2016年4月11日(月)
福島の旅も4日目。朝、目覚めて民宿の廻りをブラブラ。
(民宿温泉「赤ひげ」)
(民宿の近くで)
朝食も品数多く、手作りの料理が美味しかった。ご飯食べるところに貼ってあった時刻表を見ると間もなく列車が通過する時間のようなので、カメラを持って、民宿裏の線路へ。
(民宿裏で会津鉄道)
会津鉄道の列車を撮って、民宿に戻って、駅へ送っていただく。
民宿温泉「赤ひげ」は、料金が安かったけど、料理も充実していて楽しく過ごせた。福島3泊目を会津若松市内にするか、他の温泉地にするか、湯野上温泉ではどの宿にするか、迷ったけど、ここの民宿にして良かった。
湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)は、茅葺屋根の駅舎として有名。近くの大内宿の街並みになぞらえ、1987(昭和62)年に完成している。赤ひげのおかみさんからは、ここまで来たら大内宿に行かないと、と勧められたけど、今回はパス。
(湯野上温泉駅)
(湯野上温泉駅)
(湯野上温泉駅入場券)
(湯野上温泉駅で)
駅で写真を撮ろうとしたらカメラが無い。駅舎内を探したが無い。慌てて民宿に電話したら、ご主人が持って駅に向かっているとの事。ご迷惑をおかけしました。有難うございました。
駅で写真を撮りながら待っていると、会津鉄道の東武日光行き快速が入線。この間、少しみぞれ模様。寒い。
(会津鉄道)
月曜日なので乗客は少ない。右の窓に行ったり、左の窓に行ったりしながらカメラを構える。雪が積もる山の山肌は九州の山とは全く違う。全く緑がない。だいぶん前、ここの近くの只見に春先に行った宿で、たくさんの山菜料理が出て食べきらなかったことがある。山々を眺めていると「春」への思いは九州とは違うかも知れない。
(沿線)
(沿線)
(沿線)
(会津田島駅)
(沿線)
列車は会津高原尾瀬口駅に着く。これから先は野岩鉄道(やがんてつどう)の路線になる。福島県に来て、5つ目の鉄道会社の路線。
(野岩鉄道会津高原尾瀬口駅)
熊本から福島入るにはどうするか検討していたら幾つかの方法があった。いろいろと調べていると、福島県には旅客を乗せる鉄道会社が5社ある。その阿武隈急行、福島鉄道、JR東日本、会津鉄道、野岩鉄道の会社の路線に乗って帰れそうだというので、今度の旅の行程になった。
列車は、湯野上温泉駅から乗った列車でそのまま走る。乗務員は野岩鉄道に代わられたと思う。
野岩鉄道は、福島県の会津高原尾瀬口駅と栃木県の新藤原駅間を結ぶ鉄道。栃木県の旧国名である「下野国」の「野」と、福島県会津地方の旧国名である「岩代国」の「岩」とからつけられた名前のようだ。新藤原駅から先は東武鉄道で浅草へ繋がっている。
(沿線)
(五十里ダム(いかりダム)?)
(川治湯元駅)
新藤原駅一つ手前の龍王峡駅(りゅうおうきょうえき)で降りる。龍王峡駅はホームの半分はトンネル内にある。階段を上って駅を出ると、一本の桜が。
(龍王峡駅)
(龍王峡駅)
(龍王峡駅)
(龍王峡駅前)
駅前の土産物屋さんにスーツケースを預けて龍王峡へ。龍王峡は2,200万年前、海底火山の活動によって噴出した火山岩が、鬼怒川の流れによって侵食され、険しい岩盤が露出し、さながら竜が暴れ回ったような形跡を残すことから龍王峡と名付けられた、という。残念なことに、2015(平成27)年の台風18号の影響で落石などがあり、コースの大半は通行止になっていた。
駅から下って、虹見橋のところにある、虹見の滝、五龍王神社から渓谷沿いを水芭蕉群生地のあるむささび橋まで歩く。虹見橋、むささび橋の上に立つことは出来るが、橋を渡ってから向こうには行けない。橋の上からが見どころのようだが、橋の上は苦手だ。写真撮るのも怖い。むささび橋の上でようやく撮ったが怖かった。水芭蕉一部ではあるが綺麗に咲いていた。ここからは先へは行けない。
(龍王峡案内板)
(龍王峡へ下る)
(龍王峡虹見の滝)
(龍王峡五龍王神社)
(龍王峡虹見橋)
(龍王峡竪琴の滝)
(龍王峡)
(龍王峡)
(龍王峡水芭蕉)
(龍王峡水芭蕉)
(龍王峡むささび橋の上から)
(龍王峡ここまで)
駅へ戻る。予定ではここで時間をとっていたが、通行禁止で時間に余裕が出来た。せっかくなので鬼怒川温泉に寄ろう。
(龍王峡駅付近)
