目覚め

2010年12月20日(月)

無限の視点

2024年04月07日 | 修行・他
悟りには深さがある
深みは、持つ視点の数(体感として得たもの)に比例する

私と貴方が居ると感じるミクロ視点もあれば
全てが源の現れであると捉えるマクロの視点もある

マクロ視点は、肉体の外に意識が出る(出す)事により
根源の中心(中)より分離したこの世界を見る事で源の現れであることを知る

ミクロからマクロへ、マクロからミクロへ、自由に視点を変える事で
宇宙の仕組み全体を知ることとなる


より多くの視点を持つには(更なる深みを増すには)∞の視点一つ一つを観察してゆく事であり
∞への挑戦は、繊細かつ根気のいる観察しかない



まずは、全てのあり様を見ているそれ「・」を 捉えることが最優先である
ただ見るそれ「・」は失うことなく(無意識に)いつでもそこに在り続けるものではあるが
それを感じるには 瞑想により観察する習慣をつける事であったり
常に私とは何ぞやと問い続け 内的観察をし見る習慣をつけたり
日常ではいっぱいの水を飲むときにでも 本当にそれが飲みたいかを自分自身に聞いてみる所から始めるといい



オンライン誘導瞑想のご案内

オンライン瞑想のお知らせ  - 樹慧(じゅえ)セッションのお知らせ

瞑想のしかたが解らない方や、なかなか瞑想状態に入れない方のために、オンラインにてマンツーマンでご指導入致します。 ・誘導瞑想を致しますので、自然に瞑想のしかたが学...

樹慧(じゅえ)セッションのお知らせ

 





無思考状態

2023年03月30日 | メソッド
体感の中に、誰しもが得ることができる物が無思考状態です。

日常を過ごしている時は、無思考になることはほぼ不可能ですが、瞑想によりそれを体感することができます。

瞑想方法は沢山ありますが、すぐにできる物は呼吸に意識を向けそれを観察し続ける方法です。

正しくそれが出来るようになると無思考状態を体感し、再度思考をし始めると呼吸の観察ができていない事に気づきます。

思考している事に気づいたら、また呼吸の観察に戻るこれを繰り返していくうちに、無思考状態の時間がどんどん伸びてゆきます。

無思考状態にある時、ストレスが消え悩みが消えます。

その時、悩みは思考が作り出している事を腑に落とします。


沢山の書物を読んだり、経験者の話を聞いたりするよりも、

悩みができる仕組みを一つ腑に落とすことができれば、

どう在ればよいかを知ることができるでしょう。





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樹慧(じゅえ)
2010年クンダリーニ昇華~意識変化~宇宙意識~梵我一如 
8歳より私とは何ぞやを探求し始め今に至る。
詳しいPFはHPからご覧ください。

Ananda

樹慧のサロン「Ananda」で行っているセッション内容やプロフィールをみることができます。

Ananda

 

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悟りを得たいのであれば

2023年02月21日 | 修行・他
悟りを得たいと思っても、実際にそれを得るには、強い気持ちでそれを望めるかどうかが大切です。

書物を読んだり、先に体感を得た人の話を聞いて、興味本位に悟ってみたいと自我(思考)で思っただけでは
それが叶うことはありませんし、瞑想や内的観察を中途半端な気持ちで行っても、到底悟りを得ることはできません。

とことん腹の底からそう在りたいと望み、修行の様にできる覚悟があるかどうかなのです。
瞑想、内的観察を生活の一部とし、するのが当たり前という生活が必要です。

ものの順序としては、徳を積む事が先ではありますが、それと同時に瞑想内観をしてゆく事。
常に自身(自我)を観察し、私は今こう感じている、こう思っている。
また、喜怒哀楽のどの状態にあるかなど、冷静にそれらを観察する事です。

最初は慣れなくて目の前にある物に右往左往し、内観どころではないかも知れません。
ですが、思い出しては観察する、思い出しては観察するを繰り返しているうちに
行動を起こしながらでも、次第に出来るようになります。

