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有馬記念(2010)回顧。レースの流れに決して従順でない彼ら。PositivePositionに。

2010-12-26 23:14:30 | 競馬回顧
有馬記念(2010)ヴィクトワールピサ
6.9-11.4-12.0-12.3-12.7-13.4-13.5-12.3-11.5-12.0-11.7-11.1-11.8(JRA)

前半1000mは62秒のスロー。
レースの上がりが34.6秒。
勝ったヴィクトワールピサの
上がりが34.6秒なので
最後0.7秒の落差でバテたが
結果ブエナビスタの猛追凌ぎ切った。

「後方からくる馬が見えたので
包まれるのが嫌で早めに動いた。」

デムーロ騎手の言葉。

つまりデムーロ騎手に見えた
「後方から来る馬」というのは
ペルーサとは並走していたから
ルメール騎手のルーラーシップなんですね。

ルーラーシップが掛かる
勢いでどんどん上がってきた。

だって1000m通過62秒0だもん。

まだ向正面なんですね。

つまり何が言いたいか。

つい前にも書いたかもしれないけど
「アクティブ」なんです。
レースは常にダイナミックに
動いていて

ポジティブなんです。
自分でレース中に
ポジティブポジションを
描いていくんです。
彼らは。

馬の持ち味というよりは
自分の持ち味。

ウィリアムズ騎手は必死に
追っていましたね。
ヴィクトワールピサから
離れないぞって。

外国人騎手の猛威は
結局昔のペリエでも
デザーモでも
嫌というほど僕らは
魅せつけられてきて

今に至って

去年はそう感じなかったけど
また今年のオーラスも。

楽しいんだけど
何か寂しい。

内田博騎手の
エイシンフラッシュを見ても
ヴィクトワールピサと
並走していた
ペルーサにしても

さらに10着以下の着順の
騎手達の欄を見てしまうと
ほんとに寂しい。

馬券のヒントとして
なんとか掴むものがあるとすれば

「Positve Position」。
積極的。
行動的。
自由自在。
ダイナミズム。
やんちゃ。
自分の居場所みたいな。

なんかここらへんで
アナログな思考回路を
捏ね繰り回して
コンスタントな的中への
結果に繋げられる
何かイノベーション的発想が
浮かんでこないものか。

反省反省も…疲れました。

年内はゆっくり休んで

また来年浅草へ行って
煙被って
金杯を楽しもうよと。

2010年中央競馬お疲れさまでした。

競馬好きにとっては
大事な年末年始。
さらなる向上へ。


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