和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

芸術に触れてきました。

3連休がやっと終わりました


連休の間は、爽やかな良いお天気が続き、絶好の紙干し日和でした



それに、長年お世話になっている遠方からのお客さんや、行楽帰りのたくさんのお客さんにもお立ち寄り頂き とても忙しい3日間でした


それでも、仕事を終えてから 時間を作り、


一閑張りの工芸作家さんの作品展を見せてもらいに行くために、


宮津まで車を走らせてきました


この10月11日~13日の3日間、

宮津では、

『宮津みなと アートフェスタin和火(やわらび)』

というイベントが開催されていました


街の中あちらこちらに和とうろうが灯してあり とても幻想的でキレイでしたよ






「情緒あふれる空間で文化に親しむ」をテーマに、


国登録有形文化財指定の老舗旅館などで、


工芸作品展、書展、音楽コンサートなどが繰り広げられていました。


一閑張りの作品展が催されていた先は、江戸時代から続く町家旅館茶六本館さん。




玄関を入ったところに うちの和紙を使った灯りが置いてありました。



作品は、広いお座敷に展示されていましたが、


今回見せて頂いた作品は、私が今までイメージしていた一閑張りの作品とは全く違っていて 目からウロコでした。


一番目をひいたのがコチラ


竹かごバッグ。

竹かごに柿渋の和紙と古布が貼ってあるんです。

古布は夏物の帯で、青い花はすべて刺繍。

和紙は、強勢紙に加工してあるので 摩擦などにも強くて丈夫です


そして、何より、めちゃくちゃ軽いんです


見れば見るほど素敵で思わず購入しちゃいました





うふっ

素敵な作品との出会いがありました


思い切って外に出てみると 色んな発見や素敵な出会いがありますね


秋の夜長、芸術に触れ、心も豊かになったような気がしました


夜しかウロウロ出来ない私たち…

こういう夜のイベントは大歓迎です(´∀`*)ウフフ
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