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備忘録(六前後前前後)_2018末&2019ver.8.2328

2019-07-17 19:51:07 | ビボウロク
自身の俳句の説明なんて興醒めの極み。でも、それを気にするほどの力量ではありません。一方、己で感じたことすら忘れてしまう可能性が大、浅はかなあがきとお見逃しください。興醒めついでに詠んだ後のセルフコメントも可にしております。
※(なので)句会では伝えていないことのが多いかもしれません
今回は
巣立ち鳥、巣立ち鳥、水浴び
について


子山雀枝でくれくれ戦闘機
食べ物を持ってきてくれた親鳥に(巣立ち前の巣内如く)後方に広げた羽をバタつかせ直線的な動きにより入れ替わり立ち替わりせっつく様は空母の甲板や飛行場で着陸後に所定の位置にゆっくり誘導される(今どき多くないでしょうが)陸上迷彩の戦闘機みたいにみえた。

空を行く戦闘機を目撃しては、すごいなぁと感心させられてたがカラ類の見事な飛行っぷり比べると見劣りする。なので親と比べて飛行術が著しく劣る巣立ち鳥が戦闘機みたいと思えたのは個人的に、とってもしっくり来た(のですが、伝わりませんよね、申し訳ないです)。

とは申せ、巣立ち鳥の陸上迷彩姿の飛行もなかなかカッコイイです。そんな超小型戦闘機が見事な鳥になっていく様は感動ものです。で、迷彩の必要がなくなったかの如くに・・・・・・
ver.9.0
(成長の様子とは別に、くれくれの激しさや親鳥たちの奮闘について、つづくかも)

子山雀兄弟姉妹with親世代01020304050607080910
鳥について知らなかったことシリーズの一環でワンシーズンにおける子育ての回数がある。
子育ての時期は春の訪れから夏がはじまらんとする3~6月で山雀の場合、抱卵期間は12-14日、雛は孵化してから18-20日で巣立つ感じだ。単純に大きい方を足しても14+20<90で子育て期間に造巣も含んだとしても日数が相当余ることになる。
(ということで)兄弟姉妹というのは・・・・・・(つづく)

山雀の兄弟姉妹種火種
山雀観察一年生ってこともあるが観てて山雀の年齢なんて分かりはしない。
しかし、今年生まれの山雀だけは分かる。
淡い緑に身を包み、橙など大人の配色と異なるからだ。

あっちこっちにバラバラになりがちの巣立ち鳥を世話する親鳥。
それでも、少しずつ、スキルをつけていく、子供たち、
成長に差はあれ、それぞれが自ら出来ることもどんどん増やしている模様。

スキル向上とバトル、どちらが原因か分からないが
バトル内容は日々高度化し、
最初は居た堪れない気持ちで観ていた兄弟姉妹ケンカも、
見事な成長ぶりに、いつしか唸らされることが多くなる。

(話は前後するが)親鳥の中でも面倒見の良さに差があるようで、
片時も巣立ち鳥から離れない個体の見た目は随分とヨレヨレである。

そのような親鳥に微力ながらお手伝いしたいのと今年生まれのスキルアップにも一役買いたく
(、と申しても一個人の勝手な推測に基づいているに過ぎないが)
ヒマワリの種を器の周りに置いて様子を観ていた(ということで人為的種火種かな)。

唸らされた印象的な場面をニ、三挙げる(なら印象的なそれぞれについて
詠みなさいって言われそうだが)と

先ずは結構初期の頃、飛行に劣る若鳥がヒトが座るように腰おろした格好で
両翼を手の如き地面の支えに使い、足先を斜め上方向に(言ってみれば、
飛行術がままならない個体が脚を上げた迎撃態勢をとっている)、カウンターだ!
※基本的攻撃の一つが上方からの蹴り

しばらくしたら、みんな飛ぶのが上手くなって、このような攻防はみられなくなった。
想像だにしなかった腹側を表に向ける地上戦が観られたくらいなので、
攻防のバリエーションが如何に多岐に渡っているかを想像することは難しくないでしょう。
※基本的防衛の一つは察知して飛び去る
※※去った後について、双方次第では展開ありだが、どこかで・・・・・・

次に(兄弟姉妹ケンカではないのですが)、
野鳥というか自然界において無益な戦いを避ける傾向に反した事例とでも申すのでしょうか。
体サイズが大きなものには譲る傾向があるため、山雀はちょっと大きな雀に関わらないようにしている。
観ている限り、飛行に関しては圧倒的に山雀のが長けているのでうまく避けている場面をよく目にしていた。

だが、殻を割ることもままならず、兄弟姉妹から食べ物を奪われかねない若鳥は
ちょっかいを掛けてきた雀にノールックで蹴りを入れ、驚いた雀は反射的?堪らず?
後退した場所で面食らったように一時停止していた。
雀に手を出したことを当の本人は自覚していたか定かではない。
ちょいと補足するとヒマワリの種を割れない雀にとって若鳥たちは食べかけを
良く落としてくれる存在らしく・・・・・・

(三つ目は未だだし、エピソードに事欠かないのでつづくかも)

扇子かな水面にひらく長尾羽
(まだ書いていませんが水面にひらく尾羽

備忘六前後前_2018末&2019

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