知ろう、知りたい、得よう得たいと心底望み、そう在れるようになるために、
修行に近いような観察と瞑想をする覚悟が必要となります。

体感として得ている他の方のお話を聞いてみても、小さいころから内観をし続けていたり、
ノートを常に持ち歩き観察の様を描き続けたり、子供の頃から日記を書いていたりと、
努力している感すら無く当たり前のように観察をしています。

私は悟りを得ることはできない、と思えばその願いは叶います。
何が何でも悟りを得ると決めれば、その願いも叶います。
今置かれている状況は、全て自分で望んだことが叶っている状態です。
悟りを得て見ると確かにそういう仕組みで世界ができている事が良くわかります。

悟りは得ようと得まいと、どちらでも良いのです。
そこに良し悪しはありません。
自由に選択していいのです。

どうしたら悟りを得る方向に向かえるかを、簡単にお話してみました。
*:.。..。.:*弥栄*:.。..。.:*


Ananda

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Ananda

 




2022年11月08日 | 修行・他
言葉も感情もなき場所で

個々が生きる様を

ただ・となり見る


体感で得るそれを

文字のある場所から

語ろうとする矛盾


面白きかな



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探究

2022年05月17日 | 修行・他

瞑想状態である時、体感として得るものは無限にあるが
過去世と思われる様々な自分の姿を見た後
肉体の死と言うものを体感する
肉体は五感を失い、火水風土に分解され
意識がその肉体に留まって居ようにも居られなくなった時
意識は肉体から離れようとする

意識が肉体から完全に離れてしまえば
マハーサマーディに入り、肉体去るか戻るかを自身で決める事となろうが
完全に出てしまわない場合は、日常生活を送るうちに自然と肉体に戻る

後者の状態で今に至るが、どこかで
マハーサマーディをぼんやりと望んでもいる

望みを叶えるには、まだまだ修行に近い瞑想をしなければならないが
そのスイッチをどこで入れようか


分離状態で外に意識を向けていれば地球年齢とともに来る
老いと言うものと自然と向き合わなければならない

ヨガナンダの様に地球卒業を自身で決めることは
最高の満ちと認識し、探究いかんによっては
その先さえもあることも、己はどこかで知っている





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体験

2022年05月17日 | 修行・他
以前、魂の片割れ(ツインレイ)について色々語っていた時期がありましたが、
それも統合してしまうと、片割れと感じられるる相手が世界から居なくなります。
片割れと感じていた人を思い出す時、相手に対する特別感が消えていることにも気づきます。


瞑想中に自身のエネルギーを見ていると、その中にかつて片割れのエネルギーと感じていたものが含まれているのが解ります。
そして片割れとして外に追い求めていたものは、ずっと内にあったことにも気づきます。


分離している時はそれが外にあると感じるのは物の理で、外に片割れを探し続けていたからこそ伴侶を求めることができました。
これも肉体を持って知ることができた、素晴らしい体験の一つです。


様々な体感と気づきがある時、肉体に感謝し、その肉体を与えてくれた両親に感謝です。
情報とエネルギーだけでは、何も体験できませんから・・


お読みくださりありがとうございます。






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もやっ

2022年05月13日 | 修行・他
私がインターネットを始めてから25年が過ぎますが、
1998年当時はスピリチュアルと言う言葉ををネット上で見かける事は殆どありませんでした。

テレビ番組でオーラの泉と言う番組が2005年あたりに放送され、
そこでスピリチュアルと言う言葉を知った方も沢山いると思います。 
当時のテレビの影響もあってか、今ではSNSをみると
目に見えない世界は皆、スピリチュアルという呼び方で一括りになっている感じがします。 

また、悟り・覚醒については宗教とされることが多く、
実際それらを体感として得ている者は「何かが違う」と「もやっ」としつつも、
説明したいと思う自我が昇華されていて「説明しても良いし、しなくても良い」という
中立の視点でただ見てしまい、説明する人が殆どいません。

先日、私の妹より「日々瞑想している」と他の人に言うと、まだまだ一般的には理解されておらず、
怪しい事をしているように思われている。
そのため「ヨーガをしているから、頭の中を整理するために、そこで仕方を教わって瞑想している」と
言い訳のような、説明のようなことをしなければならないという話を聞きました。

