「たにぬねの」のブログ

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texto_019_痛みを忘れないスペシャル!?

2007-01-27 16:22:53 | texto
文字情報を中心にした私的適当配信、texto_019です!
今回は
☆痛みを忘れないスペシャル!?;昨年、ブログで書いた格差について再載!
☆ストーリー”嘘です”;私は岐阜を愛しています!。
を提出します。

☆痛みを忘れないスペシャル!?
ということで、過去のブログで書いたことやストーリイも簡単にはだまされたくないぞという想いの文章をのせました。

富はあるところに集中しているのですね。



















各世帯の純金融資産 世帯数 世帯数/全世帯数;a 純金融資産の合計 ←/日本全体の純金融資産;b aとbの関係(b/a)
1億円以上 865千世帯 1.69% 213兆円 18.5% <(10.9)
1億円以上5億円未満 813千世帯 1.59% 167兆円 14.5% <(9.10)
5億円以上 52.0千世帯 0.102% 46.0兆円 3.99% <<(39.2)
3千万円未満 38315千世帯 75.0% 512兆円 44.4% >(0.592)


ある期間に生活に必要な額を5としよう。
平均的な収入を10としよう。
裕福を平均の3倍程度と見積もれば、裕福下位の収入は30程度。

◇税率は一律に30%としよう。
平均的な人の余裕は10*70%-5=2
収入30な人の余裕は30*70%-5=16

◇税率を平均的な層は33%、収入30な層は27%としよう。
平均的な人の余裕は10*67%-5=1.7(15%ダウン)
収入30な人の余裕は30*73%-5=16.9(6%アップ)
平均的な層の切迫感が強まる割合に対して、余裕のある層の
ありがたみが少ない。

◇税率を平均的な層は27%、収入30な層は33%としよう。
平均的な人の余裕は10*73%-5=2.3(15%アップ)
収入30な人の余裕は30*67%-5=15.1(6%ダウン)
もともと余裕あるからな、、。この状況でも
余裕に6.5倍以上違いがある。

◇税率は一律に33%としよう。
平均的な人の余裕は10*67%-5=1.7(15%ダウン)
収入30な人の余裕は30*67%-5=15.1(6%ダウン)

ある期間の生活に必要な額をどう扱うか。
一昔前に言っていた一億層中流階級なら5が小さくなるのだろうが
5よりでかい方が今の現状に近いのだろう。
だから、格差を感じてしまうのであろう。

言い直すと余裕がある人は少なく、
余裕のある人はいつでも余裕がある。
その結果、格差を感じる昨今である。

全世帯の2%未満の富裕層?が、純金融資産の18.4%を_分与主義社会から来た男のボヤキ_04.1などより。表中の数値などについてもリンク先のページなどを参考にしてください。

格差は不幸を招く?

日本全国同様というスケールでみると
入ってくるお金が少ないと不幸になりやすいという解釈可
地域、都道府県で入ってくるお金に差があるという解釈可
地域、都道府県で入ってくるお金と差があり
全国的にお金が少ないと不幸になりやすいという解釈可
グラス中の不幸を現すとしている指標はかなり重たいものだ
セーフティネット、最低限の生活に対する対策の不十分さを
示すものではないだろうか?。

格差社会について(2更新)_01などより。表中の数値などについてもリンク先のページなどを参考にしてください。

☆ストーリー”嘘です”
    嘘です。
 ここは貨幣制度が存在する、ある惑星のどこかの国です。役所包みの出張費、消耗品費など他費目名義の予算を経理の不当操作した裏金作りが発覚し、裏金の処分に困ったあげく、紙幣を燃やした職員が在籍した職場の釈明会見が行われている。職場の課長が代表として応対をしている。

 重苦しい雰囲気の中、会見も終わりそうな頃合に、挙手をした記者が質問する。
「部下の方は官舎でお札を燃やしたということですが、そのときの様子については詳細にきかれましたか?。」
課長は答える。
「先ほど、お話しましたとおり、本人の部屋の台所で無我夢中になって紙幣を燃やしたときいています。」
同じ記者がさらに尋ねる。
「台所で燃やしました、ということだけをきいて、その職員さんが紙幣を燃やしたという話を、課長さんは信じられたわけですね。」
一瞬、ムッとするも課長は冷静に親切に答えるようと努力する。
「端的には、そうです。始めにした経過説明と重複いたしますが、どうしても処理に困った紙幣があり、自室に持ってきたものの、怖くなって衝動的に紙幣に火をつけたという言葉に嘘はないと感じました。」

