ヤマハルーターRTX1210が発表されました
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は2014年6月4日のヤマハルーターRTX1210の発表を紹介します。
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2013年国内SOHOルーター市場1位*1、拠点向けVPNルーター新モデル
従来モデル『RTX1200』の機能を継承し、GUIを刷新
ヤマハ ギガアクセスVPNルーター 『RTX1210』
ヤマハRTX1210は、現行機RTX1200の後継機になります。RTX1200は2008年に発売を開始し、VPNルーターとして著名なルーターです。ブロードバンドVPN初代機RTX1000からRTX1100を経て極めて安定して動作するVPNルーターとして実績を積んできました。
RTX1210はRTX1200と比較して、全体的に性能面の向上が施されています。LANポートの数などインターフェースの物理仕様はコンソールケーブルがRJ45に変わったのみでほぼ差はありません。ただ、筐体がプラスチックから金属に変更され、奥行きサイズが小さくななるなど、ハードウエアは明らかに再設計されています。
大きく変わったのはファームウエアで、スループットの向上やLANアグリーげーションへの対応に加えGUI設定を新設計したことです。NVR500、RTX810のGUI設定のしやすさを、RTX1210でも実現し、さらに新登場のLANの中の各種通信機を表示するLANマップ機能と、FWX120で実現したダッシュボード機能が追加されています。
2014年6月11日から始まるネットワーク系の総合展示会Interop TOKYO 2014のSCSK/ヤマハブースでRTX1210の実機が展示される予定です。
私も、見に行きます。
■RTX1210の外観写真
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■RTX1210の新機能簡単設定画面
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■RTX1210の新機能LANマップ画面
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