和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

娘の誕生日

2023-10-05 23:58:00 | 家族の話
今日は娘の誕生日でした。

仕事の休憩時間に、ちょうど孫と一緒に訪ねてきた娘とお祝い🎶


コンビニスイーツでごめんよぉ💦

家で旦那さんに盛大にお祝いしてもらってね😂

31年前、娘が産まれた日はこんな感じでした⬇️

二日違いの誕生日 - 和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

娘が生まれた日の事を、仕事をしながら思い出していました。今月7日が私の誕生日、5日が娘の誕生日、二日違いの誕生日なんです。私の誕生日の2...

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あはは…毎年書いてますよね😅

超安産で、産まれる時から親孝行な娘でした。

誕生日のプレゼントに何か欲しい?と聞いても、何も要らない!!と言うので、





孫の服をたくさん買いました😂



孫の成長、
スゴいです。
日々、感動です。

ママ一年生の娘を、これからも全力で応援したいと思います。

🐕️🐕️🐕️






きなこに孫の帽子被せたん誰や〰️💦💦

でも似合っとる(笑)

きなこ…
私が言うのもアレやけど、
顔が老けてきたな〰️

もうすぐ7歳、シニアの仲間入りやもんね。

我が家の癒し担当、
いつまでも長生きしてね~~






怒涛の数週間でした💦

2023-05-02 13:05:00 | 家族の話
気がつけば、もう5月に突入💦

またまた更新が停滞しておりました💦

前の投稿でもちょこっと書いた、
突然降り掛かってきた問題や心配ごと、

ようやく ここに書けるまでになり、
希望の光も差してきました。

私、
「怒涛の」「怒涛の」って、いつも同じ表現😅

語彙力が無くて、
「みゆきさんは、怒涛の…って表現しか出来んのかい!!」って突っ込まれそうですけど、

いや、でもほんとマジで怒涛の数週間を過ごしておりました。


義父が亡くなった時もそうでしたけど、

この数週間は、

人が生きるか、死ぬかの瞬間に立ち合い、

私たちの人生の中で、
これほどまでに命の尊さを思い知る経験をしたのは、本当に初めてのことでした。

何から書けば良いのでしょう…

4月のはじめ、娘が女の子を出産したんです。

出産、おめでたくて有難いことなんですけど、

私の知っている(経験した)お産とは かなり かけ離れた、
ドキドキを通り越してヒヤヒヤで緊張のお産でした。

出産の日の事を思い出すと、私、今でもまだ足がガクガク震えます。

娘が待望の赤ちゃんを授かり妊娠した時、
安定期に入るまでは安心できないから…、とここには公表できませんでした。

安定期に入ったら入ったで、
無事に産まれてきてくれるまでは…と、超心配性の私、なかな書くことが出来ませんでした。

妊娠期間を何の問題もなく順調に過ごした娘、

10ヶ月目に入り、
ヤレヤレ、あと少し…と思った頃、

突然の発熱。

すぐに掛かりつけの病院に連れていきました。

お腹の張りもあり、大事をとってそのまま入院。

でも2~3日して、熱が下がり退院しました。

でもでも、その日の夜中にまた熱が上がり再入院。

予定日までは、まだ3週間も有りました。

なのに、すでに陣痛らしき張りや痛みもあり、
娘、分娩室で夜を明かしたそうです。

コロナの感染拡大予防で、今もまだ入院の付き添いや、出産の立ち合いは出来ず、
分娩室で一人 夜を明かした娘、どれだけ心細かったことでしょう…😢

翌朝、娘から電話があり、

血液検査で、肝臓の数値が急激に上がってて、血小板の数値が下がってるらしい。このまま数値が悪化すると危ないらしいから急遽 帝王切開で赤ちゃんを出して貰うことになった…』と。

ええっ!((((;゜Д゜)))

娘の旦那さんと連絡を取り、
急いで病院に走りました。

担当の産科の先生から説明を受け、
下された診断は『ヘルプ症候群の可能性が濃い…』とのこと。

ヘルプ症候群、初めて聞く病名でした。
お腹の赤ちゃんの状態や週数にもよりますが、ただちに妊娠を終えることが、ヘルプ症候群の一番の治療法なのだそうです。

帝王切開と言っても、
娘の症状から、全身麻酔下での手術になるらしく、

全身麻酔での手術だと、娘のカラダを通して赤ちゃんまで麻酔がかかってしまうのは確実で、

赤ちゃんを取り上げても産声を上げない可能性が高いこと、
全力で蘇生して下さって、それでも無理なら、赤ちゃんだけを設備の整った舞鶴医療センターに救急搬送します。って言われました。

