はぐれ雲

毎日世界のどこかや身の回りで起きることを自分のことばで書いていきます。かなり過激な場合もありますがいつも本音です。

鰈カレイ鰈カレイ鰈カレイ!

2022-02-21 20:50:05 | グルメ
なめたキタキタキターーーッ!
こんち卵がムッチリしていて身がキリッと白くしまっているなめたカレイは
築地魚河岸三代目の平野なにがしってえ商売人が漫画の料理ネタを提供したってえから
大したもんです。(何がてーしたもんだかよくわからんけど)

玉酒といって水で割った酒を魚を煮るとき使うとよいとのこと。
さすが玄人だねい。ここのの若い衆は玉水と玉酒でっか?
大吟醸も試したことあり
おっと、商店街の正ちゃん帽もいい魚にはいいお酒、
大吟醸使ってみなよという話だったねい。。

でもって今日んところは「北秋田大吟醸」1000円なりを
この不景気なニッパチつーのに張り込んだわけです。武勇伝。

聞くところによると、煮魚ってのはこんにゃくわずに明日食う!
一晩たってから食すのがホントの食べ方らしいけど。うちぁ無理。
今日なんか大安売りのアサリの酒蒸しを作るのに耐熱たっぱにアサリと塩。
大吟醸をパラパラッとふりかけてレンジで3分チーーーン。
ご親族の方からどぞっ。と仏前料理。
世知辛い世の中になっちまいました。

ナメタカレイとアサリにの酒蒸し。今宵もおいしくいただきました!


日本酒 唯々 銀花のあかり

2022-01-27 18:20:52 | グルメ

唯々 銀花のあかり 特別純米無濾過生原酒 しぼりたて 720ml
1320円也。2022年新酒【竹内酒造:滋賀県】

ブログでお酒の紹介は初めてです。
香りはさりげないのに、一口くちに入ったとたんに
フワーっと心地よい口触りの液体が
シュワっと微炭酸を効かせて広がる。

濃厚でも淡麗でもないバランスの良さ.
そして、保持していると含み香と甘さと辛味が混在して、
やがて酸味と苦味が変化して喉元を通るころには綺麗に消えゆきます。

この香りと、メロンのような爽快な味わいがやはり好きです

谷内六郎を髣髴とさせる絵画がレッテルに。
銀花のあかり、かまくらの中で遊ぶ兄弟。
イラストのイメージ通りさわやかで
心地よい童心を想い出す一本。

またこのお酒の売り上げの一部は動物愛護協会に寄付されるとのこと。
地域猫にかかわりボランテイアをしているわたしにはこれもうれしいことです。
それなら酒代を寄付した方が良いのでは?といわれると一言もありませんが。(;'∀')

唯々は毎回季節ごとに変わる楽しみなシリーズです。

ただいま、一日一分は思い出し探しているのは「飛露喜」ひろきです。
一升瓶で2000円台なのが
プレミア付きでヤマダ電機で1万円どした。さすがにそこまでは。
静かにあとずさりしますた。

入手困難銘柄への思い入れは少しずつ薄れているのですが、
流石に前から気になってたお酒については飛びついてしまいそうです。
まあこういう思いは、基本的には一度飲めばかなり落ち着くものだと
個人的には思っております。

お酒は週に3回ほどにしています。




たこ焼き

2022-01-25 10:18:12 | グルメ

たこ焼きを作るのが得意だ。 家に客が来た時、花見、キャンプ、こどもの誕生日など
なにかあるとたこ焼きを200~250個くらいすぐ作ってしまう。
もちろん、食べた人間は「うまい。うますぎる!」と絶賛を浴びせる。
100均で買ったたこ焼き粉にぶつ切りにしたタコ、揚げ玉、紅ショウガを入れて
じゅうじゅうと焼くだけである。
中火よりちょい弱、外がわこんがり、中はじゅうしいにとちょっと気をつける。
できあがったらたっぷりのおたふくソースを廻しかける。間パツをいれず
青ネギ、青海苔、かつおぶしをたっぷり盛って;・・・へい!できあがり。
うまいかい? ん・んまい。 あったりまえじゃい。
こちとら南の島でたこ焼きやを本気で夢見たほど自信があるんじゃ~。

近所のスーパーサテイのテナントのたこ焼き銀だこには負けるけどね。
こっちはたこ焼きを揚げるでもなく炒めるでもなくオイルをたっぷり使って
えもいわれぬカリカリ味に仕立て上げている。さらにはこれを手作りマヨネーズで食す。
これはちょっと・・・。道具がまったく違うのじゃ。
群馬の本店(明石なのにィ)に問い合わせたら、たこ焼き機だけなら50万で
お譲りしていますと言われた。
そこまで入れあげるほどキチガイになってねいです。

先日、ラジオ番組のコントに応募して、大阪の老舗のたこやきが当たった。
5000円相当のそれは、冷凍で送られてきた。
さあ、師匠!と言う感じでたこ焼き道の頂点を食した。
ん~。ちょっとまってよ・・・。なんかねとっとした感じ。
値段は換算すると一個あたり50円というとこか。
普通の冷凍たこ焼きは30円弱だから、それよりうまいのは当たり前かな?

