「たにぬねの」のブログ

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備忘録(六前後前前後)_2021啓蟄

2021-03-20 12:10:50 | ビボウロク
詠んだ時の備忘録として興醒めの極みですが自身の俳句の説明です、啓蟄は 来ない鴲、防塵型デリネーター、共同作業、冥利、四十雀の囀り、臆病の直乗り、目線で柄長  など かも

来なくても目に浮かぶ蹴り春の鴲(こなくても / めにうかぶけり / はるのしめ)
今季、ここまで鴲(シメ)は姿を現わしていない。らしき鳴き声もないので全く来ていないのだろう。昨季の様子から最早、彼にとってここは訪れたい場所ではないと考えるのが妥当。それでも、初めて目撃したのがこれからの時期だったので北上手前に来たくなるって場所であることを期待して、待つというか、窓の外を見る時間帯を持つ(。とは申せ、来ない理由が単純に訪れたい場所ではないってことであればよいと願うよ)。可愛らしい仕草なども自ずと思い出されるが印象的だったのは雀たちを追い回している様子。特に漫画の一コマみたいな飛び蹴りは瞼に焼き付いてる。翌シーズン以降に撮影を狙っていたんだけどなぁ。それに、一個体が特定エリアに渡ってくると思える拠り所でもあるしね。
姿なし初めては春齧る音(飛び蹴りや、尾白点、鉛色)、来なくても姿(思い)浮かぶは春小鳥、来なくても目に浮かぶ様春の鴲

春風に壊れた羽根の逆上がり(はるかぜに / こわれたはねの / さかあがり)
信号待ち。視界の隅に途切れを感じた。(途切れの)正体は羽根が壊れた防塵型デリネーター。前後のデリネーター羽根車部分が回っているのに回っていなかったからだ。すると春何(百?、千?、万?)番の強めの風が吹いて、よっこらしょ!って風(ふう)に回るのを見た(がクルクル回る前後に対しては途切れ感そのまま)。回った分だけ反射面を拭いて(掃いて)いるから立派な働きぶり!
春の風歪に回る壊れ羽根、春風に回せ磨け壊れ羽根
途切れ箇所回り始める春の風


頻少に鳥の巣作る季節かな(ひんしょうに / とりのすつくる / きせつかな)
山雀の訪れ回数、滞在時間ともに少な目になっている気がするので繁殖の時期に入ったかと思う(、昨年までだと時期的にそうだと分かっていてもこの地に嫌気がさしたのかもと考えてしまってた。そういった周章かもでも謙虚な心掛けも忘れずにだ)。
頻低に鳥の巣作る季節かな

日うらうら円水面の小なるや(ひうらうら / えんすいめんの / しょうなるや)
帰宅などのタイミングで器の水を確認すると冬と比べて減りが著しい(気がする。間違いないが数値的なデータを採っていない以上、断定すべきではないだろう)。これも用意する立場にとっては嬉しいことであ(り用意冥利につき)る。
あたたかし(うらうらと、春暖や)円水面の小なるや
ぬくしかな水面の円小なりて、ぬくしかな水面下げる(がる)目に浮かぶ


ハイピッチ真上黒タイ囀りて(ハイピッチ / まうえくろタイ / さえずりて)
窓の前を囀りながら横切るオスの四十雀。山雀よりテンポ早め、やや高音、んでもって控え目(sound only)。
四十雀囀りながら姿見せ(顔を出し、覗いてく、ひらひらり)※囀り>四十雀
届くのは(届いたよ、届くなり、耳届く)澄んだ(若き、清い、高め)囀り頭上から
高音や真上黒タイ囀りて、ハイピッチ奔る黒タイ囀りて


春雨や迫る黒タイ直手乗り(はるさめや / せまるくろタイ / じかてのり)
知らず知らずの連携、雨で人少な目&食探し難さなどなどの影響か、地に食べ物を配置すると直ぐに顔を見せてくれた四十。さらに距離を詰めて来てくれたから・・・・・・ ちなみに過去の最接近級は取れず終いだったので、めでたしめでたし
春雨にシジュウビビりのタッチミー
黒タイの手乗り初めて春雨や、春雨や迫る黒タイ初手乗り


公園に警の啼き声?巣作りか(こうえんに / けいのなきごえ / すづくりか)※巣作り≒鳥の巣
公園の小川脇草木で複数羽の柄長!、脇ということで目線の高さで様子が見れた。寝床?巣候補地?巣作り?(多分一夜の宿)。同日にで見かけた映像も。
小小鳥や(超小鳥、ペア小鳥、柄長ペア、柄長たち、マーチペア)ここで巣作りするつもり?
するつもり?ここで巣作りペア小鳥、山裾に(小川脇)警戒の声?巣作りか、公園に警戒の声?鳥の巣か


備忘六前後前_2021

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