奥日光鬼怒川温泉の名前はよく聞くが行くのは初めて。野岩鉄道龍王峡駅の次ぎ新藤原駅からは東武鉄道になる。乗り換えは無し、そのまま進む。乗務員は代わったと思う。列車が駅に近づくと廃屋となったホテルがチラホラ目に入る。
駅近くの桜並木などを撮って、その桜並木のところにあるホテル三日月で温泉に入る。大浴場で、露天風呂も含めて、10種類ほどの浴槽がある。全部入ったかどうかはわからない。銀風呂もあった。金風呂もあるようだが、この時間は女性用になっていのかな。靴箱の使い方など従業員の方にも親切にしていただいた。
(鬼怒川温泉駅)
(鬼怒川)
(鬼怒川温泉桜並木)
(鬼怒川温泉ホテル三日月横)
鬼怒川温泉は東武鉄道の駅で、SUGOCAが使える。栃木市まで下ると、桜の花は落ちてしまっている。福島でそして栃木で、九州とは少し違った桜の風景に出会った旅も終わりだなあ、と少し感傷的になる。
(鬼怒川温泉駅)
(栃木市内で)
東武鉄道北千住駅で、東京メトロ千代田線に乗り換え、日暮里駅へ。日暮里からJR東京浜東北線で品川駅。品川駅で京浜急行に乗り換えで羽田空港へ。羽田から熊本空港へ。乗り継ぎ乗り継を無事に終えた。
福岡空港へ向かい、熊本空港から帰宅という「一筆書き」行程の旅も終わった。
福島県は約2年半ぶりに訪れた。その時は震災と原子力被害の南相馬市、飯館村などを訪ね、その被害の大きさを実感した。そして皆さんの復興への意欲を強く感じて帰った。飯館村はまだ全村避難だ。
帰宅して4日後、自分の住まう地が震災で大きな被害を被った。熊本もまた復興へ強く立ち上がらなければならない。
温泉民宿「赤ひげ」のおかみさんから、地震後に心配の電話をいただいた。有難うございます。
福島の旅も4日目。朝、目覚めて民宿の廻りをブラブラ。
(民宿温泉「赤ひげ」)
(民宿の近くで)
朝食も品数多く、手作りの料理が美味しかった。ご飯食べるところに貼ってあった時刻表を見ると間もなく列車が通過する時間のようなので、カメラを持って、民宿裏の線路へ。
(民宿裏で会津鉄道)
会津鉄道の列車を撮って、民宿に戻って、駅へ送っていただく。
民宿温泉「赤ひげ」は、料金が安かったけど、料理も充実していて楽しく過ごせた。福島3泊目を会津若松市内にするか、他の温泉地にするか、湯野上温泉ではどの宿にするか、迷ったけど、ここの民宿にして良かった。
湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)は、茅葺屋根の駅舎として有名。近くの大内宿の街並みになぞらえ、1987(昭和62)年に完成している。赤ひげのおかみさんからは、ここまで来たら大内宿に行かないと、と勧められたけど、今回はパス。
(湯野上温泉駅)
(湯野上温泉駅)
(湯野上温泉駅入場券)
(湯野上温泉駅で)
駅で写真を撮ろうとしたらカメラが無い。駅舎内を探したが無い。慌てて民宿に電話したら、ご主人が持って駅に向かっているとの事。ご迷惑をおかけしました。有難うございました。
駅で写真を撮りながら待っていると、会津鉄道の東武日光行き快速が入線。この間、少しみぞれ模様。寒い。
(会津鉄道)
月曜日なので乗客は少ない。右の窓に行ったり、左の窓に行ったりしながらカメラを構える。雪が積もる山の山肌は九州の山とは全く違う。全く緑がない。だいぶん前、ここの近くの只見に春先に行った宿で、たくさんの山菜料理が出て食べきらなかったことがある。山々を眺めていると「春」への思いは九州とは違うかも知れない。
(沿線)
(沿線)
(沿線)
(会津田島駅)
(沿線)
列車は会津高原尾瀬口駅に着く。これから先は野岩鉄道(やがんてつどう)の路線になる。福島県に来て、5つ目の鉄道会社の路線。
(野岩鉄道会津高原尾瀬口駅)
熊本から福島入るにはどうするか検討していたら幾つかの方法があった。いろいろと調べていると、福島県には旅客を乗せる鉄道会社が5社ある。その阿武隈急行、福島鉄道、JR東日本、会津鉄道、野岩鉄道の会社の路線に乗って帰れそうだというので、今度の旅の行程になった。
列車は、湯野上温泉駅から乗った列車でそのまま走る。乗務員は野岩鉄道に代わられたと思う。
野岩鉄道は、福島県の会津高原尾瀬口駅と栃木県の新藤原駅間を結ぶ鉄道。栃木県の旧国名である「下野国」の「野」と、福島県会津地方の旧国名である「岩代国」の「岩」とからつけられた名前のようだ。新藤原駅から先は東武鉄道で浅草へ繋がっている。
(沿線)
(五十里ダム(いかりダム)?)
