和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

猫絵作家 藤川昌美先生ご来館のお知らせ!!

2023-11-20 08:23:06 | 作家さんのお話
初雪のチラついた一昨日と うって変わって青空の広がる暖かい一日だった昨日、
『藤川昌美・猫絵展』たくさんの方々にご来場頂きありがとうございました!!


今週末も、嬉しい貴重な出逢いがたくさん有りました🤗✨








さてさて、皆さんにも嬉しいお知らせが📢✨✨


11月23日(木、祝)、猫絵作家の藤川昌美先生が和紙伝承館にお越し下さいます!(今のところ午後からの予定です)

手彩カードなど、新しいたくさんのニャンコさん達も連れてきて下さるそうですので、ぜひ足をお運び下さい!

あ、前にも書きましたっけ?(重複してたらすみません💦)⬇️




猫絵作家の藤川昌美先生、
美容院を経営される傍ら猫絵作家として活躍されるスーパー猫絵作家さんです!

あ、やっぱり前にも書きましたよね💦
最近あれもこれも、しなくてはならない事、覚えておかなくてはならない事ばかりで、脳みそがキャパオーバーしております。


11/23、皆様のお越しをお待ちしております!



立冬は迎えましたが

2023-11-09 23:56:00 | 作家さんのお話
開催初日にお伺い出来るようにと仕事の調整をしていました。

小林貢さんの『スケッチ画展』!


本当に素晴らしい作品ばかりでした✨

会場入り口に展示してあった木で作られたてんころ舟と木彫りのサヨリの群れ、
すす竹で作られた天橋立の松の造形作品は、思わず見入ってしまいました。




小林貢さんは『福知山城の四季』の絵はがきの原画をお描きになった作家さんです。




ふだんゆっくり休む暇のない私たちにとって一服の清涼剤となった時間でした。






小林さんと記念撮影📷️

今回、どうしようか…と迷いましたが、義母も一緒に…と誘いました。

こうして見ると、主人と義母の顔は似てるねぇ…

私が写真から見切れている!って?
はい!わざとです(意味深)😂😂😂


📖📖📖
久しぶりに本を購入。



暦のうえでは冬を迎えましたが、まだまだ芸術の秋、読書の秋を楽しみたいと思います。

あ、孫の結。
7ヵ月になりました。

お座りが少し出来るようになってきました!






大阪へ

2023-10-02 12:17:48 | 作家さんのお話
久しぶりの大阪!

たくさんのニャンコさんをお迎えに行ってきました!!





久しぶりの舞鶴若狭道からの中国道。

(頼れん)ナビと、15年以上前に藤川先生のアトリエへお邪魔させて貰った主人の記憶を頼りに車を走らせてきました。

藤川先生のアトリエ、私は初めて🎶
久しぶりのお出かけという事もあり、前の日からワクワク😂

中国池田インターを降りて、
下道を走り、予定どおりに無事到着。








幹線道路に面したビルの9階から、作品を一つ一つ運び出させて頂く予定でしたが、

藤川先生のご主人さんが私たちが到着するまでに1階のロビーまで作品すべてを持って降りて下さっていたので、
玄関前に車を停めてスムーズに積み込むことが出来ました。





あれも、これもと、あっという間に荷台は満載💦
軽バンのレンタカー借りといて良かった〰️💦
うちの車やったら乗らんとこでした💦

積み込みを終えてから、車を駐車場に入れ、今後の打ち合わせを少しして、藤川先生のアトリエをあとにしました。

せっかくの!久しぶりの!大阪でしたが、
家ではきなこが待っていたのでトンボがえり。
それでも秋晴れのよいお天気の中、つかの間のドライブを楽しませて貰えました✨

明日は藤川先生が大江町まで出てきて下さり、一緒に作品の展示を!!

箱の中からニャンコさん達が『早く出してぇ!!』と言っているのが聞こえてくるようです。


















念願の交流会

2021-12-23 12:54:07 | 作家さんのお話
先日、版画工房 WERK-STATT(
ヴェルク シュタット)N組さんよりお声掛けを頂き、
かねてより念願だった交流会が実現しました。

N組さんには、世界遺産の記録保存に私どもの和紙をお使い頂いたり、

↑アルメニアのハチカル(十字架が彫られた石)の拓本

銅版画のオリジナル用紙の制作に、うちの楮の紙料をお使い頂いたりと、
長いお付き合いをさせて頂いています。

今回は、N組主宰 長岡先生のお宅へお招き頂き、
たくさんの手作りのごちそうを頂きながら有意義な時間を過ごさせて頂きました。


モノ作りや制作に対する一貫した想いや、
文化、芸術界の現状、そして未来…
など、幅広くお話を伺う事が出来、楽しい時間はアッという間でした。

また素材を活かされた手作りのお料理の数々、
炒りたての自家製落花生やクルミ、
初めて味わうものばかりで、お腹も心も満たさせてもらいました。














そして、
意外にも一番盛り上がったのは、長岡先生直伝の美味しいリンゴの見分け方でした。


本当に贅沢で楽しいひとときでした。

N組の皆さん、心のこもったおもてなし、本当にありがとうございました!!









和紙の里帰り

2021-10-04 10:00:59 | 作家さんのお話






フランスで開催された日本酒コンクール「Kura Master」の2021年度 純米大吟醸酒部門でプラチナ賞を受賞されたお酒

『豊-YUTAKA-』

ロックバンド「T-BOLAN」のボーカル森友嵐士さんが丹後の風土にこだわられ、宮津市由良の ハクレイ酒造 さんとタイアップされ作られたお酒です。




お酒の桐箱の帯に、うちの和紙をお使い頂いています。

この度受賞されたこと、携わらせて頂いたものとして大変嬉しく思います


また、先日は、当地にある猿田彦神社さんと宮川を題材にした二つの版画の作品を、

大阪 堺市の版画家 阪本 一(はじめ)さんが持ってきて下さいました!




一点は、猿田彦さんが天狗のお姿をされているとの事から、それを表現された作品。

もう一点は、聖クリストファーとイエスキリストさんの話になぞらえ、宮川をモチーフにされた作品です。



うちからお嫁に行った和紙が、素敵な作品になって里帰りしてくること、『田中さんとこの和紙のお陰でこんないい作品が出来ました!!』のお声を聞かせて頂くことが、この仕事をしていて一番嬉しいことです。


年中無休の和紙づくりの仕事は、忙しいほどは儲からないし、
人生やり直せるなら、次はサラリーマンと結婚したい!と常々思っている私ですが、

立派になって里帰りしてきた娘たちを見、

また、ブログのフォロワーさんの結婚40周年の記事に、

今世は和紙屋さんの嫁で頑張るかぁ~~!!と、意気込ませてもらいつつも、

あきらめ半分の私です。