディアもパシャ・リーさんの戦死のニュースを報じ追悼をしている。

パシャ・リーさんはウクライナで俳優、タレント、歌手として活発に活動した。1月31日に新シーズンをスタートしたバラエティ番組「Day at home」の進行を務めていたが、ロシア軍のウクライナ侵攻が始まると志願入隊したという。

ご冥福をお祈りします。(高麗人=韓国人のことですか?)

明日、日本で同じ事態が起きても何の不思議もない。
日本は核を持たぬ国。
同盟のアメリカは戦略的に動けない。
日本を助けるには米本土議会の過半数の票が必要であり
近年の外交政策から見てそれを獲得することは現実的に不可能だろう。

明日は、我が身。アメリカの核を装備したから安心って、そんなの通じない相手。
プーチンはビン・ラディンより危険な人間です。

オレナ・ビロゼルスカ

2022-03-07 21:04:14 | 戦争
英雄と称されたウクライナ軍の女性スナイパー「オレナ・ビロゼルスカ」

3日、ウクライナ軍のスナイパーによってロシア軍の第7空輸師団長兼第41連合軍副司令官のアンドレイ・スホベツキー少将が狙撃され、殺害されたという報道があった。詳細は不明だが、ウクライナ軍がロシア軍を撃退する最中だったらしい。ロシア軍は少将の死を公式には発表していないが、将軍クラスの士官が亡くなっていることは認めている。

ウクライナ軍には実は2014年までプロのスナイパー、装備がなかった。しかし、2014年にクリミア侵攻・東部紛争が始まったことでNATOの協力を得ながら育成と装備の近代化をはじめ、2500mの射撃を成功させるなど、飛躍的に向上させていた。そんなウクライナ軍の狙撃手の中には英雄と評された有名な兵士がいるオレナ・ビロゼルスカという名の女性狙撃手だ。

現在42歳のオレナ・ビロゼルスカはもともとメディアの編集者だったが、クリミア侵攻・東部紛争が始まったことで2014年5月にUDAと言われる志願兵部隊に加わり、ウクライナ東部のドンパスで親露派武装組織と過酷な塹壕戦を戦い、狙撃手として少なくとも10人の敵を狙撃した。

2017年に暗視スコープ越しにZ-10ライフルで敵を狙撃する映像がネット上に共有されたことで彼女は一躍国内で有名になり、彼女は親露派と戦うシンボルとなり、2018年までに三度の勲章を受章し英雄となった。その後、昇進し、2018~2020年には自走砲部隊の小隊長を務めた。しかし、有名になったことで親露派に狙われることになり、ロシアメディアでは彼女をネオナチの代表として報道している。

彼女は兵士時代からメディアの経験を活かし、ブロガー、Youtuberとして活動し、積極的に情報を発信、2019年には自身のこれまでの戦いを記した本を出版している。彼女は一旦、最前線から離れていたようだが、ロシア軍侵攻する直前の今年2月のイギリスメディアのインタビューに対し「プーチンの軍隊が侵入してきたら再び前線に戻り、敵を殺害することに躊躇しない」と述べており、おそらく最前線に復帰している。

これまでの戦争には度々、狙撃手の英雄が登場していた。第二次大戦(継続戦争)時、ソ連兵500人以上を殺害したシモ・ヘイヘ、ベトナム戦争での米軍のカルロス・ハンコックや、最近であればイラク戦争でのクリス・カイルがなどがそうだ。彼女は再びウクライナの英雄になるだろうか。