わたくしは、少々早めの夏休みを頂いて、今クーラーの中快適です。
二週間続けてお魚釣りに行きました。
八月初旬のお山は天候も安定しており、西桂の辺りでは虹鱒より山女魚のほうが断然多くて、昔よく言われた夏山女魚一里一尾などということはなくて、ここぞというようなポイントはもちろん何のことないザラ瀬にも元気に餌を追う姿が見られました。ただ、川茂は沈黙の夏になってしまい、隊長が尺上一本獲っただけでした。
夜はテントの涼しさが、下界の暑さを忘れさせる幸せな一夜でありました。
打って変わって先日の土曜日は、午後から雷が鳴り出し3時過ぎには恐ろしいほどの豪雨により、川茂堰堤から濁流が唸りをあげて流れ落ちる様を目の当たりにし、あらためて自然の恐ろしさを感じました。
翌日は前日の余波で上流でも水が引かず、仕方ないので寿の堰堤まで行ってみると、なんと寿で取水をせず水門を開けておりました。これでは上流でも釣りにならないわけです。9時頃に水門が閉じられ平水に戻ると、魚達は狂ったように餌を追い、瀬の筋に2~3尾の割合で釣れるため針が切れてしまい、予定の1/3で納竿せざるを得ませんでした。
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