昨日は何かわからないけど、一日中気持ちが沈んでいました。
ああ。深圳のあの息子を惨殺された母親は、今どんなにしているのでしょう。
かわいい盛りの息子が、目の前で、虐殺された。
腹と脚を何度もめった刺しに刺され、腹からは腸が飛び出し、息子は目を開けたまま空を見て動かない。
病院へ運ばれて懸命の処置がなされるが、ついに死亡。
ああ。やりきれない。
私が、自分の家族をそんな目にあわされたとしたら、もう立ち上がれないと思います。
なんで、うちの子が…!!!???
そして、少しだけ立ち直って現実に戻った時、感じるでしょう。
どうしようもない孤独を。
こんな目にあったのに、ここ中国では、憎きあの犯人が「英雄」扱い。
その中国に対して、日本政府は媚びるだけ。
日本のマスコミもしっかりとは取り上げてはくれず、中国の人も献花したなどと、むしろ事件の印象を和らげるような報道。
私だったとしたら立ち上がれません。
そんな日本社会の、他人事のような、甘い対応。
SNSでは声を限りに、今危急の時であることを訴える声が続いているけれど、現実の日本社会の甘いこと。
いつでも、またやってください、と言っているようなもの。
こういう日本社会のことを思って、気が沈んだのだと、昨夜気が付きました。
だから。
昨日の朝、ブロ友であるまかろんさんが、この事件のことについて記事を書いて発信してくださったことはうれしかった。
この記事はぜひ皆さんに読んでいただきたいです。
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朝の空、
いつもと変わらない朝。
月。
稲穂。
日本では、いつもと変わらぬ同じ景色が見られます。