(川治湯元駅)
新藤原駅一つ手前の龍王峡駅(りゅうおうきょうえき)で降りる。龍王峡駅はホームの半分はトンネル内にある。階段を上って駅を出ると、一本の桜が。
(龍王峡駅)
(龍王峡駅)
(龍王峡駅)
(龍王峡駅前)
駅前の土産物屋さんにスーツケースを預けて龍王峡へ。龍王峡は2,200万年前、海底火山の活動によって噴出した火山岩が、鬼怒川の流れによって侵食され、険しい岩盤が露出し、さながら竜が暴れ回ったような形跡を残すことから龍王峡と名付けられた、という。残念なことに、2015(平成27)年の台風18号の影響で落石などがあり、コースの大半は通行止になっていた。
駅から下って、虹見橋のところにある、虹見の滝、五龍王神社から渓谷沿いを水芭蕉群生地のあるむささび橋まで歩く。虹見橋、むささび橋の上に立つことは出来るが、橋を渡ってから向こうには行けない。橋の上からが見どころのようだが、橋の上は苦手だ。写真撮るのも怖い。むささび橋の上でようやく撮ったが怖かった。水芭蕉一部ではあるが綺麗に咲いていた。ここからは先へは行けない。
(龍王峡案内板)
(龍王峡へ下る)
(龍王峡虹見の滝)
(龍王峡五龍王神社)
(龍王峡虹見橋)
(龍王峡竪琴の滝)
(龍王峡)
(龍王峡)
(龍王峡水芭蕉)
(龍王峡水芭蕉)
(龍王峡むささび橋の上から)
(龍王峡ここまで)
駅へ戻る。予定ではここで時間をとっていたが、通行禁止で時間に余裕が出来た。せっかくなので鬼怒川温泉に寄ろう。
(龍王峡駅付近)
奥日光鬼怒川温泉の名前はよく聞くが行くのは初めて。野岩鉄道龍王峡駅の次ぎ新藤原駅からは東武鉄道になる。乗り換えは無し、そのまま進む。乗務員は代わったと思う。列車が駅に近づくと廃屋となったホテルがチラホラ目に入る。
駅近くの桜並木などを撮って、その桜並木のところにあるホテル三日月で温泉に入る。大浴場で、露天風呂も含めて、10種類ほどの浴槽がある。全部入ったかどうかはわからない。銀風呂もあった。金風呂もあるようだが、この時間は女性用になっていのかな。靴箱の使い方など従業員の方にも親切にしていただいた。
(鬼怒川温泉駅)
(鬼怒川)
(鬼怒川温泉桜並木)
(鬼怒川温泉ホテル三日月横)
鬼怒川温泉は東武鉄道の駅で、SUGOCAが使える。栃木市まで下ると、桜の花は落ちてしまっている。福島でそして栃木で、九州とは少し違った桜の風景に出会った旅も終わりだなあ、と少し感傷的になる。
(鬼怒川温泉駅)
(栃木市内で)
東武鉄道北千住駅で、東京メトロ千代田線に乗り換え、日暮里駅へ。日暮里からJR東京浜東北線で品川駅。品川駅で京浜急行に乗り換えで羽田空港へ。羽田から熊本空港へ。乗り継ぎ乗り継を無事に終えた。
福岡空港へ向かい、熊本空港から帰宅という「一筆書き」行程の旅も終わった。
福島県は約2年半ぶりに訪れた。その時は震災と原子力被害の南相馬市、飯館村などを訪ね、その被害の大きさを実感した。そして皆さんの復興への意欲を強く感じて帰った。飯館村はまだ全村避難だ。
帰宅して4日後、自分の住まう地が震災で大きな被害を被った。熊本もまた復興へ強く立ち上がらなければならない。
温泉民宿「赤ひげ」のおかみさんから、地震後に心配の電話をいただいた。有難うございます。
ブログの写真を見ていて、九州の春の風景とはまた違うなと感じました
やっぱり、桜の花は良いですね
熊本地震、改めてお見舞い申し上げます。私達は、普通の生活が送れることに感謝しないといけないんだろうなと思ってます
また、どこかでお会いし、楽しくお話しながらウォーキングできることを楽しみにしていますね