情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

遠隔メンテの為のヤマハRT58iルーター設定講習会

2009-10-16 12:05:10 | 遠隔操作
匠技術研究所
遠隔メンテの為のヤマハRT58iルーター設定講習会


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ヤマハルーターRT58iを使った「リモート・メンテナンス・ネットワーク」に特化した設定講座を開催します。席に余裕が出ましたので、追加募集のご案内です。
どうぞ、よろしくお願いします。

---再掲---

システムの運用支援などでリモート/遠隔メンテナンスの需要が高まっています。匠技術研究所は、たいへん多くのお客様をリモート/遠隔でメンテナンスしてきた実績があります。「マニュアルを読む」のではなく、一般企業のみならず医療、介護施設などでの実績を踏まえ「明日から使える設定」を行います。ネットワーク部分だけでなく、WindowsサーバーやWindowsパソコンへのリモート接続設定の実習と、モバイルパソコンの設定の実習を行います。

テーマ:RT58iでリモートメンテナンスVPNと遠隔PC起動
コンセプト:マインドマップは制作中です。近日公開します。
 企業・医療・介護施設などのリモートメンテナンス用のVPNをRT58iで構築。リモート保守を実現します。またリモート保守に必要な、Windowsのリモート接続および、Linux等へのリモート接続を実際に行います。加えて遠隔にあるリモートメンテナンス用パソコンの電源投入を携帯電話から行うサービスと連携し、エコを意識したリモートメンテナンスの仕組み全体を知ることができます。

特長:
 1.受講にあたりネットワーク・ヤマハルーターの知識は不要です。
 2.一人一台のRT58iを使います。自由に設定ができます。
 3.構築経験を基に遠隔保守に最適な設定を行います。
 4.遠隔保守に必要なWindows/Linuxの設定を含みます。
 5.受講後もメールなどでご相談を承ります。

日時:2009年10月20日(火)10:00-16:00(途中休憩あり)
   一日あたり定員5名。
場所:川崎商工会議所 地階 特別談話室
   川崎駅より2分
参加費:30,000円(税別)
設定用PC:お客様ご持参でお願いします。
設定用ケーブル:
 別途USB-シリアル変換アダプタとRS232Cケーブルセットを5,000円(税別)で販売します。

皆様のご参加をお待ちしております。

■ヤマハルーターのファームウエア更新情報をRSS配信
RTXPRO.com

Firefoxのライブブックマークについて
(*)ライブブックマークの解説と設定の方法

RTXPRO.comをご利用いただくことで、ヤマハルーターのファームウエア更新情報をほぼリアルタイムに知ることができます。

皆様にご利用いただいて、ご意見・ご感想をいただければ幸甚です。


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Google Docsで在宅勤務と共同作業(1)

2009-07-23 19:05:39 | 遠隔操作
匠技術研究所
Google Docsで在宅勤務と共同作業(1)


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
在宅勤務者との打ち合わせにGoogle Docsの共有機能を使っています。

以前は、リモートアシスタンスを使っていましたが、在宅勤務者の提案でGoole Docsのプレゼンテーションを共通のメモ帳にして確認を進める方法に切り替えました。

ヤマハルーターでのIP内線電話を使い、時間を気にせずに打ち合わせできるので、とても効率よく仕事を進めることができます。またチャットとの併用で違う仕事をしながら平行して打ち合わせができます。

とても便利です。


拡大はこちら

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Google からのビデオ年賀状 2009

2009-01-06 13:18:33 | 遠隔操作

Google からのビデオ年賀状 2009


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Googleのスプレッドシートを24人で同時に使い、年賀の絵を書き上げます。



ネットワークを使ったコラボレーションが身近なツールでできるようになったんですね。分散して働いている人が同じシートを見ながらどんどん色付けしてチャットで説明や会話ができます。

Googleを使ったシートの共有は使っていましたが、このように「同時に使う」ことはありませんでした。


VPNの四方山話/RTXVPN.COMへ
(*)OCN固定IPのお得情報あります。アクセスのほどよろしくお願いします。

(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。


☆中小企業のIT活用に関する、ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ!

