「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

集英社文庫から5/6井上ひさし著『組曲虐殺』発売!!

2010-04-04 00:28:44 | 多喜二関係映画・演劇・書籍・DVD情報

表記の情報が、ブログ「 未来 ― 私達の力で歴史を動かそう! 」

http://f-mirai.at.webry.info/

で紹介されていました。

 

『組曲虐殺』は、多喜二の最期をめぐっての、姉チマ、小樽時代の恋人タキ、東京時代の"妻"、ふじ子を主要人物とし、多喜二と特高2人とのペーソスとギャクで、困難な時代を誠実に生きた人間たちを活写したドラマです。

この演劇をめぐっての対談も行われたといいますが、

『すばる』誌上にはまだ掲載されていません。

 

もしかすると、

この文庫『組曲虐殺』発売と時期を合わせての掲載になるのではないかと期待しています。


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1 コメント

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訃報 (御影暢雄)
2010-04-11 07:30:00
 今朝4月11日、7時のNHKのニュースは,井上ひさし氏の逝去を伝えました。ご冥福をお祈りいたします。
 「組曲 虐殺」が今後,舞台でも本でも、多くの人達に多喜二の生き方を広めるものとして更に普及されていくことを確信致します。
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