ヤマハRTX1200/RTX1100の回線切り替え機能
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ヤマハRTX1200/RTX1100の通信回線切り替え機能を使ったネットワークを構築しています。会社は通信基盤上に載っているので通信が途絶えることは、会社に大きな損失が発生します。
ヤマハルータでの通信回線切り替えを実現する方法はいくつかあり、要約すると以下の二つです。
1.ダイナミックルーティングを使う
2.通信を監視して経路を切り替える
通信回線を切り替えたとしても、ルーターが故障したら通信ができません。その為、ルータを切り替える仕組みもあります。
3.VRRPで複数のルーターを切り替える
以上の要素を基にネットワークを設計します。インターネット経由のVPN接続は一般的になりました。光回線を使うことで「業務上十分な」速度を確保できます。より回線品質が高いのはIP-VPNです。
IP-VPNをインターネットVPNでバックアップすることでIP-VPNの高品質、高信頼性を生かしながら、回線障害に備えることができます。
匠技術研究所では、ヤマハルーターを使い極めて短時間に回線を切り替えています。加えて通信の目的に合わせた経路制御を行うことでIP-VPNの良さを生かしたネットワークを実現しています。
■RTX1200/RTX1100でのバックアップ付き回線構成の例
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