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EeePCとEMobileでお気楽モバイル

2008-05-02 07:35:28 | 遠隔操作
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

この記事は、EeePC(携帯できる小型パソコン)にEMobileの組み合わせで書いています。

これまでも何度も携帯型小型パソコンを使ってきました。一番安心して使っていたのは、最初に購入したDynaBookです。1990年頃に購入したので、まだWindowsではない時代でした。ハードディスクがきわめて高価だったので、RAMディスクを入れ、その中に基本ソフトや、データをしまっていました。すべて半導体メモリー上で動くこのパソコンは、頑丈で、海外滞在先にも安心して持っていくことができ、たいへん役に立ちました。

その後、Windowsの時代になり、ハードディスクなしの携帯パソコンは無くなりました。何度かハードディスクのクラッシュにも遭遇し、ハードディスクなしのパソコンの安心感に戻れないか、チャンスを伺ってきました。その一環で高性能モバイル端末のEM・Oneを使い始めています。

一方、デジカメの登場で半導体メモリーが画期的に低価格化する中、パソコンの普及と高性能化のおかげで、EeePCのようにWindowsでありながら、ハードディスクのないPCを入手できる時代が到来しました。

このたび、EMoblieの高速無線モデムとEeePCの購入に踏み切ったのは、まさにこのようなものが欲しかったからです。

EMobileのおかげで関東圏をはじめ都市圏ではどこでもインターネットにつなぐことができます。どこでも仕事ができるし、事務所につなぐことができます。

常にインターネットに接続した、小さなパソコンの利用の実際を次回から紹介します。

メーカーによるEeePCの製品紹介ぺーじへ
高速携帯通信事業者EMobileのページへ


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在宅勤務者のPPTPパススルー騒動

2008-01-06 12:34:48 | 遠隔操作
こんにちは。匠技術研究所の谷山です。

匠技術研究所には、在宅勤務者がいます。ブロードバンドでインターネットに接続できる環境があれば、在宅勤務者が実家に帰省しても勤務が続けられる仕組みにしています。

出先から事務所へのアクセスはPPTPです。Windowsからは簡単に接続できます。

ところが、滋賀県に帰省している社員が繋がらないのです。MSNのチャットで会話しながら切り分けますがどうも繋がりません。

事務所のPPTPサーバのログを見ると、PPTPの接続要求は来ており、PPTPそのものはアップしています。が、PPTP上のPPPが失敗します。Windowsの設定を読み合わせても間違いありません。

切り分けに、事務所の試験回線を使ってPPTP接続するとちゃんと接続できます。
とうとう、MSNのリモートアシスタンスを使って滋賀のPCの画面を操作することになりました。最初からこうすれば良かったのですが、気づいていませんでした。滋賀のパソコンの画面が川崎で見ることができるのでこれは便利です。

滋賀のWindowsの設定はやはり正常。滋賀のルータの設定を見ることに。Buffaloの無線ルータです。

ありました。VPNページにPPTPパススルーをONにするチェックボックスが。ONにした後、接続するとOKでした。

不思議だったのは、PPTPの接続に成功していることです。これは、滋賀のルータにPPTP機能があり、川崎からの戻りのPPTPパケットを横取りし反応したからです。PPTPが確立した後、PPPセッションに移る時のネゴシエーションに失敗しているのは「相手が違う」からでした。PPTPそのものが確立していなければ、最初からルータを疑うのですが、PPTPが確立してしまったので、Windows上の設定や、Windows上のファイヤーウオールを疑った次第です。

今年の正月は、二カ所のPPTPパススルーを調整することになりました。簡単そうでも一カ所でも設定が違えば通信できません。ネットワークを正常に動かすことはたいへんだなとつくづく実感しました。

