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充電器 の 正しい選び方。⑤

◯ 対応するスマホやイヤホンを持っていたら注目、ワイヤレス充電器の選び方。

 スマホやイヤホンなどで、ワイヤレス充電に対応した製品が増えている(図1)。ワイヤレス充電は充電ケーブルを使わず、機器を充電器に載せるだけで充電できる手軽さが魅力。対応機器を持っている人は要注目だ。

図1 AndroidスマホやiPhone、タブレット、ワイヤレスイヤホンなど、ワイヤレス充電対応の機器が増えている。充電ケーブルを使わずに、充電器の上に置くだけで充電できる
図1、AndroidスマホやiPhone、タブレット、ワイヤレスイヤホンなど、ワイヤレス充電対応の機器が増えている。充電ケーブルを使わずに、充電器の上に置くだけで充電できる。

 現在、ほぼすべてのワイヤレス充電対応機器は、WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が策定した国際標準規格「Qi(チー)」に対応している(図2)。ワイヤレス充電器はQi対応の製品を購入すれば間違いはない。

図2 以前はワイヤレス充電規格が乱立していたが、現在はWPC(Wireless Power Consortium)が策定した「Qi(チー)」がほぼ標準になっている。ワイヤレス充電ができるスマホなどはQi対応だ。充電器もQi対応の製品を購入すれば間違いない
図2、以前はワイヤレス充電規格が乱立していたが、現在はWPC(Wireless Power Consortium)が策定した「Qi(チー)」がほぼ標準になっている。ワイヤレス充電ができるスマホなどはQi対応だ。充電器もQi対応の製品を購入すれば間違いない。

 最近よく目にするようになった「MagSafe(マグセーフ)」と「Qi2(チーツー)」は、磁石で充電器と機器を固定するマグネット式のワイヤレス充電規格だ(図3)。

図3 現在、ワイヤレス充電の規格としてはWPCの「Qi」以外に2つある。Qiの技術をベースに磁石で固定する機能を加えたアップル独自の「MagSafe」と、MagSafeの技術を取り入れたWPCの「Qi2」だ。Qi2対応の充電器ではMagSafe対応機器もマグネット式で充電できる
図3、現在、ワイヤレス充電の規格としてはWPCの「Qi」以外に2つある。Qiの技術をベースに磁石で固定する機能を加えたアップル独自の「MagSafe」と、MagSafeの技術を取り入れたWPCの「Qi2」だ。Qi2対応の充電器ではMagSafe対応機器もマグネット式で充電できる。

 Qiは充電器と機器のそれぞれが内蔵する充電コイルを合わせて充電する仕組みだが、コイルの位置がずれると充電が遅くなったり止まったりする欠点があった(図4)。新規格はこの欠点を解消するために開発された。コイルの周りに配置した磁石で充電器と機器を固定する。現状、対応機器はiPhone(12以降)くらいだが、今後はAndroidスマホなどでも対応機器が増えると目されている。

図4 Qiの弱点は、充電器と機器のコイルの位置がずれることで充電が遅くなったり止まったりすること。これを解消したのがMagSafeとQi2で、充電器が磁石によって適切な位置にしっかりと固定される
図4、Qiの弱点は、充電器と機器のコイルの位置がずれることで充電が遅くなったり止まったりすること。これを解消したのがMagSafeとQi2で、充電器が磁石によって適切な位置にしっかりと固定される。

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