この一年、遠方から何度も足を運んで頂きましたが、今回の撮影が最後の収録となりました。
最後という事で、
まだ撮れていなかった工程を丸々二日間かけて目一杯撮って頂きました。
これで和紙作りの工程、ぜーんぶ収録してもらったと思います
一年間の長いお付き合いでしたから、
仕事や家庭の裏事情まで見透かされていたような気もします
最後のインタビュー…
『後継者の問題という点から…
息子や、(未来の)息子の嫁に対してどのように思っているか?』
とか、
『和紙作りの大変さを知った上でお嫁に来たのか?』
とか…
あの時、カメラが回っていたのか、回っていなかったのかは分かりませんが、
思わず、これまでの嫁としての苦労?苦悩?を熱く語ってしまった私でした
監督さん…
私、監督さんの質問の内容からかなり脱線してましたよね?
あー恐怖のインタビュー、
最後も、またやっちゃいました
でもね、そのあとのカメラマンさんの一言にちょっと救われたんです。
『これまでの下積みが長かったですねー。
僕たちの業界も、上の人が辞めていかないから、僕も永遠の若手って言われてるんですよ。』
え?カメラマンさんが若手?
こんなベテランさんなのに…
うーん、どの世界も一緒なんですねー。
カメラマンさんが永遠の若手なら、
私は永遠の若嫁で行こうかな
この前、某放送局の照明のお兄さんに『お母さん』と呼ばれて以降、
若嫁から脱皮します!と言っていた私ですが、
やっぱり若嫁で行きたいと思います
『永遠の若嫁』うーん、いい響きです
あっ、そう…
『和紙作りの仕事の事、わかってお嫁に来たのか?』
という質問、色んな所で良くされるんです。
はい、和紙の事は、なーんにも知らずにお嫁に来ました
たまたま主人が和紙屋さんだったという…
当時、ボランティアで主人にお嫁に貰ってもらったようなものでしたが、
今では、ボランティアで私が居てあげているようなものです(笑)
さ、さ、アホな事言ってないで、今晩も残業頑張ります
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みゆき
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