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フィリーズレビュー(2014)回顧。

2014-03-16 23:59:04 | 競馬回顧
予想はこちらでした。

【結果】
本命視:グランシェリー 14着 不的中

フィリーズレビュー(2014) ベルカント 1:22.3
11.9-10.9-11.8-12.1-11.7-11.4-12.5(JRA)
4F 47.7-3F 35.6

内枠からのスタートというのは、経済コースを通ることのできるアドバンテージとは裏腹に
中団の位置取りとなった場合馬込みから抜け出せるかどうかのリスクがあって、様々な波乱の要因となる。

ベルカントのスタートは確かに良かったと思う。
しかし武豊騎手はハナを主張せず抑えた。というより出たなりでおっつけることもなく自然に任せた様子だった。

今後の課題と反省を含めて考えると、
果たしてベルカントが逃げないことを想定内にできたかどうか?

予想の初期段階で展開を考えた場合、最内枠に入ったベルカントは必ず逃げると決め打ちをした。
それはベルカントの過去の実績から言えば予想のセオリーともいうべきで、それはそれで正しかったとは思う。

しかし『展開』予想という最終的な予想の前段階で外れてしまったところで、馬券の組み立ては壊滅状態になってしまった。つまりベルカントが逃げていたら、ニホンピロアンバーは2着に残っていただろうか?
こうも言える。ベルカントが逃げなかったためにニホンピロアンバーが2着に残ってしまった。

武豊騎手の意志とともにベルカント陣営の思いとして、1600mの朝日杯にチャレンジしたことの意味と結果から、
1600mは長いがこれをもたせるには逃げていてはダメだという反省があったかどうか。

阪神コースはカーブがキツイために、内枠で馬込みに入ることは他のコースよりもリスクが大きいだろうし
それを十分承知なはずの武豊騎手のこういった思い切りの良さ、それはベテランがゆえの
馬の成長を見守る余裕とトライアル思考は圧巻で、毎度のことながらさすが一流騎手の脳内を垣間見た印象だ。

本命視にしたグランシェリーは惨敗。
ありあまる前向きな気性と、そのスピードはスプリンター気質だということで
次走1200にでも出てくれば改めて再度狙いたい。

人気のホウライアキコはどうしたのか。
ここは来るパターだとみたが、見せ場さえもなかった。
仕上がり途中で、桜花賞を本気で獲りにいくという意志の表れなのか。

桜花賞の舞台阪神芝1600mで必要な上り3ハロンの末脚を持った馬がいないとわかった今日のフィリーズレビュー組で、人馬ともにセンスのいいところを見せた勝ち馬以外に、ハープスターの牙城を崩すには現段階難しいという結論だ。



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