それと同時に、悟り覚醒についてブログを書く時も、以前は占いスピリチュアルとしかジャンル分けされておらず、
そこでも「もやっ」とした事を思い出し、この際一度ブログに書いてみようと思いました。



ここ最近、ゾーンに入るとか、整いましたとか、悟り状態に近い表現や、
PNSE(継続的非記号体験)と呼び心理学的な「悟り」を解説する分野が出て来ましたが、
その辺りも一部の方たちによるものであり、まだまだ一般化はされていません。

悟りとは、この宇宙がどのようにして出来、その仕組みがそのように成り立っているのかを、
学問として分離した各々の思考に取り入れられた知識として知るのではなく、
自我に覆われ隠されている、源(エネルギー)と繋がり、そこに含まれる情報を体感として得るので、
同じ宇宙全体を見る(知る)にあたって、方法(視点)が異なります。

悟りを得た人が「意識が反転した」と表現するのは、個々の肉体(自我)から外の世界を見るのではなく、
「意識体を己とし」自身の肉体も含め他と分離しているさまを、客観的に外から見ることをさしているのです。
これらは宗教でもなければ、スピリチュアルと呼ばれるものでもありません。

宗教とは釈迦やキリストなどの、ファンクラブの様なものと雲 黒斎さんが表現しましたが正にそうですし、
昨今スピリチュアルと括られているものは、個々の肉体(自我)から見た世界を表現しているものを指しています。
チャネリングと呼ばれていても、根源からの情報ではなく、思考で作られたものも含まった情報であったり、
霊魂がどうのとこうのと言うのも、みな分離からの視点です。

地球外の星の記憶をたくさん持つ人はそれを語り、地球の記憶の多い人はそれを語ります。
ですが他の星も地球も、どちらも同じ様にただ分離しているだけです。
こうして文字を使い、もやっとしたものの正体を説明しているのも分離状態です。


分離していてもしていなくても、そこに善し悪しが無いのが悟りの世界です。
宇宙人も含め、万人ににとっての「本当の私」は、
宗教もスピリチュアルも、何もかも全てをただ見ている名もなき「それ」一つなのです。

意味付けもなく、言葉もない「それ」そのものをを、
言葉や文字と言う分離の概念にあてはめ、ジャンル分けすることは不可能なのです。

これらを体感として得る(悟る)ために、原初のヨーガや瞑想、内的観察というものが、手段としてあるのです。
悟り状態とはどのようなものか、どのような感覚であるかについてはここでは割愛いたしますが、
悟りを得たいと”心底望む”人は、そのような体験がきっと待っています。

説明できないものを言葉に置き換えてのブログを
いつもお読みくださり、ありがとうございました。







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樹慧(じゅえ)
2010年クンダリーニ昇華~意識変化~宇宙意識~梵我一如 
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在る

2021年01月11日 | 修行・他

ただある時

そこには何もない

 

意識が生じ

微かなものを感じ取る

それは至福かもしれない

愛と認識することもあろう

 

喜怒哀楽

想いが生じ

何かしらを意味づけて

文字と言う

ツールで表現するも

 

それすらも

思考の外

ただ静けさの中にあり

 

 

OGPイメージ

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怒りの開放

2019年06月19日 | 修行・他

喜怒哀楽の感情のはどれも皆、同じエネルギーでできています。

しかし、「喜楽は善くて、怒哀は悪」という観念が、無意識のうちに多くの方々にあるのではと思います。

振り返れば私自身もそうでした。

悪と感じる怒りを封じ込め、溜め続け、ある日ある時急に爆発するというのを繰り返していました。

周囲の人々にとっては、非常に迷惑な話だったと思います。

 

このように出すのが難しい怒りですが、瞑想内観を続けていると、必ずどこかで解放をする時期がやってきます。

形としては、他者の誰かが自身にとっての悪人を演じてくれて、それが突破口になり解放に向かうこともあるかと思います。

その悪人(他者も善も悪も幻想ですが)を演じてくれるのは身近な人であることが多く、特に相対的関係で甘えやすい親であったりもします。

 

