昨晩から降りだした雨冷たく風景を濡らしてゆくまた、一年が終わる月を迎えたこんな日はつらつらと思いに耽りたいけどお客さんに電話営業しなくちゃならない自分の食い扶持程度の稼ぎをしておかなけりゃ雨音に気づいて遅く起きた朝はまだベットの中で半分眠りたい半世紀近く前、荒井由実がそう歌った気持ちは今でも普遍だ