玉虫色の回想

日々のいろんな出来事を振り返ります。

M-1グランプリ2005 決勝戦

2005年12月26日 18時40分45秒 | Weblog
昨日の続きです。

【決勝戦】

1.麒麟
 うーん。予選のときのネタの方がよかったですねぇ。残念ながら。
なかなかお得意の「麒麟です。」を言わない展開はよかったと思いますが
その後何事も無かったかのように別の話になってしまったのが残念です。

最近は二人のケンカ漫才を推しているのでしょうか。
途中二人のテンションと会場のテンションにずれが生じていたように思えたのですが。
田村さんいじりは面白いです。もっともっといじり倒してください。

2.笑い飯
 うーん。ハッピーバースディの歌を歌いまくってましたね。
それはそれで面白かったと思います。2人の濃いキャラが十二分に表されてました。
歌の練習風景だけであそこまで面白くできるのはすごいです。
ただ、どちらかというとコント仕立てでしたね。
ネタの発想というよりは2人のキャラで笑わせてくれました。
今回は優勝者が完璧な正統派漫才をしちゃったので、M-1としては評価されにくかったのかも。

3.ブラックマヨネーズ
 完璧。間違いなく優勝ですね。
番組で審査員(誰か忘れました)の方が
「これだけ正統派漫才で面白いなら、別に新しい事をしなくてもいいよ」
とおっしゃってましたが、まさにその通りだと思います。
禿げネタはまたもや封印されていましたが、肌のぶつぶつネタは健在でしたね。
途中で小杉さんの顔をひっぱたくのも、最後のオチも
予選のときのとかぶせたのが効いてましたね。
強くなりたい⇒鮭を冷蔵庫で買うまでの大筋の展開に無理がなく
話を聞いていて素直にネタの風景を想像する事が出来ます。
で、その中にちょこちょこと奇抜な発想を加えているので
安心して笑えましたね。
これはすごい。


個人的にはチュートリアルと、麒麟にもっとがんばってもらいたいですね。
そろそろ笑い飯は優勝してもいい頃ですが・・・