で、滋賀に帰省してた在宅勤務者はめでたく滋賀で仕事を継続することになりました。通信不可であれば、すぐに関東の自宅に戻る必要があったので助かりました。
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SSHDの仮設定

2008-01-06 10:52:17 | 遠隔操作
おはようございます。匠技術研究所の谷山です。

LinuxとFreeBSDの導入直後にSSHサーバーにrootでログインするための仮設定を紹介します。これはインストール直後のサーバーを調整する為に使う設定です。本運用のために使うものではありません。本運用の時には、セキュリティを高めてください。

Linux(CentOS3)、FreeBSD6ともSSHDの設定ファイルを変更して、sshdを再起動します。

SSHDの設定ファイル。Linux、FreeBSD共通です。
/etc/ssh/sshd_config

元に戻すことができるようバックアップファイルを作る
# cp /etc/ssh/sshd_config /etc/ssh/sshd_config.bak

設定ファイルを編集し、sshdを再起動する
Linux(CentOS3)
#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin yes

保存し、sshdを再起動
# /etc/init.d/sshd restart

FreeBSD6では
#PermitRootLogin no
PermitRootLogin yes
もう一カ所、
#PasswordAuthentication no
PasswordAuthentication yes

保存し、sshdを再起動
# /etc/rc.d/sshd restart

これでsshクライアントからrootでログインできます。
一般的になsshクライアントは、WindowsではTeraaTermのSSH拡張版かPuTTYをインストールして実行します。MacOS Xではターミナルでsshコマンドを実行します。

TeraTerm Pro with TTSSH2(原作者公認後継版プロジェクト)

TeraTermは寺西 高氏が開発した極めて優れたtelnet、シリアル端末ソフトウエアです。上記リンク版であればSSH2に、文字コードもUTFに対応しており、近年のLinuxのデフォルト(UTF)でも日本語表示ができます。尚、寺西氏のTeraTermホームページもありますが、最新版へのリンクはありません。また、TeraTermはパソコン通信の時代(知らない方も多い?)から利用されている歴史的な端末ソフトです。検索するといろいろな情報が出てきますが、機能拡張済みの最新版は上記リンクです。

PuTTYjp(hdk氏によるPuTTYの日本語版)紹介

PuTTYはSimon Tatham氏が開発したTelnet、SSHクライアントです。様々な日本語拡張版がありますが、hdk氏が日本語拡張したものを紹介します。hdk氏によりメニューの日本語化や日本語文字への対応がなされています。TeraTermのSSH2への対応が未了の時代はPuTTYを利用した方も多いと思います。

MacOS X,UNIX系
ssh [-l username] hostname

実行例:
$ ssh -l taniyama 192.168.0.145
-l username でログイン名を指定できます。省略すると、ローカルにログインした時のユーザ名が引き継がれます。

SSHでは、接続したサーバとクライアント間で情報を交換します。そのため最初の接続時に、「接続したことがないけど接続するか?」と聞いてきます。

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MacOS Xのターミナルの文字コード変更

2007-09-15 09:09:43 | 遠隔操作
MacOS Xには、ターミナルと呼ぶUNIXでのshell、Windowsでのコマンドプロンプトがあります。この機能でtelnetで遠隔のサーバーやルータなど通信機器にログインします。telnetの場合、相手機器がサポートする文字コードと、手元のMacで起動したターミナルの文字コードを合わせる必要があります。

MacOS Xのターミナルの文字コードはUnicode(UTF-8)がデフォルト設定です。telnet先に合わせるには、以下の設定をします。

■ヤマハルータRTX1500の設定画面に合わせる
Windowsからの接続に合わせてsjisを選択します。


■ヤマハルータ側
> console character sjis
(*)コンソールの文字コードの変更はAdministratorになる必要はありません。ログイン直後に設定できます。

> console character ?
入力形式: console character 文字コード
文字コード = 'ascii', 'sjis' or 'euc'
   説明: 出力文字コードを選択します
デフォルト値: sjis
(*)ヤマハルータのデフォルトの文字コードはsjisです。
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