今回は「ヤマハNVR500でとても簡単にNTTひかり電話を接続できます」編です。
ヤマハNVR500(現行機はNVR510)でNTTひかり電話を簡単に接続できたので紹介します。
電話番号一つのNTTひかり電話を事務所で使っています。一般的な契約でホームゲートウエイ(HGW)が光回線を終端しており、その配下にRTX1200を繋いで事務所LANと複数のVPNを結んでいます。
NVR500でひかり電話を収容しようと、HGWのONU直下にNVR500のWANをつなぎました。NVR500で「ひかり電話を使う」にすると、なるほど電話の発着信ができます。よしよし。
でもこうすると、HGWが備えるIP内線接続機能は使えません。とりあえず、HGWを元通りに戻し、NVR500のWANをHGWのLANにつなぎました。「ひかり電話を使う」モードにしたままです。これで、電話は使えないはず、、、ですが着信できたのです。
発信を試すと発信もできます。とても簡単でした。
が、翌日になると、電話できませんでした(涙
では、素直に、HGWからみたらNVR500が内線電話の扱いで、NVR500からみたらSIPサーバへの接続の扱いで接続すると、NVR500に電話が着信するはず。
- NVR500とHGW間で通信できるようにする
- HGWに内線電話"3"番を設定する
- NVR500にSIPサーバの登録と、着信番号を設定する
NVR500にひかり電話が着信すれば、HGWから離れたLAN内に別のNVR500を設置して、一般電話機をつなぐことができます。拙宅ではひかり電話の電話とFAXをLAN/Wi-Fi経由で延伸して別の部屋に置いています。
■ヤマハNVR500