ため込んだ怒りが、大きければ大きいほど、マグマのようにドロドロとした怒りが、火山の爆発のごとく出始めます。

これは繰り返し抑え込んできたために、この様に溜まってしまったのですから、出て来た時に怒りを抑え込もうとしてはいけません。 

最初は大きな爆発のようでも、次第にそれは収まりますので、出せる時は出してしまった方が良いのです。

時と場合によりどうしても出せない場合は、内に怒りがあると、しっかりと認め受け入れてあげる事です。

紙に書き出すのも良いかと思いますし、M2テクニックなどのメソッドを使うのも良いかと思います。

 

多少の根気はいりますが、溜まった怒りが解放された後は、その場その場で新たに出て来た怒りを、喜や楽と同じように表現できるようになります。

怒りの開放は大きなシフトとなる事でしょう。

 

 


真我への入口

2019年06月16日 | 修行・他
真我覚醒に向け、瞑想内観をし自我を受け入れて(滅して)行くのですが、
自我の受け入れを始めるには、覚悟のような決意の様な、ある種の勇気が要ります。

最初に覚悟し、内観、瞑想が習慣になるまでの間、ほんの少し辛抱も必要になります。
これが私と思いたい自我は、受け入れられ(滅され)るのを嫌います。
滅した先には真我が在るとわかっていても、まず出てくるのは滅する事への恐れです。
最初の恐れを乗り越えるためには若干の勇気が必要で、
それは自我に対し「目を背けずしっかり見る!」と覚悟する勇気とでも言ったらいいでしょうか。

中途半端な気持ちでは、真っ向から自我を見る事はできません。
苦そのものは思考により作り出された幻想(ドラマ)であり、
思考しなければ苦も生じないという真理があります。

ただ、小さいころから「よく考えるように」と周りの人たちに教えられ、
思考しなければ生きてゆけないと思い込んでいるので、
怖くて思考をとめることなんてできないと思ってしまっているのです。

しかし、人は大きな壁にぶつかると、この苦しさから解放されたいとも思います。
真我覚醒した人が悟りを解き続けるのは、苦は滅することができ、
幸せを感じながら生きることができるのを、体感として得ているからです。

幸せを感じながら生きるか、今までと同じように苦を味わい続けるか、
どちらでも選ぶことができますとお伝えしているのです。

内観や瞑想の、作業そのものは地味なもので、出てきたものをただ見続ける、意味を付ける事無くただ観察し続けます。 
それだけで思考で付けた意味づけは、外れてゆきます。

本当の私とは何ぞやを、修行のように問い続け、行きつく先が真我なのです。
あなたもほんの少し、勇気を持って自我と向き合い、永遠の幸せを知ってみませんか。


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樹慧(じゅえ): エネルギーワーカー
2010年クンダリーニ昇華~意識変化~宇宙意識~梵我一如 
8歳より私とは何ぞやを探求し始め今に至る。
詳しいPFはHPからご覧ください。

HP: https://jeweln.amebaownd.com/

Twitter:https://twitter.com/jewel_2


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ヴィパッサナー瞑想2

2019年05月29日 | 修行・他
5月10日~21日まで、ヴィパッサナー瞑想に、二回目の参加をして来ました。
10日間、一日10時間、合計100時間の瞑想時間となります。 
スケジュールの拘束はありますが、日常から離れて自然に囲まれた場所で、座り続けるのは良き体験です。

今回は今まで出会った方々に対する感謝と、この体を貰った両親への感謝で溢れ、
意識が消え、至福しか感じられない場所に至ることができました。

苦が消えて4年過ぎても、生きることに対しての迷いが深いところにあり、
今回はそれがあぶりだされ昇華されたような感じです。
潜在意識の深い所にある物が外れるには、根気よくただただ見続けなくてはいけない事を、改めて痛感しました。


内を見続けることは、時に勇気がいるかもしれません。
しかし、その勇気を乗り越え見続けることで、苦は確実に滅し至福に至れると、私は体験から申し上げられます。
瞑想の方法は、ご自身に合った物であれば、ビパッサナーでなくても何でも良いと思います。


