ヤマハRTシリーズを使ったFAXの移設

こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

事務所内のFAXを引っ越しました。設置場所の建屋の変更です。匠技術研究所では、ヤマハルータの機能を使って電話系をLAN配線に統合しています。そのため、LANにヤマハルータをつなぐことができれば、どこでも設置ができます。

今回は、FAX電話回線接続用のRT54iを増設し、親機のRT57iの設定を変更しました。RT54iはブロードバンド・インターネットが高速化したのでお蔵入りになっていたものです。LANを使って電話の接続場所を増やす目的に使うには支障が無いので、再登板となったものです。

■変更前
FAXはINS64を直収しているRT57iのTELポートに接続していました。


■変更後
FAXは無線LAN経由で接続したRT54iのTELポートに収容替えしました。


移設に当たっては、配線工事が不要なので電話の引き込み変更等一切不用でした。通常であれば、移設先にFAX用電話を引き込むことになります。電話工事を実施する場合は、電話の引き込み工事と、電話番号の移設、宅内工事とやるべきことは沢山あり、電話料金も変わります。

今回の場合、NTTへの手続きが一切不要だったので、とても簡単でした。