とうとうやってきました。ブドウの季節です。
実は島根県はブドウの産地でもあるんですね。こちらの品種は”デラウェア”と言います。小粒で種は(ほぼ)無いのですが、皮は食べられません。 その代わりにとびっきりの甘さが特徴で、小さな粒にははち切れんばかりに果汁が詰まっています。
我が家ではお取り寄せ購入しているのですが、今年もさっそく届いた次第です。
今回のデラウェアは、出雲市大社町産を購入しました。出雲市にある大社とついた地名なのでお気づきの方も多いと思いますが、「出雲大社」がある町なんですね~。出雲大社のある町でブドウを作っているなんて知らなかった人もいるのではないでしょうか?
JAしまねさんから購入したLLサイズのデラウェアなんですが、やはりさすがというべき一粒一粒の張りと大きさ。一房が見た目以上にズッシリと重いです。食べる前から、食べ応えを感じてしまいます。丁寧な梱包もしていただいているので、割れた粒や傷んだものはありませんでした。
前述の通り皮は食べられませんので、一つ一つ手でむいて口に運ぶ手間はありシャインマスカットやナガノパープルのような皮ごと食べられるブドウを食べ慣れている人からすると少し億劫かもしれませんが、やはり皮を含まない果肉だけを食べる というのは、それを補って余りある瑞々しさと甘味を味わうことができます。
あとこれは雑感なのですが、デラウェアという品種のブドウは幼少期から毎年のように食べていたのですが、今年のは特に甘いと感じました。いつもは若干の酸味のようなものが味のアクセントととしてあった気がするのですが、今年のはそのかすかな酸味すら感じません(まだ二房しか食べていないので、房によってはあるかもしれませんが‥)。今年のデラウェアは一級品の当たり年かもしれません。今年の初ブドウがまだの方は、ぜひお試しください。
ちなみにこの大社町には、島根ワイナリーというワイナリーがあります。現在、醸造に使われているブドウは出雲で生産されたものではないのですが、元はこの地で良質なブドウが生産できるから とこの大社町にワイナリーが開業したのです。このワイナリーにも美味しいワインや、ワインにも使用されるブドウを使ったジュースなどもありとても美味しいです。こちらは、また別の機会にお伝えしていこうと思います。
<島根ワイナリ>>
https://www.shimane-winery.jp/wine-content/