全ての答えは内にあり、内を見続けることにより、気づきが起こります。
気づく事と思考することは同時にはできないような仕組みになっているので、思考を止める時間を作らないと気づく事はできません。
一日に朝夕30分づつでも瞑想をする時間を取り、内から湧き上がる物をジャッジせず中立な視点で見続けることで、確実に苦は滅されてゆきます。


自我を滅した(受け入れ切った)後は、どのような体験をしても、それで良しとなります。
ただ、その視点を持った後に日常の生活をするには、心の成長というものがないと日々の暮らしがスムーズには行きません。
肉体と精神と心、この3つのバランスが取れた時、この分離の世界を心底楽しむことが出来るようになるでしょう。



※ヴィパッサナー瞑想とは、釈迦のしていた身体を見て行く瞑想法です。


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中立

2018年07月11日 | 修行・他
私達は身体をもって自他を分け、個としてここに存在しています。
個には「私」と感じる自我があります。

自我は日常をありありと体験したくて、起こった事柄を見ては思考しては沢山の意味を付けます。
良し悪しに始まり、上や下、高いや低いなどとジャッジして、沢山の意味を付けて行きます。

実際に起こった事は、ただそれが起こっているだけで、そこに意味はありません。
意味を付ける事無く、事象だけを見ていると、紙に書いた絵の中に居るようで、
気持ちや感情が揺れる事はありません。

ですが、思考して意味づけをし物事を見ると、大きく気持ちが揺さぶられ、
臨場感あふれる世界が体験できて、自我が大いに満足するのです。

一方、自我ではない本当のわたし真我とは、
全体を意味づけすることなく、中立にただ観ている意識です。


朝方目が覚める直前や、エネルギーワークなどを受けている時などに、
身体が眠っているのにもかかわらず寝ているのが分かっていたと言う体験をされた方もいるかと思います。
 
この分かっている何者かが、本当のわたしであり意識そのものなのです。
身体が寝ている時でさえ、意識は中立にただ観ているだけで、見た物に意味を付ける事はありません。


思考して日常に意味を付け、起こる事に張り付いて右往左往している時は、本当のわたし(意識)に気づくことはありません。
思考(自我)に対し、ただ観る事は無思考(無我)である事なので、この2つの相反する状態を同時に作りだす事は出来ないからです。

睡眠中は思考が止まっているために、本当のわたしに気づいたりするのです。
分離している私を、本当のわたしに近づけて行く、もしくは統合させるには、
今までしていた意味づけを一切やめてしまえばいいのですが、
長い間意味づけが習慣となり、意味付けの元である観念概念が、身体全体に沁みついていて
急に意味づけをやめる事はできません。

中立な視点を覆い隠す、それらの観念概念を、内観や瞑想により昇華してゆくことで、
やがて本当のわたしそのもので生きられるようになるのです。


人の生き方は人の数だけあり、自我を使い分離し創り出した幻想の中を生きるも、
意味づけせずにその場その場で見て感じた物のみを楽しんで生きるも、
どちらを選ぶも自由であり良し悪しはありません。
ただ、どのように在りたいかだけなのです。 


中立とはどのような事ですか?と言う質問にお答えして、自我と真我について書いてみました。
生きとし生けるものの幸せをお祈りします。 


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地球外の記憶を持つ魂達へ向けて

2018年06月19日 | 修行・他
最初に意識のみがあり
私とは何ぞやを知るために
大宇宙に無限の個(小宇宙)を創りだし
一つ一つの個の体験の感じた物を集合させ  
多面的多角的に万遍なく見る事で 
己の姿を知ろうとしている


個は地球のツールである言語を用い 
幻想の世界を表現するけれど 
意識が己を知るには 
個を集合させた全体によってのみである


地球の波動が繊細になりつつある故  
分離の少ない魂たちが
存在する事が可能となり
より豊かに多次元的に
意識が己を知りはじめている

分離の少ない魂たちは  
時間も空間もないことをすでに知り   
独特の切り口で宇宙全体を語ろうとするが  
それもまた全体の中の一つとして俯瞰しなければ  
全てが幻想である事を府に落とす事はできない



