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平安S(2011)回顧。ニホンバレについて思うこと。あまりにも馬券的に。

2011-01-23 23:56:08 | 競馬回顧
回顧と言っても
実はレース全体の流れとか
レベルとか
さらには勝ち馬の
ダイシンオレンジに
ついては
何も言うことはない。
今回は。

最終オッズの表面的なことで
言えば、このダイシンオレンジと
マチカネニホンバレの一騎打ちの
様相が予想されていたと
解釈ができる。

GⅢだし…

マチカネニホンバレが
1番人気だった理由を
ざっと挙げると

・前走休み明けで2着。
・有利な内枠で先行脚質。
・安藤勝騎手。
・相手関係(メンバー的に)

理由は他にもあるのだろうけれど
まさに人気馬として買うことの
「リスク」が少ないと言う
ことで

もちろん僕もダイシンか
どっちか軸に迷って
対抗○にはしました。

結果は5着…。

藤沢調教師のコメントを
省略して抜粋。

(引用開始)
「最内で包まれると厳しいですね。
安藤君も言っていたけど、
外から被せられて
止めそうになってたけど…」
(引用終わり)

ここで
読み解かれるまでもなく
そのまま

「マチカネニホンバレは
揉まれ弱い。」

もちろん
レース前日
予想段階に遡行できない
不可逆的な運命に逆らう
だけの無意味な思考の後戻りは
しないという前提に立って
あえて言うと

例えば
仮に前2頭が逃げて離れた3番手。
つまりダイシンオレンジの位置に
いっていればどうだったか?
という問い掛けはしたくなるのだけど

「マチカネニホンバレは
内枠に入ると
これからも揉まれるぞ。」
という

今後ダートの重賞で
スムーズな競馬ができる
チャンスがどれだけ
残っているか?

人気が落ちて
ブリンカーでもつけて
外枠で…
と様々な思いが巡ってくる。

でもでも
一番重要なことは

何が言いたいのか
と核心なところで

たとえ事前に
「人気馬の死角」としての
考察段階で
マチカネニホンバレの
「揉まれ弱い」その死角
が見えていたとしても
5着以下まで崩れるという
予想が自分にはできていたか
どうか。

買った馬券が
言うまでもなく物語っていて

そんな抜群で都合の良い
予想はできなかったと。

3着もありなら
馬券的には切れないわけで。

ここが今後
馬券的な向上を目指す
ひとつの
研ぎ澄まされた
馬券力というか
技術を獲得できるかどうかの
分かれ際というか
分岐点なのかと。

それが実際は空の雲を
掴むような試みだとしても。

とりあえず
「的中の向上は記憶力に
拠るところが大きい。」

という予想の基本概念に
立ち返って

東京開催を楽しみに待つ。


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