二日目の朝、ベッドの中で微睡んでいると、揺れた。地震です。九州とは関係ないけど、震度1でした。
さて、この日はこの旅の目的の一つ、日本最西端の与那国島へ行きます。搭乗口で待っていると、不安なアナウンス。機体整備のため30分遅れますとのこと。30分と言っていても、何となく1時間くらい遅れるんじゃないかと思われて・・・。
そうこうしているうちに、1000円分のお食事券が配られて・・・。ああ、もう絶対1時間どころじゃない遅れるわ。売店で買ったお弁当を食べながら待っていましたが・・・。
部品の交換が必要で、その部品はこれから那覇から持ってきて整備しますって。おいおい、那覇から石垣まで1時間かかるんだよ。そのうち、次の与那国行の便に乗る人たちがやって来た。ついに、5時間遅れる見込みですってアナウンス。やだわ、日帰りで行くつもりだったのに。さっさとキャンセルして他に行こう!「落ちるよりマシや」とポジティブな私たち。
定刻通りに飛行機が飛んで与那国島に行けたとしても、予約していた海底遺跡を見に行く船が南風が強いからと欠航の連絡が昨夜あったんです。おまけに、レンタカーが借りれなくて、仕方なく3時間16000円の観光タクシーを予約していたんですが、高くつくなぁ・・・と思っていたので。
チケット代が現金で帰って来た。元々、自分が払ったお金なんだけど、ここで現金が帰って来るとなぜかうれしい。与那国は今、ブームなのかこの日、私たちが乗る予定だった便は満席、次の便も満席だったのでした。
飛行機を待っている間に喋ったバードウォッチングが趣味のおばさま情報によると、4月から自衛隊が駐屯することになって、一軒しかないホテルも取りにくくなっているらしい。自衛隊員と家族で、島民の15パーセントを占める(数字はちょっとあやふや)とか。4件しかないレンタカー屋さんだけど、借りれなかったのはそれもちょっと関係あるのかな。
この日行けなかったおかげで、また旅行に来る口実が出来たやん!!
と、どこまでもポジティブ。一歩間違えれば、ただのアホ。
どこかへいったときはよく地方の新聞を買うことがありますが、地方色があって面白いです。
長野にいたときは信濃毎日新聞をとってましたが、一面に諏訪大社の御柱とか松本空港に一番機とかあと天気予報が長野県内で20ぐらいの地点の予報になってます。
与那国島はあこがれますね。なんか時間がとまってるような感じ
旅行で来て気に入って移住してしまった人とか、休みのたびに来る人とか多いみたいです。
空港や港のターミナルとか、今までになくいろんな人と気さくに喋れました。
不思議な魅力があります。