敢えて瞑想や内観をしなくても俯瞰する目があれば良い 
宇宙人の記憶が鮮明に残っていたとしても  
そのソウルが人間という着ぐるみを着 
地球体験で何を感じているか  
その人生を宇宙全体の中の一つとして俯瞰し  
全てが幻想であることを府に落とすことで 
意識がまた一つ己を知る事となる



小宇宙をたどれば大宇宙にたどり着き 
大宇宙をたどれば小宇宙にたどり着いてしまう
クラインの壺の形状にも似た永遠のパラドクス


意識の創り出した相対は 
鏡の世界であり  
己を知るための幻想である
個は粉々に割れた鏡の一つ一つに
映りこんでいる己の姿なのである


これらの宇宙の成り立ち 
仕組み全体を見るには  
根源の中に入り  
そこから分離の世界を見る以外に方法はない 


肉体そのものの中に小宇宙はあり
それを見ることで大宇宙を知り 
全ての疑問がほどけてゆく

個が宇宙の仕組みを模索できる 
最大のツールが地球では肉体である



地球体験での日常は
層や密度で物事を見ている故  
自分はどこかが人と違うという違和感が常にあり 
それを理解してほしい
理解されたいと思う事も多々あるが  
それさえも含め
現れるもの全てを俯瞰する事で  
自分と感じる個の一番の理解者が  
本当の私(真我)となるため不足感が無くなる


時に成長過程で  
親からも理解されなかったり  
愛情を注がれる事が少なかったりした場合  
自身の中で光と闇を解離させ  
光のみを表現しながら大人になる場合もあるが  
無条件の愛に触れ不足したエネルギーを充足した後
光と闇を統合させる作業をすることで
やがて苦は消えて行く 



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瞑想と内観2

2018年06月15日 | 修行・他
ビパッサナー瞑想法を体得し、肉体を見続ける日々が続いていますが、意識が急激に拡大してしすぎて個の私は、
変化を把握することが出来ていなかった事に気づきました。

千葉での様子を振り返れば、3日間ひたすら呼吸を見続けた後に身体を見始めたのですが、
1日目で涙や鼻水等は水であることを感じ、呼吸は風であると感じました。 

2日目には身体が土でできているように感じて、これでいいのか分からずマスターに相談した覚えがあります。
また、その日の午後には、肩甲骨の下のあたりで、火(熱)で血液が沸騰しているように感じました。

3日目には実際に熱を出し、関節が痛み、手にむくみが生じ、講話を聴くのを休ませてほしいと願い出ましたが、
できれば聞くように言われ、その体でやっとこ聞いていた覚えがあります。 
この日は昼頃から、それまでは美味しいと感じていたご飯に味が無く(実は味覚が分解していたのに)
それは体調不良と思い込んでいました。
千葉にいる内に大した自覚も無いままに、
肉体が火水風土の、4つのエレメントに分けられていたのを、気づかずにいたらしいです。


千葉から帰って、もうじき一か月になろうとしていますが、内なる宇宙はどんどん開き続けていて、
未だに全てを認識できてないような感じがします。
見ようと思えば宇宙の果てまで見えるので、映し出されているものを、ただただ観ています。

ツイッターやブログは、身体が自動的に動いて配信しています。
今朝はスターシードに向けたメッセージを、ブログに下書きしていました。
(必要があれば後日、公開する事となるかと思います。)
思考して伝えた方が良いと思うものが、真我では伝える必要の無いものと認識してたりもします。

このように源(真我)から湧き上がる物と、思考との間を行ったり来たりしていると、ちぐはぐな言動や行動になるので、
知らないうちに思考していた事に気づいたら、自ら思考を止める必要があります。


数年前にハートが、一日かけて全開になった時にも、思考でしなくちゃならないと思う事と、
源から湧き上がる望みの間を、行ったり来たりすると言う、似たような体験をましたが、
今回は何十倍何百倍もの速さで宇宙そのものが拡大しているので、調整が追い付かず、
流れを一時的にでも止めるには、内を見ないでいるしかありません。
なので、お料理をしたり、家族と話したり、外に出て自然を見たり、
動画を見たりして、敢えて分離状態を創り出し、休憩をしています。