娘の方も、血小板が低下していているので出血が多くなり、輸血が必要になるかもしれないこと、

子癇発作の起こる可能性、

赤ちゃんと娘の命にかかわるたくさんのリスクをお医者さんからお聞きしたので、

無事に手術が終わるまで、生きた心地がしませんでした。

産科、小児科、麻酔科…
それぞれ複数のたくさんのお医者さんに立ち会って頂き、
娘の入院した病院でも、3年に一度有るか?無いか?の大きな手術だったようでした。

娘の旦那さんと主人と私、

三人で、

『大丈夫やんな
『二人とも無事やんな』

待機の部屋で祈りながら手術が無事に終わるのを待ちました。

手術開始数分後に取り上げてもらった赤ちゃんはギリギリのところで産声をあげて自分で呼吸をしてくれて、搬送は必要なくこちらの病院で診れそうです、と
小児科の先生が。

2825gの女の子でした。

すぐに保育器に入れてもらいましたが、よくミルクを飲み、3~4日で保育器からも出ることが出来ました。

でも娘の方が…
全身麻酔での手術の影響か、
足に力が入らず、
立とうとすると動悸がして、過呼吸にもなってしまい、
ベッドからも起き上がれない日が数日続きました。

普通なら手術翌日から歩行訓練が始まり、
保育器の中の赤ちゃんを見に行けるんですけど、

『私が歩けないから、まだ赤ちゃんにも会いにいってやれない…頑張ろうと思っても、カラダが言うことをきかなくて…😢』って、

電話の向こうでベソをかいていた娘でした。

突然起こったことに、心がついていってなくて、心とカラダのバランスも崩していたんでしょうね…

『何言うとるん!歩く練習はゆっくりで大丈夫!赤ちゃんはミルクもよう飲んで何の心配もないよ!あんたは命懸けで赤ちゃんを守ってあげたんやから、今はゆっくり自分のカラダを休めなあかんで!赤ちゃんのことは看護師さんに任せとき!!』

ストレッチャーに乗って、手術室に向かう娘を見送る時もそうでしたけど、

『大丈夫!大丈夫!』と、

娘を不安な気持ちにさせないように…と、

私自身、大泣きしたい気持ちをググッと堪えるのがすごく大変でした😰

産後数日して、娘、車イスに乗せて貰って、我が子と対面😭



そんな大変な日々を乗り越えて、

娘と赤ちゃん、無事に退院してきて、今、我が家で養生中です。

妊娠出産は、本当に命懸けですね。

あちらの世界に連れていかれてしまってたかもしれない二つの命、

御先祖様、
神様、
念じて下さった方々、
二人の命を助けて下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。

新米ばぁばのみゆきマグロは、今日も泳ぎまくっております。

朝起きたら、まずは哺乳瓶の消毒。



電子レンジで除菌するタイプのものを2セット購入しました。

そして、
山のような洗濯物。



あ~~、
世界一幸せな洗濯だ~~😂

赤ちゃんの沐浴に、

そして和紙の仕事も(^∀^;)

アハハ…時間とカラダが足りな~~い!

あ、そんな忙しい毎日の中、

4月には、

義父の百箇日の法要、






そして、息子のお嫁さんのご両親との初顔合わせもおこないました。


大切なお嬢さんを頂いて、こちらが出向くのが本来ですが、

当初、娘の出産がいつになるか?わからなかったので、

日にちや場所を決める際、あちらのご両親にお願いして、大江町まで足を運んで頂くことに快く了承して頂いてました。

娘たちが結婚式を挙げた、大江町内のウエディングレストランのOZ(オズ)さんで昼食を。

楽しい時間でした。

お嫁さんのお母さんから孫にまでプレゼント…



頂戴したぬいぐるみは、孫のファーストトイになりました。


本当なら、昨日5月1日が出産予定日でした。

大変なことが起きて、どうなることかと心配したけど、
娘の妊娠、出産、
大変な中にも、最善の結果で終えることが出来て、本当に良かったと思っています。
感謝の気持ちでいっぱいです。










なんと!きなこが新聞に!!

2022-04-18 22:18:13 | 家族の話
和紙の乾燥機(ジョタン)を大掃除しました!って、先日ここに書いたら、

その記事が両丹日日新聞の記者さんの目に留まり、

な、なんとジョタンについての取材をさせて下さい!と連絡がありました。




両丹日日新聞の『街角ウォッチング』のコーナーに取り上げて頂く、との事…

この日は、いつもお世話になっているベテラン記者さんと、

今春入社された新人の記者さんも一緒に来て下さっていました。

実際、記事になったものがコチラです⬇️


写真をよ~く見てみて下さい!

