極楽とんぼ倶楽部

わたしの大好きなごはん(お米)、日本酒、美方郡香美町小代のことを語ります。

今年もイカナゴのシーズンに

2006年03月04日 | 地域情報
瀬戸内に春を告げるイカナゴの群れ。3月1日に漁が解禁になりました。
イカナゴのくぎ煮作りに あなたも挑戦してみませんか!?
兵庫県漁連のホームページからの紹介です。

◎ おいしいくぎ煮 の作り方

○ 上手に仕上げるポイント
a.鮮度の良い、いかなごを選ぶこと。
b.煮汁を手早く捨てること。
c.手早くさますこと。
d.大きく厚手の鍋を使用すること。(1回に1kgが限度)

○ 材料
イカナゴ ・・・・・・・・・1kg
濃口醤油 ・・・・・・200cc
砂糖(きざら) ・・・・・・・230g
酒 ・・・・・・・50cc
みりん ・・・・・・150cc
土しょうが ・・・20g~50g

1.イカナゴの用意
イカナゴを洗い、しっかりと水を切る。土しょうがは皮付きのまま細かく千切り
にする。
2.鍋の用意
鍋よりひとまわり小さいアルミホイルに指で多めの穴を開けた落しぶたを作って
おく。 2.鍋の用意
鍋よりひとまわり小さいアルミホイルに指で多めの穴を開けた落しぶたを作って
おく。
3.したごしらえ
調味料と土しょうがを合わせたものをしっかり煮たたせる。
4.鍋に入れる
煮たったところに、イカナゴ1kgを一度に入れ 、イカナゴの間にだしが均等に回
るように素早く手でかき混ぜる。
5.火加減の調整
2の落しぶたを入れ、強火で一気に煮 立たせ、 吹きこぼれない程度の火加減で
煮る。この時、イカナゴにアワがまんべんなくかぶさっている状態にする。はし
等で絶対にかきまわさない。
6.火を止める
アワが鎮まり、イカナゴの間に小さなアワが出るくらい煮汁が減った時、中火~
弱火にして落としぶたを取る。煮汁の残りの量を確かめながら煮つめ、少しの煮
汁が残っている状態で火を止める。
7.仕上げ
煮上がったら、平ざるにかえして残り汁を切り、すばやく冷ます。※好みにより 白ゴマをかけてください。

◎ くぎ煮のだし巻き

○材料
卵3個
だし汁(卵の量の1/4)
くぎ煮適量
塩少々・薄口醤油少々・砂糖少々

○作り方
①. 卵はよく溶きほぐし、冷めただし汁と調味料を混ぜ合わせる。
②. 卵焼き器を熱し、油を薄く塗り、中心にくぎ煮が来るようにだし巻きを焼い ていく。

◎ イカナゴのから揚げ

○ 材料(4人前)
イカナゴ200g
市販のから揚げ粉40g
片栗粉 60g

○ 作り方
①. イカナゴを洗い、よく水を切る。
②. ビニール袋の中に、から揚げ粉と片栗粉を入れて、よく混ぜる。
③.②のビニール袋の中に、イカナゴを少しずつ入 れ、袋をふって、まんべんなく粉をからませる。
④.イカナゴについた余分な粉をふるいおとす。
⑤.④のイカナゴを180~190℃の油でサッと揚げる。
※お好みにより塩やレモン汁をかけてアツアツをお召し上がりください。

◎ イカナゴあつあつ釜あげ

○材料
イカナゴ
塩水
ポン酢

○作り方
①. 新鮮ないかなごを用意し、さっと水洗いしておく。
②. 大きな鍋に湯をわかし、塩を入れる。(4%程度の塩水)
③.沸騰したお湯に、イカナゴを入れ、浮かび上がってきたらザルですくい上げ
る。
(注  湯2リットルに対し1カップ程度ずつ作ってゆき、お湯の温度を下げない
のがコツ)
④.取り上げたイカナゴを、温かいうちにポン酢をかけてお召し上がり下さい。
※釜あげをさらに天日で2~3時間干すと「かなぎちりめん」の出来上がり。大
根おろしでお召し上がり下さい。
(いかなごの大きさ、天気により干す時間は異なります)

◎ イカナゴのサラダ

○材料
イカナゴの釜揚げ200g    マヨネーズ40g
カイワレ大根1パック     ねりわさび適量
ラディッシュ3個

○作り方
①. かいわれ大根を洗い3cmに切り、水を切る。
②.マヨネーズとわさびを好みの味にあわせる。
③.いかなごの釜揚げとかいわれ大根に、②のマヨネーズをあえて出来上がり。
☆イカナゴの釜揚げはマヨネーズと相性抜群!  どんなサラダにも合います。

◎イカナゴの吸い物

○材料
生イカナゴ200g      薄口醤油小さじ1
ミツバ少々          塩・酒少々
水4カップ

○作り方
①. イカナゴを水洗いしておく。
②. 水を鍋に入れ沸騰させて、イカナゴを入れアクをすくいながら煮る。
③.イカナゴが煮あがったらしょうゆ、塩、酒を加えて味をととのえる。
④.おわんに盛り、きざみミツバを入れる。
※お好みでワカメ・とき卵等を入れても美味しく召し上がれます。

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