多摩爺の「時のつれづれ(睦月の37)」
10年に1度レベルの最強寒波
前もって「10年に1度レベルの最強寒波」との予報がでていたものの、
雪や寒さとは、なんとなく縁遠い東京に住んでると・・・ 少しあまくみてしまうが、
氷点下3度だったんだから、ホントに、ここ最近ではなかった寒さだった。
いつも早朝の5時過ぎ、人と出会うことがまずもってない時間帯に、
ジャンバーを羽織って、素足にスリッパ履きで、新聞を取りに階下のエントランスに行くのだが、
玄関を出てすぐ、白い息とともにでた最初のひと言が・・・ 「寒っ!」だったので、
「10年に1度レベルの最強寒波」との予報は、間違いなく嘘偽りのないものであったと思う。
思い起こせば、直近の積雪は・・・ 下記のリンクのとおり、3年前だったので、
久しぶりに、孫たちが喜ぶ姿を想像して、楽しみにしてたんだが、
私の住む北多摩では、残念ながら雪が積もることはなかった。
とはいえ、ありがたいことに・・・ 南向きで、高い窓がある我が家のリビングでは、
早朝こそ床暖房とエアコンが必要だが、太陽が昇って室内に日差しが入ってくると、
9時前には床暖房とエアコンを切っても、室内は暖かいままだから良いが、
一方で私の部屋は北向きで、窓の結露が酷く、朝からなんども拭いてるが、1時間も保たない。
暖かいリビングの大型テレビは、女房の専用で好きな番組やビデオを見ているが、
私は朝食を済ますと、自分の部屋で小さなテレビを付けたまま、1枚上着を羽織って、
パソコンでネット検索をしたり、フォロワーさんのブログを読むことが多く、
1日の大半をこの部屋で過ごすが、お互いに干渉しないのが良い関係なのかもしれない。
閑話休題、
今回の寒波で、北多摩に雪は降らなかったが、
ここでちょっと、雪に因んだ懐かしい歌を紹介させてもらいたい。
私が18歳を迎えた年の夏に発売された・・・ 猫の「雪」という歌をご存じだろうか?
猫と言っても、ペットの猫が歌を歌ったんじゃなく、
吉田拓郎さんのバックバンドを務めていた・・・ 「猫」というネーミングのグループが歌った、
「雪」という題名の歌である。
当時の人気バンドのバンド名には、ビートルズ(カブトムシ)に始まり、
タイガース(トラ)、スパイタース(クモ)など、
スポーツチームのような、生き物に因んだグループが売れていたことから、
犬でも猫でもってことで、「猫」にしたというぐらいだから、風変わりなグループでもあった。
さらに夏に発売されたのに・・・ 歌のタイトルが「雪」という意外性と、
吉田拓郎さんのバックバンドをやってた話題性に、
大ファンの拓郎さんの作詞作曲ということもあって、この曲はよく覚えている。
さらに、フォークシンガーが作曲したにも拘わらず・・・ フォークソング特有の切なさがなく、
ポップ調の軽快なテンポで、耳障りが良かったことから、
もう半世紀経ってるのに、雪が積もると出だしのフレーズが、なに気に出てくるんだから、
よほどツボにはまった1曲といっても・・・ 過言ではないだろう。
ただ歌詞については、いま風にいえば・・・ ストーカーそのものであり、
あまり誉められた内容ではないが、当時はそんな言葉はなかったので、
まっ、そこんとこは・・・ お見逃しいただければと思う。
横道に逸れたが・・・ 「10年に1度レベルの最強寒波」に話を戻そう。
こういった事態が起こったとき、一夜明けて分るのは、毎度のことと言っちゃ大変申し訳ないが、
電車が止まったり、タクシー待ちの行列ができたり、数十キロを超える渋滞ができたり、
さらには、海外から来られた観光客が右往左往したりする、気の毒な報道ばかりで、
それはそれで大変な事態なんだが・・・ なに一つに打ち手のない、無力感だけが漂ってくる。
なかでも気の毒なのは・・・ トラックドライバーの方々だ。
「10年に1度レベルの最強寒波」であっても、その予報がでていても、
物流を止めるわけにはいかず、生活を支えてくれている、ドライバーさんたちの多くが、
各地の道路や、高速道路で・・・ 身動きがとれない、渋滞に巻き込まれている。
暖かいリビングで、テレビを見ながら、
のんきに「♪ 雪でした。」なんて、口ずさんでたら・・・ 張り倒されそうだが、
くれぐれも、事態から早く開放されることと、その後の安全運転を祈念せずにはいられない。
週末にも、来月に入っても・・・ 10年に1度レベルではないようだが、
寒波は、まだまだ続くとの中期的な予報もでている。
寒いだけなら、我慢のしようもあると思うが、
寒さに加えての渋滞には、命に関わる危険性もあり、限度というものがある。
驚くほどに技術が発達した・・・ 世の中なのに、
自然がもたらす脅威には、なに一つ具体的な対抗策がなく、対処療法しかないのが現実で、
ただ、ただ時の経過に任せて、災いが過ぎてゆくのを待つしかないのだろうか?