 周囲にお構いなく、同じ記者がさらに質問をする。
「私も職員さんの心理的な状況は理解できます。だからこそ、札束を燃やした職員さんの証言に信憑性を持たせるためにも、上司であるあなた方は詳しく、そのときの様子をヒアリングする必要があります。」
記者は続ける。
「皆様ご存知のことだと思いますが、わが国のお札は偽札防止、丈夫にするためなど、様々な技術の基、非常に精巧に作られています。造幣局の知り合いからきいた話なのですが、丈夫さや偽札防止の一環で複数種の金属イオンを含んだ溶液でコーティングしているそうです。細部の転写防止とか、折り目がついても破れにくいとか、紙幣独特な手触りが感じられるとか、有効な手法だそうです。」

 一層、会場全体がこの記者の話に耳を傾ける。
「それで、金属イオンが混ざったコーティングには防火?、耐火か、というか燃えにくい効果もあるそうなのです。」
記者は課長さんに一瞬目を合わせる。
「そう簡単に燃えないらしいですよ。勿論、燃えないわけじゃない。燃やした職員さんは相当の骨を折られた筈です。だから、夢中という表現は非常に頷けます。ちなみに、紙幣の種類、刷られた時期で数種ある金属イオンの配合は違うらしいですよ。また、イオンにも燃えやすい、燃えにくいがあるらしく、きれいな炎色反応の経時変化がみられるそうです。部下の方は燃やしたときの様子について、何か仰ってなかったですか?。または課長さん自身が燃えたときの様子を聞きたいとは思いませんでしたか。例えば、お札は何色に燃えたとか、お札に火がなかなか点かなくて苦労したのかとか。」
「いや、え、あっ、紙幣が金属でコーティングされているという話を私自身が知らなかったので、記者さんの仰るような質問はできませんでした。勿論、紙幣を実際、燃やしたかどうかの真偽については確認したつもりです。」
「どのような確認をされたのでしょうか。」
「何度も話すようで恐縮ですが、台所で燃やしたという話と、話をする職員の様子から嘘ではないと判断した、私はその職員を信じたいと思いました。」
同じ記者が、なおも質問しようとすると、
「同じ方ばかりの質問は控えていただけないでしょうか。」

 同記者は無視されたが、触発されたのか他の記者、ニ、三名が挙手をする。
 ある記者は紙幣が燃やされた時期についてやや踏み込んだ質問をした。課長は燃やした本人の記憶が曖昧であるとおもう、と曖昧に答え、自身も日付、燃やした回数など深く追求していないことを認めた。そして、警察紛いなアリバイの確認をするのは抵抗があると付け加えた。流れができたのか、次の質問者は事実を追求する姿勢に質問を言及した。詰まる所、事実を公けにしたくないから調べないか、事実を知らないことにしたいから調べないか、下手な作り話で薮蛇になる位なら、簡単に済ませるか、間抜けなフリをするか、物事をしっかり調べない本当に間抜けであるか、など、事実の究明に対して消極的ではなかったのかと尋ねた。優秀な成績で公務に当たる試験を受かっただろう、課長さんは
「・・・。私が至らなかったといえば、その通りでございます。」
と答えるのが精一杯で、同僚と目配せをして、言葉を続けた。

「猛省し、今後に活かしたいと考えます。新たに確認できた事実がありましたら、」
と、会見を終わろうする中、例の記者が
「最後に一言だけ。」
と、挙手をしながら勝手に喋り出す。
「ところで、先ほど話した、お札に金属イオンがコーティングされている、という話は真っ赤な嘘です。なので、今さら、紙幣を燃やしてみるなんて無駄なことはしないでくださいね。」


2007もtexto、当ブログをよろしくお願いします。
明るく楽しいことは一杯あるのでtexto_020からは通常業務で参りたいです。

ところで昨年の話題になったコモドオオトカゲ、単為生殖だったようですね。
すごい!。

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