損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

昨2010年の総括、その①

2011-01-04 21:31:57 | 株の雑感
 まず、単純に2009年との推移を見てみよう。

●時価評価額
 2009年末(大納会)の筆者の持ち株評価額(証券会社に預けている現金を含む)は、約2,790万円であった。対して、過去の総投資額は約1,853万円である。
 これは昨年の当ブログにも記した。

 さて、2010年末(大納会)の持ち株評価額はというと、約2,920万円であった。ということは、約4・6%も増えている。

 うーん、意外な。

●持ち株利回り
 09年の持ち株の受取配当金総額(手取り)は412,906円だった。対して、10年の配当金(同)は438,944円と、やや増えている。総投資額の約1,853万円で割ると、年利は2・4%弱。これも、昨年ぶんをほんの少し上回る。

●利食い
 10年の利食いは、春の長谷川香料200株と古河電工1000株の2回のみ(損切りはなし)。利食い総額は、わずか11万円(税抜き)に過ぎない。

 というわけで、ほったらかしのわりに運用のパフォーマンスは、まずまずなのである、ということがわかる。

 09年末~10年末の日経平均の推移を見れば、「私はなんて相場上手なのだろう!」と威張ることはできるのだが、この程度の成果は私にとっては「当たり前以下」である。

 個人がごく普通に長期投資を行って、日経平均やTOPIXのパフォーマンスを上回ることができるのは、自著で何度も訴えているからだ。

 というわけで、「ああ、相場はつまらない」。あまりに簡単だから。
 
 最近の「老人性うつ性」も加わって、もしかしたらパチンコよりつまらないような気もする。

 株式投資は、パチンコのようにバタバタやると成果が上がらないものだし。

 で、昨2010年の総括その②は、何か書くことがあるだろうか?(以上)
 

  
 

 

 














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