釈迦の言う悟りと解脱の定義は、自我の死(全ての自我の受け入れ)が最初の解脱であり、
次が肉体の分解と死、最後が意識の死、だそうですが、どのような体験体感を得ることが出来たとしても、
肉体を持つかぎり、今ここを良く生きることが人生だと感じているのは、以前となにも変わりません。


今はまだ真我と一体になったまま、分離する事は出来ませんが、
以前のように一体である状態と、心地よいと感じる状態を、
自在に選らべるようにならないと、今のままでは個の楽しみは何もありません。

以上、その後の近況報告でした


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瞑想と内観1

2018年06月02日 | 修行・他
私が瞑想を始めたのは、かれこれ40年以上も前の事です。
超越瞑想(Transcendental Meditation) TMともよばれる瞑想法でした。
当時はビートルズがインドまで行ってマントラを受けて来たと言う話を聞き、
学生にありがちな単なるノリで、マントラ伝授していただいた記憶があります。
後々それが精神世界に繋がってゆくとも知らず、ストレス発散くらいの積りでした。
マントラを唱えていると次第に思考が止まり、混沌の世界を感じよく眠った後の様な感じが好きというだけで、
思い返せばなんともはや・・です。
その後、結婚し子育てに追われ、するようなしないような・・・そんな次期もありました。


瞑想し自分と向き合う事で、意識が拡大し高次元と繋がるようになる事を知ったのは、2008年に娘が悟りを得た後の事でした。
それを切っ掛けに、私も再びちゃんと瞑想をするようになりました。
瞑想するにあたってマントラがあると、思考が止まりやすいので楽な瞑想法だと思いますし、
初心者の方でも空の混沌を比較的簡単に感じる事が出来る良い方法だと思います。
伝授されたマントラを唱え、瞑想する日々が続きました。 
(同時にチャクラとナーディーのクリアリングのCDを寝る前に毎晩聞いて寝ていました)


その後クンンダリーニ覚醒が起こり悟りの一瞥の体感を得ましたが、
自身とより深く向き合うにはマントラを心の中で唱えるのが、
煩わしい気がして唱える事をやめました。
ただ、自分の内を見つめ、湧き上がる物をひたすらに俯瞰する時間となりました。
そして湧き上がる観念概念を受け入れ、昇華してゆく作業も四六時中していました。

2015年に自我の全てを受け入れ、執着というものが消え一切の苦が無くなった後は、肉体を見る必要があるのを感じました。
瞑想方法は自分なりに試行錯誤し、ヨーガの呼吸法などを用いて身体を見てはいましたが、
なかなか納得がいくようには見ることが出来ませんでした。
そんなある日、ヴィパッサナー瞑想法は身体を見る瞑想だと聞き、今回12日間千葉のヴィパッサナー瞑想センター行き、
瞑想の仕方を教えて頂きに行きました。

12日間という長い時間を要するのは、呼吸だけでも3日半見続け、それも少しづつ順を追って段階を経て体得して行くので、
身体全体を見られるようになるまでには、必要な日にちである事がわかりました。
できればブログに瞑想の仕方を書きたいところですが、余りにも内容が多く到底文字にできる物ではありません。
参加された方の中には、なかなかうまくできないと感じた方が多かったようですが、
その方達も続けていれば何れはエネルギーの流れを感じられる事と思います。

ハッキリとこれは修行ですと言うビパッサナー瞑想の12日間が過ぎた今、私は毎日欠かすことなく瞑想しています。
とても心地良くエネルギーの流れを感じ、1時間が次第に短く感じるようになってきています。
淡々と座り続け、期待する事もなく、握りしめる事もなく、ただ在ることでハートが開き至福を感じ、感謝の念が溢れ出す。
こうしている内にいつかまた、私にとってベストなタイミングで、更に意識が拡大することでしょう。

生きとし生けるものが幸せでありますように・・・・



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