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日本滞在中で今年5月17日小林多喜二「蟹工船」をテーマに、4カ国の 文学研究者を招いたトークイベント『世界は「蟹工船」をどう読んでいるか』のシンポジウムでパネラーを務めたエブリン・オドリ氏(フランス国立東洋言語・文化研究院大学(INALCO)日本文化 研究博士課程)フランス語訳の「蟹工船」が、yago出版から刊行された。
フランス語圏での初の翻訳である。
主人公、主語のないことや、労働者を意識した荒々しい文体、擬音語、過剰な比喩など、日本語とフランス語の言語表現の壁を乗り越えての仕事だけに喜びにたえない。
詳細については、ブックマークにある島村輝先生のブログにありますのでご覧下さい。