受験ネタです。ちょっと暗くなるかもです。全て娘から聞いた話なので、個人的な感情が多く含まれ勘違いがあるかもです。だからあまり当てにしないで^^;
先週、背中やおへそを出していた子供たちも、今週は一転、受験モード突入です。今は、指定校推薦の校内選考真っ只中。これで推薦してもらえれば、大学によっては面接や小論文などがあるけれど99パーセント合格したも同然です。成績の基準を満たしていれば、なんておいしい入試制度。
おいしい代わりに、校内での選考も熾烈そのもの。だって、この学部に一人、とか、この学部のこの学科に一人、っていう一つの椅子をめぐって戦々恐々。選ばれるのは、もちろん成績がモノを言います。
娘の友達は、ここ!って決めたところに、強力なライバル登場。しかもそのライバル、毎日一緒にお弁当を食べる仲良しさんだったのよ。半分諦め気分だったけど、それでももしかして・・・と一縷の望みを残して結果を職員室の先生のところに聞きに言ったのよ。あ、結果はね、先生が一人ずつ呼んで口頭で伝えるだけなんだけど。結果はライバルの方が推薦されちゃったの。仲良しだっただけにショックも大きくて「大学が決まるまで、あの子とはお弁当一緒に食べられへんわ・・・(涙)」って、クラスが違ううちの娘の教室に来てお弁当を食べるようになったの。
一回目の募集で埋まらなかったところは、二次募集もあります。さっきの友達は「今度こそ!」と別の大学を希望。ところがそこにも仲良しのライバル登場。成績が同じくらいなので、「お願いやし!あの枠は私に譲って!!」と2時間かけて頼み込んだのだけど、そんな事で譲ったりはしないよね、普通。今回も、涙涙の結果になってしまったそうです。友人関係も壊す非情な指定校推薦です。
ところで、うちの娘。行きたい大学の文学部に枠があったのよ。二次募集もね。「このさい文学部でええやんか!行け!!」と切羽詰って言う私に「やぁだ。何で文学部やねん。絶対そんなとこ行かへんし」と断られてしまった。冷静に考えればそうなんだけど、模試の結果があまりにも悪いので・・・。これで娘は、プータローへの階段を一段上ってしまったような・・・。
娘は、別のシステムの推薦を得るために作文を書いていました。こっちの推薦は、各学校から一つの学部に一人限定。ものすごくマイナーな学校の、ものすごくマイナーな学部なので、ライバルもなく推薦してもらえる事になりました。でもこれは、指定校推薦とは全く違って、この推薦があるから受験資格を得られるっていうだけのもの。ただ単に、スタートラインに立っただけなんですよ。ちなみに、この大学の推薦入試、去年の倍率は7倍?8倍?あぁ、プータローへの階段二段目です(T_T)
ドンドン暗くなる受験ネタ。もう次は書けないかも・・・・・。