はぐれ雲

毎日世界のどこかや身の回りで起きることを自分のことばで書いていきます。かなり過激な場合もありますがいつも本音です。

白内障の手術をした。

2022-01-31 12:06:28 | 日記
夕方になると目えがしばしばすると。左目だけ。
それまでは一年間ピレノキシンという点眼薬でやり過ごした。
元来、視力は1.2(左右)だったが職場で電子カルテと
電子看護記録になりそれからつるべ落としのように
視力が下がって行った。
しまいには銀色の車輪(水車みたいな)が見えるようになり
これはストレスや眼精疲労でなるとのことだった。
その後、人間の首から上が見えなくなることが2回あり
脳内に問題があるのかと脳神経内科でCTやMRIを行って
異常なし。それからは眼科に気合を入れて行った。
混んでますね。5番以内で行っても半日仕事。
左目白内障が進んでおり、だいぶ先で手術しましょうとのこと。

ところが最近、夕方になると目がシバシバして痛くなってきた。
眼科で訴えると「では手術をしましょう。」とのこと。
3ヶ月待ち。(ここまで昨日書きました。)

きょうは9時45分からオペ。朝から瞳孔を広げる目薬を家で3回。
抗生物質の点滴。心電図装着、持続血圧計。術衣に着替える。
手術台へ。痛くも痒くもなし。注射もなし。麻酔は点眼のみ。
15分ほどで終了。大きな眼帯は明日はずれるそうだ。
そんなこんなで、グーッ!お腹がなっている。
カレーを食べたいのと目エを休ませたいので本日はこれにて。
頭と顔は7日洗ってはいけないのでまいったまいった。
(いい女が台無しです((笑))  
裸眼で免許更新は必要にして充分条件です。



ブルーインパルスの雄姿

物忘れ外来

2022-01-30 11:08:04 | 日記
そろそろ行ってみよっかな。

人の名前がわからなくなってきた。
痴呆のはじまりかなって感じているよ。

さっきせっかく思い出したことをまた忘れた


あら、薬飲んだっけ?

長生きの代償でしょうか。 昔みたいに人生50年で終わってれば認知症なんて皆無に等しいのに。
認知症の研究の第一人者の大学教授も認知症になってしまいましたが。
また
認知症の約35%は遅らせたり防いだりすることができうる」と報じました。
その9つの因子には、①幼少期の教育不足、②中年期の高血圧や③肥満、
④難聴、⑤晩年のうつ病、⑥糖尿病、⑦運動不足、⑧喫煙、⑨社会的孤立が挙げられています
くわしくはここ

あと処方薬ドネペジルはアルツハイマーの進行を遅らす薬。(アリセプト)
これまでの長い研究の中で唯一認知症に有効に作用するもので日本で開発しました。
有効と言ってもご存知のとおり治るのではなく進行を遅らせるだけですが
脳で生き残っている神経細胞を活性化させ
覚えたり考えたりする働きをある程度保つ可能性があります。
また、日常生活に活気が出たり、イライラや不安を少なくすることによって
生活の質を上げる効果も期待できます

ちなみにアルツハイマーは潜伏期間が20年で発症して10年ぐらいで亡くなると
習いました。(ちなみに認知症認定看護師でした。現役時代は)。

近所の方とのおしゃべりはとても有効ですね。それから運動、歩くこと。
一日5000歩とか7000歩でもとても体にも脳にも有効です。
さて、わたしも川べりに沿って少し歩いてきますね!

このご時世に医者を殺さないで

2022-01-29 18:59:13 | 日記
ふじみ野  “猟銃”立てこもり男を逮捕  人質の医師は死亡 母親の死でトラブルか
母親の死で逆上したのか
詳細はわからないが、いかなる理由があっても
患者を思い訪問診療で身を粉にして働いていた医師に危害を加えてはいけない。

本人64で親が90のときに銃砲許可更新
母親が80才前から通ってるかかりつけの病院で怒鳴り散らして要注意人物扱い
90才すぎて寝たきり経口で栄養摂取が難しい状態なのに胃瘻(静脈栄養摂取のが適してる)を希望
要介護5なのに優先的に入れる特養にも入れるよう検討した形跡なし。
92歳での胃ろう管理なら病院のほうが安心だろうに。

こんなの親の年金目当ての延命以外になにがあるのって思ってしまう。

最近の高齢世代の起こす犯罪は昭和の残忍な犯罪以上に凶悪である
先日は大阪のビル放火で善良な精神科医が焼殺されたばかりである。
今度も善良な医師が凶悪(頑迷、単細胞)高齢者に射殺された。9060の悪見本か。
医師の診断に疑義があるからといって、葬儀に呼び出したり、
射殺していいなどという道理はない。
それにこの男はあちこちの病院でクレーマーだった。
計画的かつ殺意が明らかな多くの近隣市民を巻き込む犯罪を
これまでのように高齢者だからといって微罪で済ませてはならない。

