「走りたい!」前の記事でありましが、
走る、前へ進む...当然その場に居続けるよりも
負担がかかります。
その速さが増すほどに、摩擦も増え、負担が増えます。
摩擦は、周りとの摩擦ですから、
その場所、その土地、その場の人...様々から構成されるもの
エネルギーの質、との摩擦となります。
ものすごく簡単に言えば雰囲気とか風土とか...
それらとの摩擦となります。
前へ前へと進もうとするエネルギー
なんとなくのんびりしているエネルギー
どんなエネルギーに囲まれているかで摩擦が変わります。
田部井師範、空手道豊空会設立以前の修行時代、
前へ前へ進もうとするエネルギーのある”場所”に出て修行を積み
自身のエネルギーを確固たるものにして
周りのエネルギーに左右されない強さ、自信を持てたとき
その”場所”を飛び出し、道場を構えるに至ります。
空手道豊空会の道場は、そういう”道場主”のエネルギーが充満しています。
道場は、前へ進む背中を押してくれる...そんな場所となっています。