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ゲームオーバー_第2話;乱高下_更新02

2009-01-11 11:22:11 | 簡略資金運用則!?_
第二話「乱高下」

*

その企業が売っている商品は年末に活躍する。だから、11月に突入している今、
株価は年末に向けて上がると思っていた。日経平均7000円弱が底値かどうかはしらないが
全体的な株価の動向の指標となると考えたから、日経平均の動向より、年末商戦に活躍するだろう
企業の株価変動が日経平均ほど深刻にならないだろうと、推測してみた。

だから、ある企業の株価について、
最近の半月、一週間、多少の上がり下がりをみて、
低い水準になったので運用資金の3割分、買った。

その翌日、下がった。個人的に腑に落ちなかった(後から改めて己の無知を認識したつもり)のは
日経平均は踏みとどまっているのに、買った株は下がっているのだ。
買った価格より20%ダウン程度であわてて売る。
せっかく、生活費、家賃に余裕ができたと思ったのに、利益は激減だ。
まぁ、なくなってしまえと思ったお金であるので

悔しいには悔しいが、気持ちのやり場はある。
また、明日からの生活に直結しないのも不幸中の幸いだ。

翌日、さらに下がっていた。昨日、売っておいたので被害は少なくて済んだのだろう。
とりあえず、こんな銘柄とは関わらないでおこう!。

**

???。待てよ。
さて、そういっても、
この株、いつかは上がるであろう。いずれ、買値に戻るならあわてて売ることはなかった。
今の値はかなり底値に近いかも。もう一度、買いなおしてもよいかも。
この場合、どういうことになるんだ(思案中)。

先ずは、『はじめの買値より、安価で売った』のでその差額、損をした。
次に『売ったときより安い値で買う』自分にとって考えやすいよう、とりあえず株数を同じで検討しよう。
はじめに買った株数と同じ株数を持っている。
仮に、ある日、はじめに買った値に株価が戻ったとする。
買いなおした値は売ったときより安価であったので、値が戻ったことによる利益は
『はじめの買値より、安価で売った』とき、損した差額より大きくなる。
ただし、ここに手数料分を考慮しなくてはいけないので、これほど単純な話ではないが、、。

だけど、手元にある株の値が下がって、さらに下がるのであれば、
これ以上の損を避けるという意味合いだけではなくて、、
さらに下がる前に売り、実際、下がったときに買い戻すという攻めの売りが有り得るということか?

もう少し考えてみよう。
これまでの始点は買った時点。
考えるスタートを下がりきった所に置くと、
(下がり切ったある期間における底値は結果論でしかないが)

そもそもの購買動機は今、底値かもしれない、だから上がれば確実に儲かる、である。
しかし、ここまでの考察は、変動・変化があれば、いつでも売買のチャンス(言葉にすると当たり前だ、、、)。
もちろん、最初の買値より上がれば、確実に儲かる保険になるので、条件として優先はきわめて高いが、
絶対条件ではなかった、、、、、。
(つづく)

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