きなこが(嫁のように)主人にしっかり寄り添って写してもらっています。

二人の記者さんがカメラを向けて下さった瞬間、す~~っと乾燥機の陰から出てきました。

『私がお父しゃんの嫁のきなこです!』と。

なかなか新聞に載せてもらえる犬はないですよね~~

きなこ、記念すべき新聞デビュー、本当に嬉しい出来事でした。

取材の際、
ベテラン記者さんがおっしゃいました。

『敏弘さん!体調崩されてたのに、よくこんな大きな乾燥機の掃除しはりましたね、大変だったでしょう』と。
(あ、記者さん、このブログで主人が体調を崩していたこともご存知でした😅)

そうなんです、大変でした💦

でも、験担ぎ…ではないですけど、体調を崩した こんな時だからこそ、
こういう事って大事なんだろうな…って思いながら掃除しました。

キレイになったタイミングで、新聞にも載せてもらって、ジョタンの神様も喜んでくださってたら、私たちも嬉しいです。

お陰で、主人も元気になりました。

健康のありがたみを感じながら、今、3人と1匹で頑張っています。









昨日、息子の誕生日でした

2021-11-18 12:25:14 | 家族の話
昨日、息子の誕生日でした。

27歳になりました。

いつもなら、息子に『誕生日おめでとう!』のラインする母ですが、
なんだか今年は気が向きません。

異動、転勤の多い息子。

就職まだ4年ほどで、神戸→京都と転勤し、数ヵ月前からは名古屋に移り、勤務しています。

先日、車の一年点検とかで地元に帰ってきていました。

点検くらいでわざわざ名古屋から帰ってこなくても、あっちにも車屋さんくらいたくさん有るでしょうに、

あ~~、たぶん、地元の友達にでも会う約束してるんやろな~と、そんなことくらい察していました。

『点検のあと、実家にもちょこっとだけ立ち寄るわ、翌日の勤務が早出やからすぐ帰るけど』と息子。 

娘が気を利かせて、ケーキを買ってきてくれていました。




(我が家の男性陣は、二人とも11月生まれ…、息子17日、主人22日なんです。)

帰りを急ぐ息子と、
ショートケーキ、インスタントコーヒーで一瞬だけ誕生祝いをしました。

久しぶりに会う息子、
仕事の話を聞いていると、社会人としての成長も感じ取れました。

まぁ、そこまでは良かったんです。

でもね、
そのあと、

娘が、
『私は結婚して、家を出た身やし、将来は あんたがこの家のこと頼むでな!あんた長男なんやし!』
と言うと、

それまで調子の良かった息子、明らかにテンションが下がり、予防線を張りはじめました。

『そんなん、責任は半分ずつやろ…』

家業をどうするか?とか、
家の跡継ぎは?とか、
この類いの話になると、最近の息子は、スゥーっと心のシャッターを閉めにかかります。

二年前、
老体にムチを打って頑張っている私たちを見兼ねて、

『会社辞めて、家を手伝うわ』娘が言ってくれました。

お嫁に行った今は、旦那さんや旦那さんのご両親の理解のお陰で、
一緒に仕事をさせてもらえています。

主人も私も、
子供たちに和紙の仕事を強要するつもりはありません。

それぞれに、自分のしたい事に一生懸命取り組んでくれたら、それが一番と思っています。

けど、家業や親に対して、責任感の強い第一子。

自由奔放で人任せな第二子。
(あくまで我が家の場合)

息子、
『姉ちゃん、いつも家のことありがとう』のひと言くらいあってもいいのに(ノ`Д´)ノ

なんだかな~~、と、ちょっとスッキリしない息子の27回目の誕生日でした。












とても良い結婚式でした。

2021-06-24 12:28:08 | 家族の話
娘夫婦の漉いた和紙は、
結婚証明書と、
サプライズで父親への感謝状へと素敵に変身しました







結婚生活に大切なものって何でしょうね…
『自由
『笑顔』
『感謝』
それとも
『挑戦』?

参列者の皆さんには、承認として結婚証明書に、色を選んで拇印で捺印して頂きました。



両家の家族のみの、こぢんまりとした結婚式でしたが、
お天気にも恵まれて本当に佳い一日を過ごしました。






ずっと胸に抱いていた『ばぁばに花嫁姿を見せたい!』という娘の夢も、

たくさんの方のご理解やご協力のお陰で叶えることが出来ました。









早朝から、認知症の母を綺麗にお化粧し車椅子に乗せて連れてきて下さった施設の方、

ワガママを快く受け入れて下さった娘の旦那さんやご両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

最近は何事にも反応の薄い母ですが、
その日は孫の花嫁姿を目で追い、一生懸命理解しようとしているように見えました。


結婚式から数日が経ち
あの日がなんとも言えない幸せに満ち溢れた素晴らしい一日だったことをあらためて今 実感しています…
(  ̄- ̄)トオイメ…