鉄卓のブログ「きままに」

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熊本城の「今」を「特別見学通路」から見に行った【熊本の話題】

2020-06-12 | 熊本城
2020年6月12日(金)

熊本地震で被災した熊本城の「今」が見れる「特別見学通路」が出来、熊本城特別公開第2弾に行ってきました。
ゴールデンウィークから開始の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためで中断していました。
6月1日より始まっています。ただし、6月18日までは県内在住者が対象です。

自粛慣れした体は重たいですが、暑い日を避け、梅雨に入り曇り空の今日「よいしょ」と腰を上げました。





城彩苑にある「わくわく座」で自己申告と検温をして入園券を購入します。
ただし、熊本市内65歳以上は無料です。熊本城城主も無料になります。
入園者数に制限を設け、整理券も発行されます。



見学通路です。



数寄屋丸をこの方角から見れるのは見学通路のおかげです。(下の地図で「A」)



熊本城大天守。



大天守の右は本丸御殿。



二様の石垣。(下の地図で「B」)
緩やかな角度が加藤時代、急勾配の石垣が細川時代に築かれたといわれています。



見学通路。



重要文化財の櫓群。(下の地図で「D」)



熊本城には120余の井戸があったと伝えられています。



本丸御殿の下を通ります。



上の図で色が付けられている闇り通路の下から上へと。(下の地図で「E」)



頬当御門側から入ってくる闇り通路。上の図では色が付けられている左側。



通路を抜けると熊本城のシンボル銀杏の木が迎えます。加藤清正お手植えと伝えられ、「銀杏城」の名の由来の木といわれています。
西南戦争で焼けましたが、焼け残った根元から芽が出て今の姿になっています。



銀杏の木と天守閣。



熊本城大天守と小天守。



天守閣前広場を後にし、戻ります。木々の間から市電も見えます。



熊本市の西にそびえる金峰山は雲に隠れています。



櫨方門から入って天守閣へ向かう階段。(下の地図で「C」)
天守閣へ行くときは、この階段を上っていくことが多いので、この光景を見るとショックです。



入園料の案内。



特別見学通路は南ルートですが、土日は北ルートも通れるようです。北ルートは平日は工事用車両の出入り口です。



坪井川と工事中の長塀。上の図の下。



清正公。熊本人は「せいしょこさん」と呼びます。



せいしょこさんは「また、来てはいよ」と言ってます。

皆さま、熊本城の「今」しか見れない状況、「今」しか見れない角度を見にお越しください。


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