そうそう。たこ焼きは飲み物にはあまりこだわらずとも良いと思ふよ。
しかし自分のたこはいちおうサイダーがあってるようで
ハへフヘハホ・・・。  オイヒイ。  


築地青空三代目寿司 三越店

2022-01-24 17:42:59 | グルメ
自ら望んでは絶対に行かない店
この日はわたしの誕生日で息子が予約をとったためやむを得ず訪問することとなった。
銀座三越の11階。四人でカウンターに座る。
築地で仲卸をしている(今は豊洲)息子が太鼓判を押すからにはさぞや美味かろうと思った。
カウンター4席が空く。つけ場には超ベテランの職人が対峙。

握りは白身から。鮃にカワハギ。光り物は大好きなコハダ
握りにはあさつきや酢橘や塩を多用するのは従来通り。
握りはとっても小ぶり。まったく印象に残らない。

そのあと連れ合いが大層生ものが好きなので刺し身盛も頼んだ。刺身元気ナイナ(;'∀')

この刺し盛もも一皿7千円はするんだろうなぁという野暮な思いが脳裏に浮かぶ。
そしてここのおすすめと息子が絶賛する海老も食す。
生け簀で車エビがピンピン踊っている。それを焼くか蒸すかと聞かれ蒸しでお願いする
それからイカやタコを注文すると不漁で無いという。ええええっ?

銀だらの西京焼きは真っ黒だったのでこれはちょっと食べられないとお断りした。
なので酒のメニューを見たらちょい価格が高価
生ビール880円→(札幌)なのだけど符牒で「小樽!」という。笑ってしまった。
日本酒 黒龍1200円 知多ハイボール900円。知多を2杯いただく。
印象はどれもそこそこ旨いしそれなりの高級素材を使用はしているのであろう。
でもなんか寿司三昧や北海道のトリトン(笑)系統とそう大差ないなぁと握りを食している間中、
思ってしまった。

客層も結構な富裕層や全国観光客で日々埋め尽くされるこの店にはもう
終生来ることはないなぁと思いつつエレベーターから玄関まで一気に降りた。
地下の菓子売り場に降りたらシェフの鎧塚さんがいて先着100名にお菓子を配ってくれた。

おごってもらってなんだけど再訪はないな〜
このレベルだったら間違いなく上はもっとあるね
新規で寿司屋探したら間違いないかな。
築地の寿司清なんかリーズナブルでいい線いっているんじゃないかな。
ひとりランチで3000円ほど。うん。それがいい。今度そうしよう。
あ、ここ?四人で32000円払ったようです。

おごってもらってごめんちゃいです。

草喰なかひがし

2022-01-19 16:01:24 | グルメ
京都に手ごろな価格で美味しいお店ある?と京都人の同僚に聴いたら
「なかひがし」を筆頭に挙げました。三年前のことです。
「日本一日本一ゆうところは日本に5件ほどあるが京都1は未在か桜田か
まあ、なかひがしは5番目位やな。」でもなかなか予約がとれないそうです。
店は完全予約制で毎月1日に翌月の予約をとります。
休みの日に小一時間かけ続けたらひょいとかかった。
もう来月はいっぱいだそうだ。がっくりきてたら「キャンセル待ちしますか?」
とやさしいおことば。二つ返事で親子四人申し込んだ。
後日、キャンセルが入ったとのこと。とてもラッキーだった。
昼、5000円のコース料理(いっとう安い)を頼んだ。今は値上げしたかも。
京都、哲学の道の入口に店を構える「草喰(そうじき)なかひがし」。

恥ずかしながらランチに5000円は生まれて初めての体験です。
えいっと清水の舞台から飛び降りる。そして・・・
桜が満開。春爛漫の京都にたどり着きました。

草を喰(は)むという店名の通り、店主自ら畑に通い、野山に分け入り、
得た季節の恵みを、若芽,摘み草の料理で提供しています
ひと頃は夜より昼の方が予約が取りにくいと言われた昼食で、とても楽しみ。
うちらは二階の個室へ。哲学の道の入り口にある店の窓から桜の大きな枝が。
花びらがちらりほらりと座敷にはいってきます。

いよいよです。
料理は八寸から始まりました。
椿 赤かぶ 干し柿ゆずの炊いたのを芯にしてある。
お酒を頼むとA君になります。と。女将さん。
するとB君もあるんですかと尋ねると「英勲」とのこと。てへ。  

じんじんきた。お酒もおいしっ。
焼物でも数多くの摘み草、野花や山菜が添えられていました。
お造りに至っては、覚えきれない程の種類の野花、野草が宝石のように散りばめられていました
・若竹煮 わかめ 筍 れんこん餅
・お浸し ほうれん草 利休麩
・鯉のお造りも名物。泥臭くなく美味しく頂けます。
・ご飯お供セット めざし 漬け物

メインディッシュはおくどさんで炊いたご飯というかなり珍しい形式。

にえばな、ご飯、おこげ、(希望すれば卵かけご飯)、お茶漬けと食べ方も豊富。
流石にこんな美味しいご飯は中々食べることが出来ないと思います
おこげとその時に使う山椒油がとっても美味しかったです。

最後はカウンターがメインですからデザートだけでもカウンターで召し上がりませんか!
とご案内頂き親方にも会わせて頂きました。デザートは大きな朝採れイチゴとアイスでした。
親方は親父ギャグ満載なんだけど~なぜか大笑いしてしまう魔法のようなお料理。
京都で5番目でこの高レベル。別に一番は行かなくともいいかなと思うほど満足満腹でした。
しあわせってなんだっけなんだっけ?好いたお人とおいしいものを食べることさ~♪