27日9時15分発砲

28日 8時県警突入。

東入間署も埼玉県警も対応が遅すぎる。しかしそれを責めても今の日本では仕方が無いだろう。



うれしいお土産

2022-01-29 11:33:49 | 日記
土産(どさん)を持ってごぶサタディ。・・・”さぶっ”
きのう、次男の同級生のH君がお遍路バス旅行で四国に行ってきたと
おみやげを持って遊びにきてくれた。
瀬戸内海の塩と、竹でできた豆腐刺しをくれた。
ちょ、重宝ではないか~。思いっきりあかぬけているではないか~。
H君は小学生の時分からわたしを唸らせてきた。

京都では、一味どんがらし。 八ツ橋ではなかった。
岡山では(二年前) めしつぶがくっつかないしゃもじだった。 
H君、嫁が選んだのではないという。 天性のセンスを感じるではないか。

土産ってむずかしいね。 どこへ行っても温泉まんじゅうとか
○○行ってきましたクッキーとか白い恋人のご当地バージョンとか、
賞味期限までにとうてい完食できそうもない量の漬物とか。
かくいうわたしもドサッと買ってドォンと置くクチ組だったけど・・・。(過去形)

北海道ならとうきびチョコかルタオのチーズケーキ。
沖縄はシークワサー醤油か月桃もち。、好きキライはあるけどね。
岩手なら弁慶のはりはり漬け。仙台なら萩の月。 新潟なら清酒久保田。
茨城は笠間焼きか 納豆のうまい棒。いきなり河口湖ならファンシーなビールグラス
でも富山に足を伸ばすなら西瓜ようかん。これは別格。
名古屋ならういろう。浅草なら言問団子と決めている。

どこも行く予定は当分無いけどね。 エヘへ・・・。 調子の与三郎。


竹のお豆腐刺し

肝臓がんのNさん旅立つ。

2022-01-28 16:39:26 | 日記
今朝早く原発性肝臓癌のNさんという女性が息をひきとりました。
この二ヶ月は膨れ上がった腹部から腹水を週一回1500~2000CC抜き取ること。
疼痛の緩和。を中心に治療を行ってきました。
発見されたときにはもう手遅れの状態で当院へ転院されてきました。
やはり皮膚の状態も良くなかったので二日おきに薄い重曹の微温等で体を清拭。
その後オリーブオイルで軽くマッサージ。
オムツのあたっている部分は汚れた都度ていねいに洗浄。二時間ごとの体位交換。
これは病棟の患者様全員に施行しておりますがターミナルケア病棟であるのにそのせいか
褥創のある患者様はひとりもおりません。

Nさんは60過ぎの方ですが元ジャーナリストの経験もあり女性でありながら大学を2つ出ておられて
とても元気が良く(お口が)最後まで意識清明、最後には多臓器不全に陥りましたが
すいとほとんど苦しまずに眠るよう亡くなられたのは救いでした。
気分が悪いときはわたしたちスタッフに「このちゃんころ!」「アオソコヒみたいな目をしやがって」
「○○看護師をソッコーで呼んでコイ!」
とか、なかなか日本語の語彙がたいへん豊富な患者様でした(苦笑)
亡くなる三日前には「挽きたてのコオヒイが飲みたい」「マンゴーを・・・」と希望され、なぜかご家族と疎遠な方なのでこちらで入手してお口に運びましたが二、三口で「おいしい。けどもういいや」と。
ご家族より危篤時でも深夜や早朝には連絡しないでください。と言われていましたので
7時から連絡し続けたのですが連絡がとれず、ケースワーカーが引き継いで息子さんの携帯に
やっとつながりましたが「今日は行けません。でもいつ行けるかわかりません。」ということでした。
最近は老人社会で少子化がすすみそれぞれのお家で事情もあるでしょうが、こういうケースが
増えてきつつあります。
また、ご家族の経済状態によっては「入院代がかさんでしょうがないのにヨーグルトやプリンなど
嗜好品を食べるなんて贅沢じゃあないか。病衣も週二回も替える必要ない」とお叱りを受けたことも。
「ご事情はわかりました。でもあまり制限されたり必要なこともカットされますと人間としての最低の尊厳も保てない状態になりますので・・・。」
と説明してなんとかご家族にわかっていただいたことも。
患者様とご家族、どちらのお気持ちもわかるのでとてもやるせない気持ちになります。

Nさん、長くがんばりました。安らかにお眠りください。