だから、どうしろとの・・・ 具体的な知恵がないのは残念だが、
道路管理者や、関連する実務に携わってくれている関係者の方々のご苦労に、
最大限の敬意を表し、感謝するものの、さらなる尽力と奮闘に頼らざる得ない現実を直視すれば。
くれぐれも無事故で・・・ もうひと踏ん張り、さらにひと踏ん張りを、お願いせざる得ない。
いみじくも昨日から、国会では総理の所信表明を受けての代表質問が始まった。
防衛費、少子化対策はまだしも、この期に及んで尚、特定の宗教団体と政治の質問をする議員がいる。
質問しちゃいけないなんて言うつもりはないが・・・ それが優先順位の上位にあるのか?
その感覚が、私には理解しがたい。
いま目の前にある喫緊の課題は「10年に1度レベルの最強寒波」をどう乗り切るかだと思うが、
そのことを質問する議員は・・・ いたのだろうか?
いたのかもしれないが、それを取り上げるメディアはなかったように思う。
「10年に1度レベルの最強寒波」への対応って・・・ その程度の扱いで良いんだろうか?
国交省の対応や、自治体の対応は十分なんだろうか?
自衛隊へ応援要請しなくても良いんだろうか?
それを確認し、国民に伝えねばならないと思うが・・・ それで良いんだろうか?
♪ゆっっきでしーた、ですね😆
高校生のとき、奈良市であったフォークコンサートで聴きました。
「地下鉄に乗って」と2曲だけ覚えています😊
統一教会の話は、私はまだまだ取り上げてほしいです。
政治の力で自分の考えを押しつけて支配しようとするような団体は、政治の世界から排除してほしい。
宗教は個人のもので充分です。
そういう団体とのつながりを隠している政治家は、厳しく糾されてほしいです😊
そうそう「地下鉄に乗って」もありましたね。
コンサートに行かれたなんて、とっても羨ましいです。
政治と宗教の問題は、政治が特定の宗教に肩入れした事実があって、政教分離に抵触してるのであれば議論すべきだと思いますが、
政治家個人の信教の自由と、政教分離をごちゃ混ぜにして、国会で論じるのは違うような気がしています。
だからといって、問題になってる団体の教義や所業を認めるつもりはありませんので、
その団体の今後については、多くの皆さんが望むような結論に至ることには大賛成です。
考え方は人それぞれですので、mirapapaの思いは尊重しますが、
私的には統一地方選挙を睨んだ野党の揺さぶりとしか思えません。
愛想のない返信で、大変申し訳ございませんが、このことで議論するつもりはないので、ここまでにしましょう。
一方で私の部屋は北向きで、
お宅の構成は我が家に似ていますね。
南向きのリビングにTVを独り占めにしているかみさんと、
北向きの寒い部屋に一枚重ね着をしてPCに向かう自分に、
嫌気がさして、今日もう一台ノートPC買ってきて、
日当たりのよい南向きのリビングでやることに決めました。
最も、ボクは朝食後と昼食後に1・5時間散歩をするところが、多摩爺さんと違うところです。
私もデスクトップとノートPCの2台持ちですが、静かな方が良いので、自分の部屋にいることの方が多いです。
ウォーキングは、いつも冬の間だけはサボってますが、
春から秋にかけては、ホームコースの玉川上水緑道を、お昼前後に1時間ぐらいかけて楽しんでいます。
似たような環境の方がいらっしゃると嬉しくなりますね、