ほんわか写真帳

かわいい、おもしろい、きれい、素直に感じたものを写真に撮りました。見ている人もほんわかしてくれたらいいな…。

ヒトかサルか

2007-08-20 23:31:41 | 動物
途中からしか観ていないのですが、すごくおもしろい番組がありました。
「僕らはサルだ! 織田裕二の類人猿とふれ合う感動旅行」です。

動物好き、とくにおサルさんが大好きな人にとっては
もう、たまらん、番組です。

私はチンパンジーの途中から観ましたが
ちゃんと録画をしているので、
後日、ゆっくり観ることにします。多分、保存版かな。

チンパンジーでは子育てが紹介されていたのですが、
ふつう、4歳くらいまで母親がつきっきりで子育てするそうです。
でも野生でも育児放棄する母親がいるようで
放棄された赤ちゃんをおばあちゃんが育てていました。
これはとても珍しいことです。
しかも彼女にはまだ2歳の子供がいて子育て真っ最中です。
そんな母ザルが赤ちゃんの世話をするのは本当に珍しいことだそうです。

でも彼女はもう36歳、かなり高齢です。
野生のチンパンジーの寿命は40歳くらいだといわれています。
だから、この赤ちゃんが親離れするのを見届けることができるか…。
自分の子供だってまだ2歳です。
そんなナレーションを聞いていると、涙が出てきました。

ものすごく我が子も、孫に当たる赤ちゃんサルも
大切に愛おしそうに世話をする姿をみるだけでも
心がジーンときました。

人とおんなじです。
何も変りはありません。

その後に出てきたゴリラのファミリーも
人とおんなじでした。
家族を愛して、大切にする心を持っています。

番組の最後、おばあちゃんに育てられていた
赤ちゃんが亡くなってしまったというナレーションが流れました。
やはり母乳が足りなかったそうです。
愛情だけでは育てることができない野生動物の厳しさを教えられました。
人だったら「粉ミルク」があるのにな…。


「私のこと?」なんて表情のチンパンジーは
天王寺動物園の人気者、レモンちゃん。
2003年10月生まれだから、もうすぐ4歳だね。



コメント
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